初心者が海外旅行を楽しむためのキャリーバッグ活用のコツ6
海外旅行の経験が少ないと、キャリーバッグのパッキングのパッキングを戸惑ってしまうことが多いです。
何を入れるのか、壊れやすいものはどうしたらいいのかなど、キャリーバッグへの収納のコツを6つ紹介します。
あれもこれも持っていこうとせずに、優先順位を決めて持っていくことが大切です。
また、欲しいものがすぐ取り出せるように入れることも大切です。
目次
海外旅行を楽しむためには荷造りが大切
海外旅行を快適にするためには、荷造りがとても大切です。
必用なものが取り出しにくいと不便ですし、ぎゃくにあれこれ持っていきすぎると大荷物になってしまって大変です。
また、壊れ物が破損してしまえば楽しい気分が台無しになってしまいます。
海外旅行に慣れていない人のために、キャリーバッグの荷造りのポイントを紹介します。
もしかしたら便利かもというのは持っていかない
海外に行くと日本では当たり前に手に入るものが無いことが多いです。
しかし、長期滞在のバカンスや留学ではなく、短期の旅行ならば、もしかしたら、持っていったほうが便利かもしれないなと思うようなものは大抵の場合、不要です。
あったら便利かもしれませんが、持っていかなかったとしても何とかなります。
それどころか、必要になる場面すらやってこないかもしれません。
旅行中に持ってくれば良かったと感じたものがあったのならば、次の旅行のときに持っていくようにすれば十分です。
あまりあれもこれもと持っていくと大荷物になってしまい、荷造りも、持ち運びも、荷ほどきも全て大変になってしまいます。
かならず必要とするものだけを持っていくようにしましょう。
リストを作っておいましょう
キャリーバッグに詰めるもののリストを作ると効率よく荷造りができます。
必ず必要なもの、あると便利なものに分けて作りましょう。
もし、荷物が多過ぎる場合は何から削っていけばいいのか一目瞭然です。
また、忘れ物防止にも役立ちます。
キャリーバッグにパンパンになるまで詰めない
旅行に行く前からキャリーバッグにパンパンになるまで荷物を詰めないようにしましょう。
人が上に乗らなければ蓋が締まらないような状態ならば荷物を減らすかキャリーバックをワンサイズ大きなものにしましょう。
無理やり蓋を締めると中のものが破損してしまうかもしれません。
それに、出発する前からキャリーバックが満杯に近い状態だとお土産を入れるスペースがなくなってしまいます。
理想は、出発の時点では半分ほど空の状態にしておくことです。
お土産用のバッグを持っていく方法も
キャリーバッグがパンパンというほどではないにしても、お土産用のスペースを確保でき無さそうな場合は折り畳みを入れるためのバッグをあらかじめ持っていくのがおすすめです。
丈夫で軽く、折り畳むことができるものが便利です。
サイズは大きければ大きいほどいろいろなものが入れられますが、機内に持ち込めることができる程度のサイズにしておくほうが持ち運びやすいです。
割れ物はタオルで包めば安心ではない
ガラス製品などの割れ物や電子機器などの壊れやすいものはなるべくキャリーバックに入れないことが理想ですが、どうしても入れなければならないことも多いです。
そのような場合は用心に用心を重ねて収納をしましょう。
壊れやすいものや割れやすいものはタオルや衣類に包んでキャリーバッグの中央に収納する人が多いですが、必ずしもそれで解決というわけではありません。
タオルや衣類で包むことである程度は外部からの衝撃から守ってくれます。
しかし、タオルや衣類では圧力からは守ってはくれません。
発泡スチロールやプチプチなどの緩衝材はその分嵩張ってしまいますが、衝撃だけでなく、圧力からも守ってくれるのでおすすめです。
キャリーバッグの中心は圧力がかかりやすい
割れやすいものや壊れやすいものはキャリーバッグの中央に収納しがちですが、実は中央はとても圧力に弱い部分です。
蓋の中央はちょっと押すだけでベコベコしてしまいます。
機内などで、自分のキャリーバッグの上にどんどんと他のバッグを積まれてしまえば大きな圧力になってしまいます。
反対にキャリーバッグの端の方は圧力には強いですが、外部からの衝撃は伝わってしまいやすいです。
厳重にくるんで、下の端のほうに
割れやすいものや壊れやすいものはタオルや緩衝材で厳重にくるんで、キャリーバッグの下の端の方に入れるようにしましょう。
液体は袋に包んで
ワインなど壊れやすいうえに中身が液体のものは細心の注意を払うようにしましょう。
丈夫な厚手のビニールを3重くらい重ねたあとにタオルや緩衝材などで覆うようにしましょう。
また、ガラス製品同士は離して収納するようにしましょう。
1つのキャリーバッグにワインは2本以上入れないほうが無難です。
キャリーバッグはパンパンでもスカスカでもなく
割れやすいものや壊れやすいものをキャリーバッグに入れる時にはパンパンな状態だと圧力がかかってしまい、破損しやすくなってしまいます。
そして、逆にスカスカでも中で動いてしまいやすく、壊れやすいです。
スカスカの場合は動きにくいように固定をするようにしましょう。
かさばる衣類は圧縮袋を
海外旅行で嵩張ってしまうのはなんといっても衣類です。
寒い季節や場所などに行くときにはセーターやマフラーなど防寒具が必須です。
かさばる衣類は圧縮袋を使うとコンパクトに収納できるのでおすすめです。
下着など薄手のものは夜にホテルの洗面所で手洗いをし、干して置けば翌朝には乾いているので宿泊数分を持っていく必要はないかもしれません。
シワにならない素材の衣類を運ぶことも大切です。
圧縮袋に入れない服は畳んでからキャリーバッグに入れるよりもキャリーバッグの中で畳んだ方がキャリーバッグの大きさに合わせて畳めるので収納しやすいです。
さらに、くるくる巻いてロール状にするとシワになりにくく、収納も楽です。
衣類は最後に入れる
衣類はある程度形を変えることができるので、キャリーバッグに収納するときは一番最後にするようにしましょう。
空いているスペースを埋めるようにして衣類を収納するとうまくいきます。
着替えは1セットを手荷物にすると安心
手荷物に余裕がある場合は1セット分の着替えをキャリーバッグではなく、手荷物としてもっていくのがおすすめです。
特に飛行機の乗り換えがあって、その乗り換えの時間がタイトなプランの場合には特におすすめです。
滅多にないことですが、なんらかのトラブルなどで、預けたキャリーバッグが手元に届くのが少し遅れてしまうことがあるからです。
そんなときに慌てないように、着替えは少し手元に持っておくようにしましょう。
中身の見える小物ケースが便利
化粧品や文房具などの雑貨は中身が見えるメッシュやビニール素材のポーチに収納してからキャリーバッグに入れるととても便利です。
ただ裸で入れてしまうとキャリーバッグの中で散らばってしまいます。
また普段使っているポーチでない場合は中身がなんであるか全部覚えるのは大変です。
まとめ
キャリーバッグで海外旅行に行く場合は、出発の時点でキャリーバッグがパンパンになってしまうようなことはないようにしましょう。
お土産を入れるスペースが無くなってしまいます。
また、壊れやすいものや割れやすいものなどを入れる場合はタオルや衣類で包んだだけ安心はしないようにしましょう。
圧力には弱いことが多いです。