急な海外出張や旅行で、どんなキャリーバッグを選んでいいかわからない。 そんな時間がない人のためのキャリーバッグ特集。
例えば、急に海外出張の予定が入ったとします。
もし、手元に長期滞在用のキャリーバッグがなければ、相当あわててしまいますよね。
そもそも、そんな時に、ゆっくりキャリーバッグを選んでいる時間はないはずです。
これは、長期間の旅行でも同じでしょう。
長期滞在ともなると、通常のボストンバッグやビジネスバッグでは、代替できません。
やはり、長期間の渡航にはキャリーバッグが必要なのです。
今回は、時間がない人のために、とにかく読んですぐ参考になる記事を書いてみました。
なお、海外への出張や長期の旅行を想定しているので、記事内では7泊8日向けのキャリーバッグを紹介しています。
目次
7泊8日向けのキャリーバッグに要求されるスペック
まずキャリーバッグの容量ですが、60~90Lあれば、長期滞在であってもまず大丈夫です。
走行性に影響するキャリーハンドルやキャスターも、きちんとチェックしましょう。
長時間、バッグを引くことはないと思いますが、走行性が悪いと肉体的・精神的にストレスがかかります。
また、海外に渡航する場合、TSAの施錠は必須です。
ただし、最近のキャリーバッグは、標準でTSA施錠を装備しているのであまり心配する必要はありません。
とはいえ、購入する際一応チェックするようにしてください。
では、早速時間がない人のために、おすすめのキャリーバッグを紹介していきましょう。
ヘイズNO.43430
日本のメーカー、マスターピースのキャリーバッグです。
容量はおよそ80L、サイズは縦71×横48×奥行32cmとなっています。
レザーと迷彩塗装の生地の組み合わせが個性的なキャリーバッグです。
底面のような負荷のかかる部分には、強化したナイロン糸を使用しています。
内部には、取り外し可能なクリアポーチやファスナー式の大型ポケットを装備しています。
またバッグ内には、PC収納に最適なスペースも確保されています。
付属しているキャスターは2輪式です。
収納性と機能性に優れたキャリーバッグに仕上がっています。
価格は、68、000円前後です。
メガマックス
ヒデオ ワカマツブランドのキャリーバッグです。
容量はおよそ105L、サイズは縦70×横56×奥行31cmとなっています。
容量は100Lオーバーですが、3辺の合計は157cmと無料預け入れサイズです。
この点が、「メガマックス」最大の特長でしょう。
外見はアルファベットの「X」をイメージさせる個性的なデザインです。
ボディには、軽くかつ強靭なポリカーボネートを採用し、キャスターには静音性を重視した新サイレント車輪を4基装備しています。
ファスナーには、壊れにくいダブルコイル型を採用しています。
荷物が多くても、無料で預け入れしたい人におすすめのキャリーバッグですね。
価格も23、000円前後とお手頃です。
サルサマルチホイール
ドイツ・リモワ社のキャリーバッグです。
容量はおよそ86L、サイズは縦74×横48×奥行26.5cmとなっています。
素材にポリカーボネートを使用することで、軽さと耐久性を実現しています。
キャスターには、全方向に走行可能なマルチホイールを装備しています。
ハンドルは、3段階で調整可能な仕様となっています。
海外への出張や旅行が多い人におすすめのキャリーバッグですね。
価格は63、000円前後となっています。
RONCATO UNO 100L
イタリア・ロンカート社のキャリーバッグです。
容量は約100L、サイズは縦78×横50×奥行30cmとなっています。
外見は、フェラーリをイメージさせるイタリアらしいデザインです。
ボディには、ヨーロッパ製の100%ポリカーボネートを使用しています。
またボディ表面には、傷を防止するための特殊加工も施してあります。
3.6kgと軽量でありながら、高い耐久性も兼ね備えたキャリーバッグです。
盗難から荷物を守るダブルファスナーも心強い味方ですね。
