バックパックとリュックサックはどう違う?初心者に役立つ豆知識とそれぞれの特徴について

バックパック・リュックサック

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鞄の種類は色々ありますが、両手が空く便利さで人気なのが、背中に背負うタイプの鞄です。

具体的にはバックパックやリュックサックになり、その他にもディパックやナップサックなどもあります。

ところで、一般的によく聞く「バックパック」と「リュックサック」について、その違いはご存知でしょうか。

それぞれの違いは何となくイメージできるけど、厳密には分らないという方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バックパックとリュックサックについての豆知識として、その違いをご紹介します。

またバックパックやリュックサックの特徴や選び方などについてもご紹介しますので、購入予定の方は参考にしてみてください。



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バックパックとリュックサックの違いとは

バックパックもリュックサックも人気の鞄のひとつですが、その違いをしっかり説明できる人は少ないのではないでしょうか。

言葉の由来を踏まえ、その違いをご紹介します。

言葉の由来が違うだけで、どちらも同じものをさしている

バックパックとリュックサックが、背中に背負って使う鞄であることは周知の通りです。

しかしその違いを詳しく調べてみると、意外にも言葉の由来に違いがあることが分かります。

結論から言うと、バックパックは英語が由来の言葉で、リュックサックはドイツ語が由来の言葉です。

どちらも「背中に背負うタイプの荷物袋」を意味しているので、バックパックもリュックサックも同じものを指しています。

しかし日本では漠然と2つの使い分けがされている傾向がありますので、その辺も詳しく見てみましょう。

日本では大きさで、使い分けされる傾向がある

現在日本でバックパックと言うと、登山や旅行の際に役立つような大容量タイプのものをイメージする人が多いと思います。

大きな荷物を背負って海外を旅する人をバックパッカーと呼んでいますが、その印象も大きく影響しているようです。

実際にアウトドア用品店などで販売されている登山用の大容量タイプのものは、バックパックの呼び名で販売されています。

一方、デイリーユースに役立つ中小型サイズのものは、一般的にリュックサックと呼んでいます。

通学や通勤、普段使いの鞄としてリュックサックは人気があり、用途に合わせてショルダーバックやハンドバックと使い分けている人も少なくありません。

リュクサックはデイリーユースの他、旅行やアウトドアシーンでも活躍しています。



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アウトドアシーンで活躍する、バックパックの特徴と選び方

登山や海外旅行などで人気がある容量が多いタイプのものを、日本ではバックパックと呼んでいます。

その特徴や、選び方のポイントをご紹介します。

丈夫さや機能性こだわっている点がバックパックの特徴

登山に出掛ける場合は、寝袋や着替えや飲食品などを準備することが少なくなく、必然的に荷物が多くなります。

それらを全て収納するためには、40~60Lぐらいの大容量のバックパックが必要です。

登山の場合も旅行の場合もバックパックは屋外でアクティブに使用する環境であるため、丈夫な生地を使用し、また丈夫さにこだわっている点が大きな特徴です。

山の中や旅先で破れや切れなどのトラブルが発生すると大変なことになりますから、どのブランドにおいても丈夫さにこだわりがあります。

また屋外では天候が不安定になることも少なくないため、防水性に優れた生地を利用しています。

しかし荷物が重くなりやすい分、バックパック自体の重さを抑えることにもこだわっており、軽量で丈夫な素材を使用した製品が多くなっています。

機能面におけるバックパックの特徴は、いずれの製品も身体への負担を軽減する工夫がなされています。

背負いやすさを考慮したクッション性やフット感、荷重バランスを考えた設計、通気性への配慮など、それぞれに機能面でのこだわりがあります。

安定して背負えるように、腰部分にベルトが付いている点もバックパックの特徴です。

使用目的に合ったサイズや機能性で選ぼう

バックパックを選ぶ際は、使用するシーンや目的を考えて、それに合ったサイズや機能性のものを選ぶことが大切です。

例えば日帰りのハイキングと宿泊しながらの登山では、荷物の量が大きく異なります。

よく出掛ける季節によっても、荷物の量が異なってきます。

もし夏山などに出掛ける機会が多い場合は、通気性が良いものを選んでおくと使いやすいでしょう。

また小物類の荷物が多い方なら、小分け収納できるタイプやポケットがたくさんあるタイプで選んでおくと便利です。

