大きめじゃなくても良い?小さめのキャリーバッグの4つのメリット
キャリーバッグを買う際には、必要としているサイズよりもワンサイズ大きいサイズを買えと言われています。
では、小さいサイズのキャリーバッグを買うことは良くないことなのでしょうか?
いやそんなことははずです。
小さいサイズのキャリーバッグには小さいサイズのキャリーバッグの利点があるはず。
ここではそんな、小さいサイズのキャリーバッグのメリットを紹介します。
小さめサイズは階段が楽
小さめのキャリーバッグのメリットはなによりも、その軽さにあるでしょう。
大きめのキャリーバッグは、そもそもそれ単体ですでに重たい事が多いです。
その上でしかも大きめのキャリーバッグには、小さめのキャリーバッグよりもたくさんの荷物が入ることになります。
それだけたくさんの荷物が入るということは当然ながらその分の重たさがプラスされます。
ということは当然、小さめのキャリーバッグよりもかなり重たくなると言えるでしょう。
そうして重たくなることには一点問題点があります。
持ち上げて移動するのが大変になるという事です。
キャリーバッグは、意外と持ちあげて移動しないとならないシーンが多いものです。
たとえば階段です。
階段を上がる際には、キャリーバッグは必然的に持ち上げていかないとなりません。
そしてそれはもちろん上がる時だけではありません。
階段を下がる時だってキャリーバッグは持ち上げていかないとならないでしょう。
そういう時にキャリーバッグが重たいとすごく大変です。
男性ならまだしも、女性だったら更に大変になります。
日本には階段も多い
そして困ったことに、日本には階段がすごく多いと言えます。
公共の施設などでは最近はエスカレーターがあるところも多いですが、中にはまだそれが無いところもありますし、公共の施設以外の普通の階段も何故道端に多いのが日本なのです。
だから、手でキャリーバッグを持ち上げないとならない機会もすごくたくさんあると言えるでしょう。
そういう機会がたまにしかないのであれば、キャリーバッグが重たくても別段気にならないという方もいるかもしれませんが、そういう機会がたくさんあるのですから、キャリーバッグは軽い方が良いことは間違いありません。
電車やバスにも乗りやすい
小さいキャリーバッグのメリットは、電車やバスにも乗りやすいというところにあります。
キャリーバッグが大きいと、電車の場合はまず改札を通れない可能性がでてきます。
改札の中には大きい改札もありますから、あそこなら問題なく通れるかもしれませんが、中にはあれが無い改札だってあるでしょう。
その場合、通るのも一苦労になります。
そしてそこで手こずってじたばたしていると、その改札のうしろにどんどん人が来てしまうものです。
人がどんどん並んでしまうと、すごくいごこちが悪くなるでしょう。
小さいキャリーバッグを使っていれば、まずそうなることはありません。
大きいキャリーバッグの場合は、バスに乗る時にも大変です。
バスの入り口は意外と狭いですから、そこで手こずる可能性があります。
そしてバスの場合は、手こずるとさらに気まずいでしょう。
電車の改札の場合は、別の改札から入るという手が使えることが多いですが、バスの場合は入口が一つしかないものが多いので、そこで戸惑うとどうしても乗ろうとしている人全員をとめてしまう事になるのです。
だから余計に気まずいはずです。
小さいキャリーバッグなら、それも避けられるでしょう。
乗り物の中でも大きいと問題が生じる
乗り物に乗る時だけではなく、乗り物に乗ってからも、大きいキャリーバッグだと問題が生じることが多いです。
大きいキャリーバッグだと、乗り物に乗った後もそれがかなりのスペースをうめてしまいます。
その時間帯が空いていれば別段それでも問題無いかもしれませんが、もしその時間帯が混んでいたらすごく気まずい思いをすることになるでしょう。
これがもし小さいキャリーバッグだったら、たとえこんでいても、自分の足の下のスペースをちょっと広くするくらいで対応できるので、そこまで問題にはならないでしょう。
置き場所に困らない
小さいキャリーバッグのメリットとして、置き場所に困らないというのもあります。
一般的にキャリーバッグは、置き場所が問題になります。
その中でも特に大きいキャリーバッグともなると、家の中のかなりのスペースをそれがうめてしまうことになるでしょう。
たとえクローゼットの中に入れたとしても、それがクローゼットの大半を埋めてしまう事になるでしょうし、外においておいてもすごく邪魔になります。
だから、置き場所にはかなり気を使うでしょう。
では、これが小さいキャリーバッグだったらどうでしょうか?
小さいキャリーバッグだったら、外に出しておいてもちょっとしたマガジンラック位の横幅しかないので、まったく邪魔になることはないと言えるでしょう。
そして、たとえクローゼットの中にいれても、それがクローゼットの大半を埋めてしまうということはないでしょう。
だから、置き場所に困ることはないです。
あまり使わないものだから置き場所は大切
キャリーバッグというのは、ちょくちょく使うものではありません。
もちろん多い人なら月に1回くらいは使うかもしれませんが、あくまでもそれは月に1回くらいです。
だから、しょっちゅう使うわけではないと言えるでしょう。
ということはどういうことかと言いますと、月の大半は家において置くだけになるという事です。
なので、置き場所がすごく重要なのです。
日々使うのであれば、置き場所なんてどうとでもなるでしょうが、滅多に使わないのですから、それがあることによって、そのスペースはそれにずっと埋められることになりますから。
小回りが利かせやすい
小さなキャリーバッグのメリットとして最後に紹介するのは、小回りが利くという事です。
大きなキャリーバッグだって小回りが利かないわけではありませんが、それはやはり小さなモノに比べると見劣りします。
大は小を兼ねると昔から言いますが、ことこうした小回りに関してだけは、大よりは小の方が上になるのです。
小回りが利くという事はつまり、キャリーバッグを移動させる際に動かしやすいということになります。
動かしやすいという事は、それを動かすことによってストレスがたまることが無いという事です。
動かしづらいとストレスが溜まる
どうしても動かしづらいとストレスがたまりがちになります。
ちょっとした急な進路変更ができなくて、いちいちその度にキャリーバッグを持ち上げないとならなくなったりしたら、誰だってその都度ストレスがたまるでしょう。
それが一回くらいなのであればなんとかストレスもたまらないかもしれませんが、何回もそれが起こったらどうしてもストレスがたまってしまいます。
特に初めて行く道などでは急な進路変更も多いですから、基本的には初めて行くところでキャリーバッグを使うことが多いという方には、やはりそういう急な進路変更にもしっかりと対応できるように、小さめのキャリーバッグがおすすめです。
まとめ
小さめのキャリーバッグには小さめのキャリーバッグのメリットがあるのですから、こうしたメリットにもし魅力を感じたら、小さめのキャリーバッグを購入することを視野に入れてみてはいかがでしょうか?
小さいキャリーバッグだと荷物の中身が心配という方もいるかもしれませんが、小さいなら小さいで意外となんとかなるものです。