どう入れるのが正解?スーツケースにコートを入れる際のポイント
どこかに旅行に行く際、スーツケースにコートを入れていくこともあるものです。
それはできれば、コートはスーツケースに入れるのではなく着ていくのが一番です。
でも自分の住んでいる地域はまだ暑くてコートが着れないけど、これから旅行に行く地域は寒くてコートが必要だということなんてざらにあります。
そこでここでは、スーツケースにコートを入れる際のポイントを紹介します。
コートは丸めて入れるようにする
スーツケースにコートを入れる際のポイントとしてまず言えるのは、コートは丸めて入れるようにするという点です。
コートの入れ方はいろいろあります。
たとえばなるべくしわがよらないように、スーツケースを開いた状態で、いろいろと荷物を詰めた後に一番上からかぶせて入れるという方法もあります。
それなら1回折れるだけになりますから、しわのより方はなるべく抑えることができます。
でも、一番しわを抑えられるのは、やはり丸めて入れるという方法です。
ジャケットなども丸めて入れることは多いですが、コートも、スーツケースに入れる際には丸めて入れるのがおすすめです。
半分に折って丸めるだけ
丸めて入れるというそのやり方も、別段難しいことはありません。
まずコートを横方向に半分に折ります。
そうしたらあとはそれを、くるくると丸めていくだけです。
こうすることによって、まず折りジワが最低限に抑えられます。
さらに、丸めてあることによって、どこかになにが挟まったり、あるいはコートのどこかが何かに圧迫されたりして折れてしまい、しわになるということも防ぐことができるようになります。
だから、コートをスーツケースに入れる際には、まるめて入れるのが正解になります。
ある程度しっかりめに巻くのがコツ
巻く際のコツは、ある程度しっかり目に巻くということです。
ある程度しっかり目に巻いていけば、その分だけほかの何かが影響してしわができてしまうことが無くなっていきます。
きつく巻くと、そのせいでしわが入ってしまうのではないかとも思うものですが、別にきつく巻いたところで、しわがきつくよるようになるということはありませんむしろゆるく巻いている方が、途中でほどけたりしてしわができやすくなります。
そうならないように、きつく巻いていくべきなのです。
コートは一番下に入れるのが正解
コートを入れる位置は、一番下が正解になります。
コートはそうそうすぐに取り出すものではありません。
たしかに自分が住んでいるところは暑くて、これから行くところが寒いのであれば、向こうについたらすぐにコートを取り出さないといけないと思う気持ちはわかります。
しかし、実際には別にその地域が寒くても、そんなにすぐにコートを取り出さなくてもよいことが多いです。
なぜなら、向こうについたらまず基本的にはバッグを置きにホテル等に向かうものですから。
空港か駅かはわかりませんが、室内ならばそれほど寒くもないことが多いので、別段コートは必要ありません。
そして移動もタクシーやバスなどに移動になることが多いですから、別にコートがなくても大丈夫。
本格的にコートが必要になるのは、スーツケースをおいてからだったりするのです。
それならば、コートを上に入れておく必要はありません。
上に入れておくと邪魔
コートは、丸めたところで大きいです。
だから、スーツケースの上の方にそれを入れていると、すごく邪魔になってしまいます。
何かをとりだそうと思った際に、いちいちコートをどかさないとならなくなりますから。
そうしていちいちコートをどかしていくとなると、そのたびにコートにしわが寄ってしまう可能性が高くなります。
その度にコートにしわがよってしまっていたら、当然コートの状態はよくなくなります。
だから、なるべく触れなくて済むように、一番下にいれておくべきなのです。
下に入れた方が安定もする
また、コートは重たいことが多いです。
勿論そこまで重たいわけではないですが、スーツケースの中に入れるものの中で見ていくと重たいことが多いです。
そういう重たいものを入れていく際、基本的にはそれはスーツケースの下の方に入れていくのが正解になります。
その方が持ち運びの際に安定していきますから。
そういうことがあるので、コートを入れる際にも、スーツケースの下の方に入れるのがおすすめです。
圧縮などはしないで入れるべき
コートをスーツケースに入れる際には、圧縮して入れた方が良いのではないかと思うこともあります。
確かに圧縮して入れていけば、スーツケースの中のスペースをコートがすごく埋めてしまうということはなくなります。
しかも、圧縮している分余計なしわはよりづらい状況ができます。
だから、圧縮した方が良いと思うのはわかります。
でも、圧縮してコートをスーツケースに入れるのはおすすめできません。
なぜなら、圧縮してコートをいれたとしたら、帰りも圧縮しないとならなくなるからです。
向こうでは圧縮出来ない
家から向こうに行く際には、別に家にあるアイテムを使用していけば簡単に圧縮ができます。
しかし、向こうにそんなアイテムがあることはまずありません。
圧縮するためのアイテムがないということは、帰りには圧縮しないで帰ってこないとならないということになります。
そうなると、スーツケースの中のスペースが足りなくなることが多いです。
行きの場合は、圧縮されていたわけですから、スーツケースの中にもいろいろと詰めることができました。
でも、帰りにはコートが行きの何倍かのスペースを埋めることになります。
そうなると、スペースの計算が合わなくなるのです。
えてして帰りには行きよりも荷物が増えているものですから、余計に入りづらくなります。
だから最初から、コートは圧縮しないで持っていった方が良いのです。
周りにはやわらかいものをいれる
コートをスーツケースに入れる際に大切なのは、コートの取扱いだけではありません。
スーツケースの中には基本的にはいろいろなものが入っています。
だから、コート以外のスーツケースの中身もすごく大切になるのです。
基本的にはコートをスーツケースに入れる際には、やわらかいものを入れるようにしていってください。
たとえば、洋服などです。
固いものはダメージにつながる
固いものは、ダメージに繋がってしまいます。
たとえば、何かの充電器がコートの近くにあったとします。
するとそれはほかの荷物の影響で、激しくコートに押し付けられることになります。
そうなったら最悪穴が開いてしまったりすることも出てきます。
充電器などのように比較的にとがったものでなくとも、固いというだけでそうなる可能性はあります。
たとえば、長方形の固いものがあったとします。
それは普通にまっすぐの状態であればただの長方形ですが、ちょっと斜めになると角がとがっているので、鋭利な固いものになります。
だから、結局ダメージを与えてしまう可能性があるのです。
そうして余計なダメージを与えないようにするために、コートの周りは洋服などのやわらかいもので固めておくべきなのです。
まとめ
コートは基本的に高い買い物になります。
そんな高いコートを、スーツケースの中に入れていたせいでぐちゃぐちゃにしてしまったり、あるいは穴をあけてしまったりしていたらすごくもったいないです。
それを避けるためにも、是非これらのことを参考にしていってください。
そして正しく賢くコートをスーツケースに入れていけるようになってください。