バックパックは大容量のものもありますが、普段使いとアウトドア使用の両方に使えるような中サイズのタイプもあります。

普段日帰りのアウトドアスポーツを楽しむことが多い方に、おすすめのタイプです。

デイリーユースに最適な、リュックサックの特徴と選び方

普段使いに適している中・小サイズのものを、日本ではリックサックと呼んでいます。

その特徴と、選び方のポイントをご紹介します。

収納のしやすさやデザインにこだわったものが多い

性別や年齢を問わず普段使いの鞄として、リュックサックを愛用している人は少なくありません。

荷物を背中に背負えるため両手が空き、色々な意味で便利です。

通勤や通学はもちろん、普段の生活でもリュックサックを使っている人が多いのです。

リックサックは普段の生活で使用する鞄として、財布や小物を出し入れする機会が多くなります。

そのためバックパックのような丈夫さへの配慮よりも、出し入れのしやすさや収納のしやすさにこだわった製品が多くなっています。

また鞄はファッションの一部でもあるため、デザイン性にこだわったものが多い点も大きな特徴です。

リュクサックの種類は大変バラエティに富んでおり、ビジネス仕様を意識したものから、よりファッション性を重視したものまで広く揃っています。

サイズも豊富にあり、普段の荷物の量に合わせて最適なものを選べます。

荷物の種類や量、用途に合ったサイズとデザインで選ぼう

リュックサックはバックパックよりも幅広いお店で購入できるので、選ぶ際には迷うことが多いかもしれません。

選ぶ際のひとつ目のポイントは、利用シーンでの荷物の種類と量です。

通勤でリックサックを使用している人の中には、書類やパソコンを持ち歩く機会が多い人もいます。

そんな場合は、パソコン収納機能がついたタイプや、A4サイズの書類が入るサイズのものを選んでおきましょう。

普段から持ち物が多い人であれば、それらがスッキリ収納できるサイズで、さらに小分け機能がついたものを選ぶと便利です。

逆に荷物が少ない人や、近所への買い物用のリックサックなら、小ぶりサイズのものが軽くて使いやすいでしょう。

そしてリュクサックは、服装や好みに合ったデザインで選ぶことも大切です。

ビジネスシーンで使うなら、シンプルなデザインの方が無難です。

お洒落の一環として使用するなら、好みや服装に合ったファッショナブルなタイプがおすすめです。

リュックサックにも丈夫さにこだわったタイプがありますし、また機能性や収納性を重視したものもあります。

リュックサックは低価格のものもたくさんありますから、目的や好みに合わせて使い分けを楽しむという方法も良いでしょう。

バックパックとリュックサックの人気の傾向

最後に、現在どんなバックパックやリュックサックが人気なのか、その傾向をご紹介します。

バックパックは、アウトドアブランドの製品が人気

アウトドアシーンで利用する機会が多いバックパックは、ダントツでアウトドアブランドの製品が人気です。

老舗のアウトドアブランドは多数あり、製品の改良を重ねて最良のバックパックを生産しているため、品質において大変信頼感があります。

またアウトドアブランドのバックパックはデザイン性に優れたものが多く、その点でも人気があります。

しかし上質である分、価格は高くなる傾向があります。

とは言ってもバックパックは、登山や旅に必要な大切な荷物を運んでくれる鞄ですから、安全に楽しむためにも、専門ブランドの品質の良いものを選んでおけば安心です。

リュックサックは、収納性とデザイン性を兼ね備えた製品が人気

リュックサックは種類が多い分、人気の傾向は一概には言い難いものがあります。

ファッション通販サイトなどを参考に人気の傾向を探ると、無地タイプのシックなカラーが人気になっています。

これはどんな服装にも合わせやすく、またシーンを問わず使いやすいという理由があるからです。

そしてファッションブランドやスポーツブランドのロゴが入ったタイプが、特に人気があります。

一方、ファッション性を重視する人には、総柄デザインのリュックサックが人気です。

素材は軽さを重視したナイロン製のものが人気で、また小分け収納やポケットがたくさんついたタイプも人気があります。

シンプルでデザイン性に優れ、しかも収納面にもこだわりがあるタイプなら、使いやすいおすすめのリュックサックと言えるでしょう。

まとめ

今回はバックパックとリュックサックについて、その違いやそれぞれの特徴などについて詳しくご紹介しました。

言葉の由来をたどると、バックパックもリュックサックも同じだということが分かりましたが、日本では大きさで使い分けされている傾向があります。

厳密な区別はありませんが、アウトドアシーンなどで役立つ大容量タイプのものをバックパック、普段使いの小ぶりタイプをリュックサックと呼んでいます。

主な使用目的や特徴が違いますから、利用シーンに合わせて使い分けできます。

またそれぞれに種類やデザインが豊富に揃っていますから、利用シーンや荷物の内容、好みや人気も参考にして選んでみましょう。