スーツケースにたくさんの荷物を入れる秘訣

スーツケース

(リモワ)RIMOWA サルサ マルチホイール 104L RIMOWA SALSA MULTIWHEEL 104L フリー [並行輸入品]

今までカナダ、アメリカ、ヨーロッパなど20回以上海外旅行の経験をもとに、今では年に1度家族で渡航するようになり、たくさんの荷物をどのように運ぶかを常に試行錯誤してきた中で、たくさん入れられるおすすめのスーツケースを紹介いしていきたいと思います。

特に、家族連れで渡航する方や渡航先でお土産をいっぱい買ってしまって帰りのスーツケースがいつもいっぱいになってしまう方などに耳寄りな情報など、それから、私が体験したことや教えておきたい便利なものについてもお話していこうと思います。



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おすすめのスーツケース3選

リモアのスーツケース

私が使用しているのは、リモアのサルサというシリーズの63Lのスーツケースで、アルミニウムのものではなく、赤のプラスティックで2輪タイプです。

このリモアのスーツケースは、とにかく軽いです。

そして、素材が柔らかいのにとても丈夫で、クオリティーはとても高いです。

10年ほど前に購入しましたが、どこも壊れず、今でも快適に使用しています。

2輪のため、斜めに倒しながら運ぶことになりますが、とてもスムーズで、重さを感じずに動かすことができます。

家族で渡航する私にとっては、スーツケースには最大の容量を乗せたいところですが、このスーツケースは軽い上に容量が小さめなため、最大容量23kg(私がいつも乗る便の無料預入れの制限)を達することはほとんどありません。

ですが、なぜこのような小さめのスーツケースを利用するかというと、重いものを中心に入れた時には大きなスーツケースでは最大容量にすぐに達してしまうため、このサイズのスーツケースも必要となるわけです。

壊れない本などの重いものを中心に入れて使用しています。

軽い衣類をクッション代わりに使うことができないので、割れ物を入れるのにも向いていないと考えます。

ソフトスーツケース

次に紹介したいのは、7年ほど前に楽天で買った6000円台のソフトスーツケースで、90Lくらいのものです。

7年たった今も、どこも壊れずに問題なく使用しています。

リモアなどのスーツケースに比べると、そのスーツケース自身は重いのですが、蓋のところにファスナーがついており、それを外すと、約10cmほどスーツケースが膨らむようになっており、最大容量23㎏以上のものを入れることが可能なため、入れすぎに注意しなければならないほどです。

基本的には、真ん中に割れ物をいれて、周りに衣類など軽いものを入れて、クッションを作って使用するようにしています。

ボリュームのあるものを入れたいときには、こちらが一番おすすめです。

子供用Heysのスーツケース

たかが子供のものといえども、安いものを買ってすぐ壊れてしまうのはいやですよね。

なので、私は子供用のも一応名の知れたメーカーHeysというものを購入しました。

3000円ほどのもので、かわいいキャラクターの絵が描かれたものです。

カナダにあるトイザらスで購入したのですが、3000円ほどのものだったのですが、1000円ほどの保証を買えば、壊れた時に交換してくれるので、勧められましたが、基本的には機内持ち込み専用にする予定でしたし、そんなにすぐに壊れないだろう、壊れた時にはまた違うキャラクターのものが欲しくなっているかもしれないということで、保証は入りませんでした。

2年ほど使用していますが、機内持ち込みでしか使用していないので、今でも新品のようです。

家に帰ったら、タイヤをきれいに拭き、家の中で転がして遊んでいるくらいです。

余談ですが、カナダの小学校にはもちろん、ランドセルなどはないので、たいていの子供はバックパックで通っていますが、荷物が多い子?上級生の子は、小さめのソフトスーツケースをころころと転がして通っている子がいます。

