リュック型のビジネスバッグはどんな人に合っている?
ビジネスバッグには、リュック型のビジネスバッグがあります。
そんなリュック型のビジネスバッグは、両手が空くというメリットがあります。
なので使ってみたいという方も多いでしょう。
でもそんなリュック型のビジネスバッグには、それが合っている方もいれば合っていない方もいます。
そこでここでは、リュック型のビジネスバッグが合っている方について紹介していきたいと思います。
リュック型は徒歩通勤の方に合っている
リュック型のビジネスバッグは、徒歩で通勤する方にすごく合っていると言えるでしょう。
徒歩で通勤する際には、出来れば両手はあけておきたいものです。
歩いている時には何があるかわかりません。
段差で躓いてしまうこともあるでしょうし、何かで滑る事もあるでしょう。
あるいは階段などを踏み外してしまうこともあります。
そんな風に、何が起きてもおかしくないのが徒歩での移動です。
何が起きてもおかしくないのに、片手が埋まっているとなると、やはり何かあった時の対処が甘くなりがちになります。
そのあたりの対処を的確にしていくためには、やはり手は両方空いている必要があると言えるのです。
トートバッグだとバランスが悪い
両手が空くビジネスバッグとして、トートバッグ型のビジネスバッグも挙げられます。
確かにトートバッグ型のビジネスバッグは、肩にかけることが出来るので、両手は空きます。
でも、実はトートバッグ型のビジネスバッグは、バランスが悪いと言えるのです。
そもそも片方の肩にしかかけないわけなのですから、バランスが悪くなるのも仕方ないでしょう。
バランスが悪い状態のビジネスバッグを、徒歩による振動の中にさらしていったらどうなるでしょうか?
かなり確率で、肩からずり落ちていってしまうようになるでしょう。
かけている途中にずり落ちてくるのは、それはそれでストレスになりますし、やはりトートバッグ型のビジネスバッグも、あまり徒歩移動の際にはおすすめは出来ません。
リュック型のビジネスバッグであれば、両肩で支えることになるので、たとえ徒歩移動の振動を受けたとしても、ずり落ちてしまうということはまずないでしょう。
だから、徒歩通勤の方には、リュック型のビジネスバッグはすごく合っていると言えます。
自転車通勤の方にもあっている
リュック型のビジネスバッグが合っている方には、自転車通勤の方もいます。
自転車通勤の方も、両手をしっかりとあけないと危険です。
確かにその乗っている自転車が、ロードバイクのような本格的なものではなく、ママチャリのようなものに乗っているのであれば、別にカゴにビジネスバッグを入れれば良いことにはなるでしょう。
しかし、基本的には会社に自転車で行く方は、ロードバイクのような本格的な乗り物で行くことが多いのではないでしょうか?
それならばやはり、リュック型のビジネスバッグの方が合っていると言えます。
かごの中よりもリュックの方が良い
また、たとえママチャリで会社まで行くのだとしても、カゴの中にビジネスバッグを入れるよりも、リュック型のビジネスバッグを利用して、それをきちんと背中にしょっていくのがおすすめになります。
なぜなら、カゴの中というのは、すごく振動がくるからです。
しかもカゴは固いですから、その振動による衝撃は大きくなるでしょう。
ビジネスバッグの中には、書類だけではなく、たとえば衝撃に弱いものもいろいろと入っているのではないでしょうか?
たとえば、電子辞書やノートパソコン、タブレット端末、さらにはお弁当箱が入っている方もいるかもしれません。
そんな風に、衝撃に弱いものが色々入っているのであれば、自転車移動の衝撃は少しでも少ない方が良いです。
リュック型のビジネスバッグを使用して、そのビジネスバッグをしょっていたとしても、それが揺れることには変わりはありませんが、少なくとも固いものにはあたらなくはなるので、その分衝撃は受けなくなるでしょう。
だからやはり、自転車通勤をするのであれば、その自転車がどんな自転車であれリュック型のビジネスバッグを使用するのがおすすめになります。
内勤の人にもあっていると言える
リュック型のビジネスバッグが合っているのは、内勤の人でもあるでしょう。
たとえば事務職の方や、あるいは技術職の方等、内勤の人の場合は、ビジネスバッグを持って外に出ることがまずないでしょう。
なので、どんなビジネスバッグを使用していたとしても、社外の人に何かを思われるということはありません。
社内の人には、何か思われることはあるかもしれませんが、社内の人に何かを思われたところで、それは会社に迷惑をかけることにはなりません。
なので、別に大した問題ではないでしょう。
そしてそもそも社内で使用する分には、何も思われないことが圧倒的に多いです。
社外では良くない印象を与えることも
ただ、リュック型のビジネスバッグは、社外では良くない印象を与えることもあります。
たとえば、ちょっとカジュアル過ぎると思われることがあるのです。
社外では、自分たちはいつもよりさらにきちっとした格好を意識していかないとなりません。
それなのに、そこにリュック型と言うカジュアル度の高いビジネスバッグを挿入していたら、そのせいで全体のカジュアル度は一期に増してしまいます。
そして、TPOに合っていない格好をしていると思われてしまうことがあるのです。
そうしてTPOに合っていない格好をしていると思われてしまうと、やはり印象はぐっと悪くなります。
そのせいで取引が上手くいかなくなることもあるでしょう。
だから、社外に出て色々と行わないとならない営業職の方などには、リュック型のビジネスバッグは合っていないと言えるでしょう。
最近ではリュック型のビジネスバッグがカジュアルな印象を与えるということも少なくなってきてはいますが、それでもまだ根強くカジュアルな印象を与えることもありますから、やはりリュック型のビジネスバッグは、事務職などの内勤の仕事の人以外にはあまりおすすめできません。
荷物が多い方にもあっている
リュック型のビジネスバッグの利点は、両手が空くという事だけではありません。
リュック型のビジネスバッグの利点は、荷物の重さを分散できるという事でもあるのです。
たとえばトートバッグ型にせよ、ブリーフケース型にせよ、そのビジネスバッグを持つのは決まって身体の片側になります。
ということはつまり、そのビジネスバッグの重さが、そのまま身体の片側に全部来るという事になってしまいます。
そうして身体の片側にビジネスバッグの重さが全部来るとなると、当然その片側は痛くなったりしてしまうでしょう。
それを避けるためには、荷物を少なくなくするか、あるいは頻繁に持ち変えることですが、荷物は少なくすることはそもそも出来ないこともあるでしょうし、頻繁に持ちかえるのは、それはそれで面倒です。
そんな時に役立つのがリュック型なのです。
両肩にかけるので自然と分散できる
リュック型のビジネスバッグは、両肩にかけるビジネスバッグになります。
そうして両方の肩にかけていけば自然と重さは両方に分散されます。
だから、重たい荷物があってもすごく楽に移動できるようになるでしょう。
まとめ
リュック型のビジネスバッグがあっているのは、こういう方たちになります。
逆に言えば、こういう特徴にあてはまらない場合は、リュック型のビジネスバッグはあまりおすすめできないということになります。
色々と邪魔になったりすることもありますから。
なので、リュック型のビジネスバッグを買う際には、よく考えて購入するようにしていってください。