バックパックにも女性用となっているものがあるけど、やはり何か違いが?どんなバックパックが女性におすすめ?
普通に使用している分にはあまり気が付きませんが、専門店になど行くと女性用のバックパック、という品が販売されていることがあります。
これは何だろう、何が普通のと違うのだろうと、不思議に思ったことはありませんか。
また通勤用、ビジネスバッグとして使用する場合、女性だと普通の黒のナイロン製の機能性ビジネスバッグタイプだと、ちょっと味気ない感じもしますね。
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目次
そもそもバックパックに女性用男性用の違いがある
普通の街歩き用のバックパックや、通勤通学用のバックパックの場合、特に男性用女性用は分かれてはいません。
カジュアルなものはどちらでも使用が可能ですし、せいぜいちょっとおしゃれっぽいものは女性用と言える感じです。
小さくて実用よりも見た目重視の品ですね。
流石に男性が背負うのは、ちょっとためらわれる品物です。
でもそれ以外は、あまり差がないのが普通のバックパックです。
しかし登山用のバックパックとなると、話が違ってきます。
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登山用のバックパックは女性は女性用のほうが
登山というのは、かなり過酷な運動というか行動です。
軽いハイキング程度ならともかく、トレッキングや縦走で数泊ということにでもなれば、かなりの荷物が必要ですしそれを背負う体力も必要になってきます。
この際に登山家は、自分の体型や背丈に合わせたバックパックを吟味します。
これが重量の体感に関わって、体力などの低下をかなり防いでくれるので、身体に合ったものを選ぶのは必須なのです。
そうなった場合、女性と男性の骨格の違いもまた、問題になってきます。
男性並みに大柄な女性でも、ウエストの位置や胸周りの形、腰の位置などは違いますので、出来ればそれなりのバックパックが欲しいところです。
なので登山用のバックパックは、女性用となっているものも販売されているのです。
背面部分は多少短く作られていますし、ウエストベルトの位置も違います。
またショルダーハーネスも、胸に当たらないように計算がされています。
男女兼用のバックパックで、筆者このショルダーハーネスを使用しようとして、胸の位置が上手く調節できずに困ったことがあります。
登山のような状況では、これもっと問題になってきますね。
女性用のバックパックがあって、正解というところです。
普段使いの使い勝手優先のバックパックなら
買い出しに行くとか、授業に必要なあれこれで荷物が多くなり重くなったので、とかで使用するバックパックの場合、これは男女兼用のもので充分です。
普通の、専門店でなくても手に入るタイプの、ちょっとポケットの多くついているようなバックパックなら、女性男性問わずに便利に使えます。
荷物の重量も、登山のような特殊な場合ではありませんから、重くてもせいぜい5キロから7キロくらいですね。
これならそれほど長時間背負うのでない限り、男女区別なしに普通のバックパクで充分です。
ただここでもウエストベルトなど使用する予定のある場合、女性は購入時にこのウエストベルトの位置には注意です。
ウエストベルトは荷物の重さを支えてくれる要ですので、しっかリと自分のウエストに合わせてください。
バックパック購入時にも、単に容量やサイズだけでなく、ウエストベルトの位置もチェックするのがおすすめです。
こう言ってはなんですが、この手のバックパックの場合は、男性の体型に合わせて作られていることが多いのです。
結構重い荷物を運ぶ必要のある時には、ウエストベルトの位置の確認をおすすめします。
通勤に使用する場合は
機能性のビジネスバッグで、2Wayや3Wayでの使用ができるものが近年増えてきました。
またバックパック自体で、ビジネスバッグ仕様のものも多く販売されています。
しかしこれもほとんど男性をターゲットにしたものが多いのは、残念ですね。
女性でも、通勤には背中に背負えるバックパックの使用、便利ですしおすすめなのです。
とは言っても、着ているものに合わせたいという問題もある女性です。
ここは色合いとか素材の柔らかさで、ちょっとおしゃれ系のバックパックを利用してみるのもいいかもしれません。
自分がメインにしている色合いに、ちょうど合うような色のバックパックを選んでください。
素材も、かっちりしたものでなくちょっと柔らかなカーブを描いたものがおすすめです。
中身が心配だという人には、バッグ・イン・バッグのバックパック用のものが出ていますので、これを利用してみてください。
通勤のお供の肩こりが、かなり楽になること請け合いです。
機能性のバックパックがやはりいいなという人には、小さなリボンなどでアクセントを付けるのもおすすめです。
本体が黒単色だった場合など、その日の服装に合わせてリボンを変えるのは、いかがでしょうか。
女性はある意味選び放題のバックパック
男性用だといっぱいあるのに、やはり女性専用のバックパックが少ないと思う女性もいることでしょう。
でも考え方を変えてみませんか。
実は女性は何でも可能
極端な例ですが、女性が男性用のビジネスバッグのようなバックパックを背負っていても、それほど違和感はありません。
でも男性が、華やかな色合いのおしゃれなバックパックを背負って通勤というのは、まあまずありえない話になってしまいます。
ちょっと男女差別になってしまいますが、そういう例もあるということです。
つまり女性の場合、男性用のものも使用が可能、女性用のものも使用が可能ということで、非常にマルチなのです。
そう考えてみると、男性より選択肢は多いということになりますね。
おしゃれにも実用にも
男性は1つのバックパックがあれば、何にでも利用ができていいな、と考える女性もいるでしょう。
でもこれも、何とお気の毒に、と考えることも可能なのです。
着るものやシチェーションによって、小物を変えることが出来ないなんて、これはつまらないことですよね。
女性の場合、あらゆる状況を楽しむことが可能です。
通勤通学には機能優先の、たくさん入ってでも運ぶのに楽なバックパックを使用します。
遊びに行く時には、趣向を変えて華やかな色合いの、形もおしゃれなバックパックで出かけられます。
選択肢の多さが嬉しい限りですね。
あったらいいなと思う女性には欲しい機能
機能性のバックパックというのはありますが、これは欲しいなと思う機能が特に女性の場合いくつかあります。
外ポケットは複数欲しい
バックパックのサイドには、ペットボトルなど入れられるポケットが付いています。
これは特に女性の場合、欲しいですね。
と言いますのも、ペットボトルだけでなく日傘などもここにスタンバイできるからです。
一々荷物を開けて出さなくても済むこういった品、女性には意外と多いのです。
複数の外ポケットは、必須の機能だと言って過言ではありません。
内側のポケットや区分けも欲しい
シンプルなスタイルの、おしゃれ系のバックパックの場合、問題点としては内部の区分けの少なさが一番です。
おしゃれ優先だと、そのあたり不便ですよね。
出来ればポケットだけでも、大小は欲しいところです。
勿論ポーチなどに入れて小物は収納できますが、それ以外にもハンカチなどちょっとしたもので、でもよく使うものを入れられる場所が欲しいところです。
さっと取り出せれば便利ですし、もたもたせずに行動できますので、そこでも出来る女性を演出できます。
これはぜひ、備わっていて欲しい小さな機能なのです。
まとめ
男性の方が圧倒的に使用していたバックパックです。
女性の場合バックパックを使っていると、一昔前だと色気もなにもない、とも言われたものです。
それでもショルダーバッグのように片方の肩だけに負担がかかることもなく、両手が使えて安全なバックパックです。
男性だけの専売特許にしておくには、あまりに惜しいですよね。
積極的に、工夫もして、楽しくバックパックを使用していってみてください。