スーツケースは使い勝手の良さで選ぼう!
スーツケースを選ぶ際に着目したいのが、スーツケースの使い勝手や収納力。
スーツケースの満足度は、見た目のデザインで決まるのではありません。
実際に使ってみて、使い勝手がいいかどうかというのが重要です。
スーツケース選びで失敗しないためには使い勝手の良さを考えることです。
そのために知っておきたいポイントをご紹介します。
旅行日数別!スーツケースの容量目安
なるべく手荷物を減らしたいという人にとっては、スーツケースもなるべく小型ものを選びたいところ。
しかし、荷物の容量よりも明らかに小さいスーツケースを購入してしまうと、旅行先で増えた荷物が溢れ返ってしまって大変です。
スーツケースに入らない分は手持ちで対応する必要があります。
自宅に送るにしても送料がかかりますから、できれば荷物相当のスーツケースもしくは、やや大きめのスーツケースを用意したいところです。
日帰りもしくは1~2泊程度であれば、容量は35L程度で十分です。
ただし、1週間程度の旅行になる場合は最低でも50L、できれば80Lの容量は確保したいところ。
機内持ち込みする場合にはサイズの確認も忘れずに行うようにしてください。
1週間以上の旅行になるのであれば、80L用の大きなスーツケースがおすすめです。
50Lを超えたものは2輪ではなく、4輪タイプがメインになります。
4輪になると安価なものは移動がしにくかったりするので、あまりに安すぎるスーツケースは避けた方がいいでしょう。
スーツケースの素材は何がいい?
海外旅行で大きなスーツケースを使う、子連れで旅行するからなるべく軽いスーツケースがいいというのなら、アメリカの有名ブランド、サムソナイトのスーツケースがおすすめです。
サムソナイト独自の技術で軽いポリカーボネイトを何層にも重ねることで耐久性と超軽量性を兼ね備えたスーツケースは、他のブランドのスーツケースと比べてもかなり軽く、移動が楽です。
カーヴという素材を採用しているのが特徴です。
とにかく安く済ませたいという人は、ポリカーボネイト製やABS樹脂製のものを選ぶといいでしょう。
1万円前後の安価なスーツケースや、一昔前のスーツケースはこれら2つの素材がメインで使用されています。
見た目のスタイリッシュさを重視するのならアルミニウム合金のスーツケースがおすすめ。
ただし、素材そのものが高価なので、採用しているブランドは少ないです。
有名なところでRIMOWAもしくはゼロハリバートンといったところ。
見た目のかっこよさを重視したいというのなら、こういったブランドもおすすめです。
収納性や開閉のしやすさにも注目!
パソコンやタブレットをスーツケースに収納したいという場合は、中に仕舞い込んでしまうと出し入れが大変です。
旅行先でもすぐに取り出したいという人は、フロントポケットつきのスーツケースを選ぶといいでしょう。
サムソナイトが先駆けでフロントポケット採用のスーツケースを打ち出していましたが、最近では様々なブランドから発売されています。
また、中央から開閉するスーツケースではなく、トランクケースのように省スペースで開閉できるタイプのスーツケースもあります。
旅行先のホテルが狭い時にも楽々で開閉できるので、開閉の楽さを求めるのならスーツケースの開き方もチェックしておくといいでしょう。
まとめ
スーツケースの使い勝手の良さは、容量が適切であること、値段と使い勝手のバランスがとれていること、収納や開閉のしやすさに左右されます。
特に安価なスーツケースの場合はデザイン重視になりがちですが、使い勝手まで考えて素材や収納スペースまでチェックしておきたいところです。
まずは旅行日数や荷物の量からスーツケースの容量を算定してみましょう。