スーツケースで小学校に通っているなんて、想像がつきませんよね。

日本のように教科書というものがないのに、何が入っているのだろうかと不思議に思います。



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タイヤについて

タイヤの数についてですが、2輪のものが4輪のものよりも壊れにくいといわれています。

基本的には2輪を選びたいところですが、大容量のソフトスーツケースは4輪でした。

やはり、重い場合は斜めに倒しながら運ぶということが難しいからだと思います。

私が使用しているソフトスーツケースは蓋についているジッパーを外すと、さらに容量が広がるようになっており、その広がったところを支えるためのタイヤがもう1つついているので、実際には5輪です。

やはり、周りでスーツケースが壊れた方を見かけると、たいていタイヤのところが壊れているようです。

4輪で出っ張っていると、壊れる可能性はどうしても高くなると思います。

どうしてもスーツケースに収まらないとき

よく、空港で、重量オーバーだったようで、荷物を預ける横のところで、荷物の詰め替えなどを行っている人を見かけます。

渡航先でも手軽にスーツケースの重さを測れるものが売っているので、事前にそれで重さを測ることをおすすめします。

しかし、買ったものがすべて入りきらなかった場合、焦って空港であくせくしたり、断念して捨てたりしたくないですよね。

そういう場合は、手荷物として持っていくという方法もありますが、チェックインで預ける荷物は、何もスーツケースに入れなければいけないというルールはないので、手軽なバックに入れて預けてもいいわけです。

中身が壊れやすくなる可能性はありますが、壊れたりしない衣服などをバッグに入れるなどすれば、そのバッグを投げられてしまっても何の害もないわけですから、そういうものに入れてしまうというのも一つの手です。

私がよくやるのは、分厚目の段ボールを入手してきて、壊れてもよいものをそこに詰め、頑丈に周りをぐるぐるにテープで巻きます。

ホームセンターなどに行くと、サランラップのような荷物の周りをラップするものが売っているので、さらにそれでぐるぐる巻きにして、荷物を預けるようにしています。

スーツケースでないものは、割れ物扱いとして、シールを貼ってもらえるので、おそらく、優しく取り扱われているはずだと思います。

壊れてしまったスーツケースの対応

ヨーロッパに旅行での乗り継ぎの場所で、私のスーツケースが壊れてしまった時のことです。

個人旅行ではなく、ツアー旅行だったので、添乗員さんが対応してくださり、とても助かったのですが、その時はとりあえず、応急処置で航空会社の方がテープでぐるぐる巻きにして、中身が出ないようにしてもらいました。

壊れたのはチェックインした後だったので、航空会社に責任があるのかと思ったのですが、航空会社側はどの時点で壊れていたのかはわかりかねるので、弁償はしないということでした。

幸い海外旅行保険に加入していたので、そこから、保険を請求し、多少のお金がもらえましたが、新しいスーツケースが買えるほどではなかったと思います。

こういう時のために、やはり海外旅行保険には加入しておくことをおすすめします。

カギとベルトについて

カギについては、やはりダイヤル式のものが便利だと思います。

鍵をかけて、それを別にしまわないといけないとなると、それがどこに行ったか分からなくなるとやはり困りますので、ダイヤル式で簡単にロックできると楽ちんです。

番号を忘れてはいけないのは必須ですが。

アメリカに渡航する方はTSAロックがついているとさらに便利です。

それから、ベルトについてですが、私は派手な色のベルトをつけています。

荷物が出てきたときに、自分のものだと一目瞭然だということが一番の理由ですが、万が一壊れて蓋が開いてしまっても、ベルトがあれば、全開にはならないと思うことと、盗まれてこじ開けようとされにくいかなと思うことからです。

まとめ

本当にたくさんのスーツケースが出回る中、どのスーツケースがよいのか決めるのは大変難しいと思います。

日本では、ハードスーツケースのほうが断然人気が高いようですが、外国の方はソフトスーツケースを使用している人を良く見かけます。

ソフトスーツケースもボリュームがあるものを入れたいときには重宝するので、私はこちらもおすすめします。

どちらにしても、スーツケース自体が壊れたくないし、その中に入れているものが壊れてほしくないというのはみな同じだということです。

長く使える自分に合ったスーツケースを見つけられて、愛着もてるものと一緒に旅行ができるといいですね。







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