ビジネスバッグは使い勝手も命、バックパック型のものも考えてみては?
ビジネスバッグは何と言っても、ビジネスマンやビジネスウーマンには無くてはならないものです。
書類などもそうですが、今の世の中パソコンを持ち歩くという問題も、ビジネスバッグが必要になる理由の1つです。
そのビジネスバッグ、選択の条件の第一は使い勝手の良さにあります。
どんな高級な品物でも、持ち歩くのに不便だったり中身の整理がうまく出来なくては、これは落第というものですね。
使い勝手のいいビジネスバッグって
勿論この使い勝手というもの、使用者による感覚、個人差があります。
しかしそれを超えてなお、これは欲しいという条件いくつか上げていきましょう。
ポケットや仕切りが多い
どうも自分は鞄の中の整理が苦手、と言う人には特にこういった機能はついていて欲しいものです。
仕切りがいくつかあれば、書類はこの仕切りにと決めておくことで、行方不明になることもありません。
小物を入れるポケットがついていれば、ペンなどの直ぐに必要となる文房具も、取り出しに時間を取られることもなくなります。
勿論仕切りやポケットが少ない、例えばトートスタイルのビジネスバッグには、ポーチやクリアファイルなど利用して整理する方法もあります。
しかしバッグ自体にこの仕切がついていれば、整理が余計楽になることは明らかですね。
片付けの才能がないのでは、と思う人にはこれは必須の機能です。
パソコンの入る大きさと収納
現代では、仕事で出かける時にパソコンを持たないで出る、と言う人のほうが珍しくなりました。
ビジネス関係だけでなく、学生さんも同じですね。
遊びに出る時にも、タブレットは持ち歩くという人、多いはずです。
こうなると、パソコン収納ができるバッグというのは、やはり便利なものです。
特にビジネスでの使用の場合、持ち歩いている時にパソコンに何かあってはそれこそ問題です。
専用の収納部分がついているビジネスバッグは、本当におすすめです。
緩衝材が入っていれば、なお安心です。
今のパソコンは早々簡単に壊れたりしなくなりました。
特に持ち歩きを想定して作られたタブレットや2in1の場合は、そこも考慮されて多少の衝撃にも耐えられるようになっています。
しかしそうはいっても精密機器であることに変わりありません。
持ち運びに専用の収納部と、入れられるだけのサイズはほしいところです。
持ち運びがしやすい
書類というのは、つまり紙類というものは、これが意外と重いものです。
加えてパソコンなども入れますから、いくら軽量化されていても重くなるのは仕方ありません。
これを1日中持ち歩く特に営業職の人などの場合、ビジネスバッグは持ち運びやすいものでないと、それこそ遭難してしまいます。
持って歩いていても疲労は最小限で済み、電車などの公共の乗り物でも邪魔にならない、そんなバッグが理想的ですね。
自重についても、こういった事を考えた場合、できるだけ軽いものが望ましいことになります。
バッグの自立は使用者の自立同様
ビジネスマンやビジネスウーマン、自立した大人です。
その自立した大人が持つビジネスバッグも、これも自立してくれないと困るものです。
精神的にではなく、勿論物理的にですね。
仕事先などに持っていった時に、足元にバッグを置くわけですが、この時に倒れてしまうと好感度も落ちます。
大事な書類の入ったバッグが床にべったり倒れてしまう、信用度が下がってしまって当然です。
加えて自立できるということは、最低底の部分にマチがあるということです。
つまり、多くの荷物が入れられるということでもありますね。
こういった条件を満たしてくれるビジネスバッグ
こうした条件を考えてみると、1つのバッグが見えてきます。
バックパック型のビジネスバッグです。
もともと機能性をメインに作られているビジネスバッグですので、これがバックパックタイプになっても同じく機能性は高いのです。
またバックパック型の場合、パソコンの収納部は背中の部分になります。
最も安定している、揺れも少なく済む場所です。
一番奥に位置するので、雨に濡れる心配も少なく済みます。
持ち運びについても、最も楽に使用できるのはこのバックパックです。
両肩に重さが分けられますので、重い荷物でも楽に移動ができます。
両手が空くので、雨の日に傘をさしたとしても、まだ片手は自由に使えることになります。
電車の中などでは、前側に回せば他の人のじゃまにならずに済みます。
また自立という点でも、バックパック型の場合底面にマチがない、というものはまずありません。
使い勝手のいいビジネスバッグの条件を、満たしてくれていることになるのがバックパック型なのです。
大変に便利なバックパック型のビジネスバッグだけど
とは言え、普通のビジネスバッグもそうですが、それ以上に気をつけなくてはいけないことが、このタイプの場合いくつかあります。
カジュアルなスタイルであることを忘れず
もともとアウトドアスポーツのために作られたのが、バックパックです。
つまりいくらビジネスバッグの形をとっていても、カジュアルに見えることは否定できません。
重要な取引先に行く時などは、しかも相手がお硬い職種だった場合は特に、これは使わないほうがおすすめです。
また会社によっては、出勤用に使用するのも禁止のこともあります。
新入社員の場合、先輩諸氏にそのあたり事前に聞いておくのがおすすめです。
素材にも注意を払って
普通のバックパックの場合、ナイロン製がメインです。
帆布のものなどもありますね。
しかしこれをビジネスバッグとして使用する場合、素材にも気をつけておきたいものです。
勿論ビジネスバッグとして作られたバックパックの場合、素材も高級なナイロンなどが使用されています。
しかしそれ以外のものでビジネスに使用する場合は、最低でもいい素材のナイロン製もしくは、レザーがおすすめです。
ただでさえカジュアル感は免れないタイプのビジネスバッグです。
素材は吟味したいものですね。
擦り切れや傷には注意を
バックパックの場合、背中側に荷物があることになります。
背中には目が行き届かないのは、これは仕方ありません。
しかしビジネスバッグの場合、仕事先に向かうときなどにこのバッグに何かないように気をつけることも大事です。
普通のショルダーや手持ちの場合、何かで傷がついたりすればすぐに分かります。
しかしバックパックの場合、気づくのが遅くなるのは明らかです。
常にこういったことに注意を払っておかないと、仕事先での評価が落ちてしまうことにもなりかねません。
だらしなく見えてしまうということです。
手入れや注意は、普通のバッグ以上にしておきたいですね。
おすすめは3Wayや2Wayまたは使い分け
メリットもデメリットも有る、バックパック型のビジネスバッグです。
しかし正直なところ、メリットは大きいのが事実です。
特に自転車通勤やバイク通勤の場合、両手の空くバックパックは安全という点でもおすすめなのです。
なのでできれば、通勤用にはバックパックで、仕事関係に出る時には会社においてあるビジネスバッグで、との使い分けがおすすめです。
これならカジュアルフォーマルの使い分けがきちんと出来ますので、そういった点でも安心です。
それはちょっと面倒と言う人の場合、3Wayなどで使用できるバックパックの利用はどうでしょう。
移動時にはバックパックとして背中に、仕事先の玄関前でストラップを収納、手持ちのバッグで訪問という手が可能になります。
こうしたちょっとした工夫で、カジュアル感の大きなバックパックでも、使い勝手の良さを減じること無くビジネスにも使用できることになりますよ。
まとめ
学生時代から馴染んだバックパック、荷物は背中にが当たり前のそんな人の場合、やはり社会人になってもこうしたタイプの荷物で身軽に動きたいものです。
何と言っても考えてみれば、使い勝手のいいビジネスバッグの条件を満たしているのが、バックパックです。
うまく使用して通勤も楽に、仕事先での評価もしっかりと確立していってください。