キャリーバッグはどう処分するの?捨て方や手続きの流れをご紹介!

キャリーバッグ

使っていないキャリーバッグがあるけど捨て方が分からない、ということはありませんか?

キャリーバッグはたくさんの荷物を楽に運べる便利なアイテムですが、ボストンバッグのように手軽に処分することはできませんよね。

何のごみの日に出せばいいのか迷いますし、場合によっては処分にお金が掛かることも…。

キャリーバッグを捨てる際は一体どうするのが正解なのでしょうか?



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キャリーバッグの捨て方は自治体ごとに異なる

キャリーバッグの捨て方はそれぞれの自治体によって違います。

ごみの分別や回収方法などの基準は地域ごとに差があるので、この方法が絶対正しいというものはありません。

地域によってプラスティックは可燃ごみと資源ごみに分かれたりしますよね?

キャリーバッグもそれと同じです。

捨て方で困った時は地域のゴミの出し方を確認してみましょう。

縦・横・高さの3辺の合計や使っている素材によってごみの種類が分かれるはずです。



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大型のキャリーバッグは粗大ごみ

大きい物は有料で処分してもらう

大型のキャリーバッグは粗大ゴミに指定されるのが一般的です。

粗大ごみの回収は地域のごみ処理施設が有料で行っているので、事前の申し込みや支払い手数料の準備が必要になります。

手数料はキャリーバッグ1個につき300~500円程度です。

申し込み後、指定回収日にキャリーバッグを出しておけば業者が勝手に持って行ってくれます。

地域のごみ処理施設の住所や電話番号は自治体のホームページから確認してください。

また、回収日時は業者の都合で左右されるので依頼者が細かく指定することはできません。

依頼が殺到していたり施設の仕事が忙しかったりすると、申し込みから回収までの時間が掛かることもあります。

持ち込みもできる

時間がある方や費用を抑えたい場合は、ごみ処理施設に直接キャリーバッグを持ち込んでも構いません。

支払いは当日施設で行うので手間が掛かりませんし、自分で運んだ分値段も安くなります。

持ち込みをする場合も事前の申し込みが必要なので、前日までに電話をして予約を取っておきましょう。

粗大ごみ回収の流れ

1申し込みを行う

最初に地域のごみ処理施設に電話をして予約を取ります。

自治体によってはFAXやはがきを使うこともできますが、返事をもらうのに時間が掛かるので電話がおすすめです。

2必要事項を伝える

電話で住所や氏名・電話番号・粗大ごみの品目などを伝えます。

また、キャリーバッグの収集日や受付番号・手数料を教えてくれるので、こちらは忘れないようにメモしておきましょう。

3粗大ごみ処理手数料券を購入する

手数料券は地域の郵便局やスーパー・コンビニなどで買うことができます。

キャリーバッグ1点ごとに1枚の手数料券が必要です、一度購入した手数料券は払い戻しができないので注意してください。

4キャリーバッグに手数料券を貼る

手数料券に受付番号や氏名などの情報を記入したら、キャリーバッグの見えやすい場所に貼ってください。

控えは回収が終わるまで大切に保管しておきましょう。

5キャリーバッグを回収場所に置く

当日、指定した回収場所にキャリーバッグを置いておきます。

後は業者が勝手に回収してくれるので、それで終了です。

邪魔になるのでキャリーバッグは前日や当日に出すようにしましょう。

小型のキャリーバッグは家庭ごみになる

小さい物は無料で処分できる

指定のごみ袋に入れば家庭ごみとして処分できるという自治体が多いので、SSやSサイズなどの小型のキャリーバッグの処分にはお金が掛かりません。

革や布製のキャリーバッグは可燃ごみ、アルミ製の物は不燃ごみ、プラスティックはそのどちらかに分かれるみたいです。

パーツごとに分解するとgood

ソフトケースのキャリーバッグは布製なので可燃ごみとして捨てることができます。

ただし、鍵やファスナーなどの金属や、キャスターなどのプラスティックパーツには別の回収日があるので、取り外してそれぞれ処分した方が親切です。

分解するためにはペンチやハサミなどの工具が必要ですが、強制ではないので不器用な方や時間がない場合は無理にしなくても構いません。

慣れないことをして怪我でもしたら困りますからね。

また、不燃ごみに指定されている場合も分解しなくてOKです。

環境や懐に優しいリサイクルもおすすめ!

リサイクルショップで査定&買取してもらう

キャリーバッグはリサイクルすることもできます。

全てのキャリーバッグが買い取ってもらえるわけではありませんが、状態の良い物やメーカー品なら捨てずに査定だけでもしてもらった方がお得です。

近年は旅行ブームでキャリーバッグの需要も増えているので意外と高く買取ってもらえるかもしれません。

リサイクルならごみとして処分するわけではないので罪悪感がありませんし、環境にも優しいですよね。

ついでにお小遣いもゲットできるので良いこと尽くめです。

ただし、10年以上前に購入した古いキャリーバッグや、キャスターが壊れたり擦り減ったりしている物は買取が難しくなります。

まだまだ使えるという見た目の物だけ持って行きましょう。

オークションで売るのもあり

オークションサイトやフリマアプリにキャリーバッグを出品してもいいでしょう。

トラブルの元になるので傷や汚れがある場合は必ず明記しておくこと。

写真を添付してどんなキャリーを出品しているのか分かりやすくしたり、できるだけたくさんの情報を載せたりした方が売れやすくなります。

オークションで値が付きやすいキャリーバッグはブランド物や、サムソナイト・グローブトロッター・RIMOWAなどの一流メーカー品です。

こういった製品はファンやコレクターもいるので数万円で落札されることもあります。

また、未使用品もお得感があるので落札者が多いようです。

使用感のあるキャリーバッグやリサイクルショップで買取ってもらえない物なら、欲を出さずに1円スタートにしておきましょう。

使用感があっても安ければいいという人もいるので落札される可能性があります。

使えるキーワードがない場合は「Wキャスター」や「TSAロック搭載」など機能面をアピールしてもいいでしょう。

オークション初心者さんは入札数の多い商品をお手本にするといいですよ。

不用品回収業者に引き取ってもらう

キャリーバッグは不用品回収業者に引き取ってもらうこともできます。

電話1本で自宅まで取りに来てくれるので粗大ごみの回収と違って手間が掛かりません。

しかし、キャリーバッグ一つのために自宅まで出張してもらうのは気が引けますよね。

有料の場合は数百円ですむ粗大ごみと違って数千円の手数料が掛かることもあるので、家中の不用品をまとめて処分するという方以外には使いにくいかもしれません。

また、注意していただきたいのが無料と宣伝している業者です。

もちろん言葉通り無料で回収してくれるお店もありますが、なかには査定が無料で引き取り手数料や交通費を請求されるというケースもあります。

申し込みをする前に口コミを調べたり電話で問い合わせをしたりしてよく確認するようにしましょう。

まとめ

キャリーバッグの捨て方は以下の通りです。

ゴミとして処分する場合、大型の物なら粗大ごみ。

小型や布製の物は不燃ごみや可燃ごみとして捨てることができます。

自治体によって違いがあるので確認してから出すようにしましょう。

状態の良い物やブランド品・メーカー製のキャリーバッグは欲しがっている人もいるので、オークションに出品するのがおすすめです。

手間を掛けたくない方は最寄りのリサイクルショップで買取ってもらってもOK。

捨て方にも色々あるみたいですね。







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