このキャリーバッグの最大の特長は何と言っても、内装を取り外して洗浄できる点です。
これは他のキャリーバッグには、ほとんどない仕様ですね。
万一、飲み物をこぼして、内装を汚しても洗濯できるので安心です。
価格は、63、000円前後となっています。
ファイアーライトスピナー69
アメリカ・サムソナイト社のキャリーバッグです。
容量は約73L、サイズは縦64×横47×奥行29cmとなっています。
サムソナイト社といえば、100年以上の歴史を誇るラゲージ(旅行用の鞄)界の老舗です。
世界で初めてキャスター付きのケースを発売したのも、サムソナイト社です。
ファイアーライトのボディには、カーブ素材が使用されています。
このカーブ素材は、ポリプロビレンの薄いシートを何層も重ねて作られた、サムソナイト社独自の特殊素材です。
このカーブ素材を使用する事によって、防水性、軽量性、耐久性を実現しています。
重量は、2.7kgと片手で持ち上げられる程の軽さです。
ハンドルはテレスコープ型(いわゆるT型)となっており、非常にスタイリッシュです。
キャスターは4輪で、車のホイールをイメージさせるデザインになっています。
キャリーバッグに、軽さと強さを要求する人におすすめしたい製品です。
実売価格は、75、000円前後となっています。
トランスポート・ローラー60L
アメリカ・パタゴニア社のキャリーバッグです。
容量はおよそ60L、サイズは縦64×横39×奥行30cmとなっています。
ボディには、丈夫なリサイクル・ツイル素材を使用しています。
ハンドルは格納式で、2基装備されているキャスターはスムーズな走行を可能にしてくれます。
内部には小物を分別して収納できるメッシュ製のディバイダーを装備しています。
60Lの容量を確保しながらも、非常にコンパクトなので、混雑した空港や駅などで威力を発揮するラゲージです。
実売価格は、39、000円前後となっています。
イノヴァスピナー75
サムソナイト社のキャリーバッグです。
容量は約100L、サイズは縦75×横53×奥行29.5cmとなっています。
ボディの表面には、ブラシ加工が施されており、独特のテクスチャーが印象的です。
ボディ本体には、ドイツ・バイエル社が開発したポリカーボネート製特殊素材「マクロロン」を使用しています。
この素材により、軽さと耐衝撃性を実現しています。
キャスターには、悪路にも強いダブルホイールの車輪を4基装備しています。
渡航先の舗装状況が悪い地域や石畳の多いエリアでも、しっかり移動をサポートしてくれます。
ロックも埋め込み方式にするなど、細かい部分まで機能性を重視した設計になっています。
実売価格は、53、000円前後です。
無印良品 ハードキャリー(87L)
無印良品のキャリーバッグです。
容量は約87L、サイズは縦75×横48.5×奥行28.5cmとなっています。
素材には、軽くて丈夫なポリカーボネートを使用しています。
キャリーバーは、1cm刻みで高さを設定できるので、自分好みのポジションに調整できます。
また、手元のボタンを押すだけでストッパーを作動させることが出来るのも非常に便利です。
斜面で一旦停止する時に重宝する機能ですね。
キャスターには、ダブルホイールの4輪を採用し静音性を実現しています。
ファスナーには、撥水加工を施すなど細かい部分の作りもしっかりしています。
価格は、25、000円前後となっています。
まとめ
今回紹介したキャリーバッグは、以下の通りです。
- マスタピース ヘイズNO.43430
- ヒデオ ワカマツ メガマックス
- リモア サルサマルチホイール
- RONCATO UNO 100L
- サムソナイト ファイアーライトスピナー69
- パタゴニア トランスポート・ローラー60L
- サムソナイト イノヴァスピナー75
- 無印良品 ハードキャリー(87L)
備えあれば、憂いなしと言います。
今回は、急な長期滞在でも、あなたを強力にサポートしてくれるキャリーバッグを紹介してみました。
この記事を参考にして、ぜひお気に入りのキャリーバッグを購入してください。