ビジネスバッグのおすすめは何と言っても吉田カバンであるといえます
普段通勤に使うビジネスバッグの種類は様々です。
昔ながらのブリーフケースや、ショルダータイプのもの、さらには最近ではリュック型にもなるビジネスバッグも増えてきており、ますますその形の多様さが現れてきている一方で、フォーマルで、大事な商談の場にリュック型のカバンやトートバッグを持っていけるかどうかを考えると、必ずしも良いとは言えないと思います。
では具体的にビジネスバッグとしてフォーマルな場でもふさわしいものについて、紹介したいと思います。
ビジネスバッグの定義について
そもそも、ビジネスバッグの定義というものはどういうものでしょうか。
一般的にビジネスバッグという定義がなされている場合の条件について、3つほど紹介してみたいと思います。
手持ちのカバンであること
ビジネスバッグは手持ちのカバンであることです。
最近は着脱式のショルダーがついているものがありますが、基本的に手持ちの部分がついているカバンのことを言います。
色と生地は
基本的には黒の皮タイプがビジネスバッグの特徴といえます。
ただ最近はナイロン生地などのビジネスバッグも増えておりますので、特に革製品でなければビジネスバッグではないということではありませんが、色は黒などのダーク系のものが無難であり、どこの場面でも合うため、使い勝手が良いとされています。
最近の流行としては、紺色や濃い茶色のカバンなども増えているのが特徴です。
クールビズやウォームビズなどといった、ネクタイがなくても出勤ができるスタイルを採用する企業においては、ある程度ビジネスカジュアルでも服装が許されるようになってきています。
それに加えて、カバンについても、特に黒の皮タイプのビジネスバッグではなく、トート型やリュック型のものも増えてきていますが、これらのトート型やリュック型のカバンは一般的にはビジネスバッグという定義ではありません。
ファスナーなどで全体が締まること
このファスナーなどで全体が締まることは、ビジネスバッグの一番の基本です。
ビジネスバッグは仕事で必要なものを大切にしまい、持ち運ぶためのカバンです。
つまり、カバンの中に入っているものが仕事に関係するものですので、破損や雨による濡れなどからは絶対に避けなければならないのです。
従いまして、ビジネスバッグでは書類はきちんとしまうことができ、最後にカバン全体をファスナーで締めることができればビジネスバッグと言えるでしょう。
トート型やリュック型のカバンにおいてもしっかりファスナーが締まるようなタイプのカバンが増えてきていますので、ビジネスバッグ定義としては以前からの「カジュアルさ」から抜け出し、「フォーマル感」が出てきている傾向がございます。
トート型バッグについて
トート型バッグは、30から40代の年代のビジネスマンが多く利用してきているタイプではあります。
トート型バッグの特徴は間口が広いので、ものが取り出しやすく、客先においてもすぐに必要なものが取り出すことができます。
私も手持ちタイプとトート型のものを両方もっていますが、トート型のほうが使い勝手がよいものが多いと思います。
特に電車においてカバンを肩からかけたとしても、さほどかさばることもなく、車内の周りの方々のご迷惑になることもありません。
ただトート型のバッグを選ぶ際には、カバンの色は黒で生地は皮のもの、そして間口の広さはもちろんではありますが、河岸の中に入れるものをしっかりと閉じられるように、ファスナーが付いているものを選ぶようにしましょう。
リュック型バッグについて
最近一番目立つのが、このリュック型のバッグです。
20から30代の年代のビジネスマンが多く利用されているように思えます。
確かにリュック型のバッグは背中で背負うため、両手が開きます。
そして、電車の車内においても、カバンを前に持ってくると、周りの方へのご迷惑をかけることもありません。
しかしながら、リュック型バッグは、どうしてもフォーマルな商談の場には似合わないと思いますし、年配の方々かの支持があまりないこともあり、目をつけられることもあります。
このリュック型のバッグが流行しだしたのは、不運にも、東日本大震災以降です。
東日本大震災以降、自転車通勤をする方や、何かの災害により交通機関に支障が発生した場合には、徒歩にて帰宅することもあります。
手持ちのカバンやトート型バッグではカラダへの負担も大きいことがあります。
さらに電車の車内での迷惑行為を間違えられないように、両手はつり革に持って行きやすい、リュック型のバッグを利用されている方も現にいらっしゃいます。
このようにリュック型は最近の社会的な出来事をきっかけに流行し始めていると言えます。
おすすめのビジネスバッグ
これからビジネスバッグの購入をご検討されている方におすすめのビジネスバッグについて紹介します。
吉田カバン
日本のカバンの代名詞というくらい、有名は老舗カバンメーカーです。
ビジネスバッグとしても多様はカバンを販売しています。
吉田カバンの特徴は3つあります。
壊れにくい
1つ目は、壊れにくいという点です。
重い荷物も入れても、手持ちがしやすいこともありますが、カバンの継ぎ目部分は強く補強されていますので、多少投げ出したりしても壊れることはありません。
通常、重い荷物を頻繁に運んでいると、次第に持ち手の部分が切れて行き、最悪の場合、持ち手と本体とが切断されるという最悪なケースとなります。
吉田カバンを使う前は、色々と他のメーカーのものを試して使っていましたが、パソコンなどを持ち運ぶことが頻繁になり、次第にカバンも劣化し、最終的には持ち手部分が本体から外れてしまうケースが多くありました。
しかしながら、吉田カバンを利用し始めてからすでに20年経過していますが、吉田カバンで持ち手と本体とが外れるような状態になったことはありません。
修理が効く
2つ目は、修理が効くという点です。
吉田カバンを修理に出すと、新品に近しい状態で返ってきます。
吉田カバンの修理は、もともと作成したカバン工房に戻した上で、修理を行いますので、カバンの特徴や強度については一眼でわかるようになっています。
そのため、壊れた部分を修理する際にも次に壊れないように工夫をして修理をされます。
私も15年程度使う吉田カバンを今でも利用しています。
5年目に利用して10年目となったため、タグやカバンの中で壊れた部分を修理しましたが、ほぼ新品のような形で戻ってきて、大変驚きました。
シンプルでありながらデザイン性があり使いやすい
3つ目はシンプルでありながら、デザイン性があり、使いやすいという点です。
デザインも奇抜性もなく、どこでも使えます。
さらに、収納の細かい部分まで工夫がされております。
例えば、PC収納用の場所には吸収剤がはいっており、ストッパーもあるため、固定しやすく、PC本体の破損を予防しています。
また、海外出張の場合、スーツケースの持ち手の部分に固定でつけられるようなストッパーもついています。
他にも折りたたみ傘を収容できる場所は、飲み物を書類から濡れないようにするためのポケットなど、工夫点が多く見られます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビジネスバッグ1つとってみても様々な形のものがあり、どれを選ぶべきか迷う方もいらっしゃると思います。
ただ、ビジネスバッグを選ぶ基準である、手持ちのカバンであること、色や生地、ファスナーで全体が締まるという3つの基準を満たすことができれば、ビジネスバッグとしては間違えないものを選んでいることになります。
最近は手持ちか、トート型か、リュック型かといった形にはこだわらない方が増えてきていますが、オーソドクスに、またどこの場面でも似合うビジネスバッグを選んでみてはいかがでしょうか。