ペット連れで電車に乗りたい?ペットをキャリーバッグに入れて電車に乗る際の4つのポイント

キャリーバッグ

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ペットは、実はだいたいのところで、キャリーバッグに入れて電車に乗せることができます。

それには当然サイズの規定などがあったりしますが、サイズの規定にひっかかるようなペットを飼っている人もあまりいないでしょうから、多くの場合で乗せられるでしょう。

でも当然乗せるためには注意もあります。

ここではそんなポイントを4つほど紹介します。



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全身が隠れるキャリーバッグにする

まず、ペットをキャリーバッグに入れて電車に乗せる際には、全身が隠れるキャリーバッグにしないとなりません。

全身が隠れるキャリーバッグでないと、そのペットが苦手な方にすごく迷惑をかけることになりますから、そもそも電車に乗ることができなくなります。

また、全身が隠れる中でも、なるべく姿が外から見えないようなタイプのキャリーバッグを用意してあげて下さい。

そうでないと結局姿が見えてしまい、不快な思いをさせてしまう可能性が出て来ます。

自分の大好きなペットが誰かに不快に思われるというのは、お互いにいい気はしないでしょう。

ある程度姿が見えるようにしたところで、誰も得することはないのです。

だから、完全に姿が隠れて、それでいてなるべくまわりの方から見えないようにしていきましょう。

ペットを混乱させないことにもつながる

そうした全身がしっかり隠れるキャリーバッグは、ペットを混乱から守ることにもつながります。

たとえば、ペットがまわりから見えてしまうと、小さな子供などは触りたがって近づいてくる可能性があります。

小さな子供でなくとも、ご年配の方々であれば、ペットに話しかけに近づいて来る可能性があるでしょう。

そうしたことに慣れているペットであればそれでも問題はありません。

でもそれに慣れていない様であれば、それはすごく危険なことです。

混乱して吠えてしまう可能性もあります。

だから、そうなるリスクを少しでも減らせるように、キャリーバッグは、全身が隠れて、なるべく外からは姿が見えないようなものを用意する必要があるのです。



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何度か練習してから電車に乗る

ペットをキャリーバッグに入れて電車に乗る際には、何度か練習してから電車に乗らないとなりません。

動物というのは、環境の変化にすごく敏感です。

だから、ちょっと人が多いところに行くだけでもすごく気をはってしまう事が多いです。

それなのに初めて使うようなキャリーバッグに押し込まれていたらどうなるでしょうか?

不安になって無駄にたくさん吠えてしまったり、電車内で排泄をしてしまう可能性も出て来ます。

もしそうなってしまったら、周りの人に迷惑をかけてしまうことはこの上ありません。

だから必ず、そうなるリスクを減らせるように、何度か練習してから電車に乗るようにしないとならないのです。

まずは街を出歩くところから

では、その練習というのはどのように何をすればよいのでしょうか?

まずはやはり街を出歩く練習になるでしょう。

ペットをキャリーバッグに入れてあげて、近くの公園や駅前などに行ってみると良いでしょう。

そうして、そのキャリーバッグの居心地になれさせ、人込みにも徐々に慣れさせてあげるのです。

慣れてきたらバスにも挑戦

ある程度慣れてきたら、次にはバスにチャレンジしてみると良いでしょう。

バスは、ほとんど電車と変わりません。

変わることがあるとしたら、騒音のレベルと人の数ですが、バスに慣れることができたら、だいたいの場合で電車にも乗ることができます。

だから、まずはバスでトレーニングのようなつもりで、バスに挑戦してみると良いでしょう。

電車の場合は、ペットをキャリーバッグに入れて一緒に乗せるとマレに料金がかかることがありますが、バスの場合は無料なので、その点もバスはトレーニングに向いていると言えます。

トイレに行ってから乗せる

いざ電車に、キャリーバッグに入れたペットと一緒に乗る時には、その前に必ずトイレを済ませておくようにしてください。

電車に乗る時間がすごく短いとしても、やはりトイレは済ませておくべきでしょう。

というのも、いくらある程度練習を積んできているとはいえ、何が起こるかは分かりませんし、それに強いストレスを感じることには変わりはないと言えるでしょう。

そうして強いストレスを感じてしまうと、どうしても、ふとしたタイミングで予期せぬ排泄をしてしまうこともあります。

それでは練習をしてきた意味もなくなってしまいます。

だからそうなる可能性をさらにもう少し減らすために、先に排泄を済ませておくのです。

先に排泄を済ませておけば、特に強いストレスを感じたとしても、うっかり粗相をしてしまう可能性はすごく低くなると言えます。

なので、安心して電車内に乗せることができるようになるでしょう。

乗車前にご飯を食べないことも大切

人間もそうですが、排せつというのは、なにか食事や飲み物を摂取したからしたくなるものだと言えます。

何も摂取していなければ、それがしたくなるということはありません。

だから、何も摂取していなければ、強いストレスにさらされたとしても、うっかり排泄をしてしまうことはなくなると言えるのです。

電車に乗る前数時間くらいは、なるべくご飯は与えないようにしておきましょう。

それは、ついでに言えば、乗り物酔いの防止にもなります。

人間だって、乗り物酔いをする人はいます。

だからペットにだって当然そういう人はいるのです。

乗車前にご飯を食べてしまうと、その乗り物酔いを感じる確率が高くなってしまいます。

それも人間と同じなのです。

色々な面で見て、電車に乗る前には食事をとらないようにするべきだと言えます。

吠え始めたら速やかに下りる

キャリーバッグになれさせて、人込みになれさせていたとしても、何かがきっかけで吠えてしまう事がないとは言いきれません。

猫であれば、吠え始めたとしてもそこまで気になることはないかもしれませんが、もし吠えていたのが、犬だったとしたら、その鳴き声のボリュームはかなりのものになりますし、迷惑が掛かってしまうと言えます。

だから、もし吠え始めたら、速やかに電車から降りるようにすることをおすすめします。

電車から一度下りて落ち着かせていけば、意外とその吠えている態度というのも落ち着いていきます。

ようするに、一度キャリーバッグの中でのストレスが過多になり、パニックになってしまったから吠えるというだけの話です。

だったらソレを落ち着かせてあげれば吠えるというのも落ち着いていくのです。

一度下りて、ゆっくり落ち着いていくのを待ちましょう。

落ち着いてから乗れば大丈夫な事が多い

一度そうして落ち着かせてあげれば、その後でもう一度電車に乗ったとしても、今度はしっかりと落ち着いて、目的地までおとなしくしていてくれることが多いです。

もちろんすべてのペットがそうして一回で落ち着いてくれるわけではないので、どうしても一回乗る度に吠えてしまう子もいるでしょう。

その場合は電車に乗るのをあきらめる必要が出て来ますが、多くの場合は一度落ち着かせれば大丈夫です。

電車に乗る際には、そうした落ち着かせる時間も考慮して早めに出かける事をおすすめします。

まとめ

キャリーバッグにペットを入れて電車に乗る際のポイントは、以上の4つになります。

どれも決して難しい事ではありませんが、すごく大切なことです。

しっかりと意識して、少しでもまわりの人に迷惑をかけないように電車に乗せてあげられるようにしていきましょう。

迷惑をかけてしまうような状況というのは、ペットにとってもストレスになるという事を忘れてはいけません。







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