旅行の際に使うカバンといえばキャリーバッグをイメージするという人も多いでしょう。それほどまでに多くの人に利用されているカバンでもあります。ですが、キャリーバッグは決して万能というわけではありません。旅行先によっては、キャリーバッグ以外を利用するのが向いていることもあります。そこで今回は、キャリーバッグを使うことのデメリットを紹介していきます。

旅行=キャリーバッグという考えは危険?キャリーバッグを使うことによるデメリットとは?

キャリーバッグ

旅行の際に使うカバンといえばキャリーバッグをイメージするという人も多いでしょう。それほどまでに多くの人に利用されているカバンでもあります。ですが、キャリーバッグは決して万能というわけではありません。旅行先によっては、キャリーバッグ以外を利用するのが向いていることもあります。そこで今回は、キャリーバッグを使うことのデメリットを紹介していきます。



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キャリーバッグのデメリット

キャリーバッグに荷物を詰める時に意識してほしいポイントを5つ紹介します。全てを必ず使うべきというわけではありませんが、荷造りの際に意識しておくと、より多くの荷物を詰めることができるようになります。

環境によっては使いづらい

キャリーバッグの1番の特徴といえば、キャスターがついていて、持ち運びの際に転がすことができる点です。ですが、地面の状態によっては、転がすことで逆に持ち運びが難しくなり、使いにくくなってしまうことがあります。地面がぬかるんでいると、キャスターがどうしても地面に捕られてしまうので、移動が困難になってしまいます。地面が濡れているだけでも、キャスターが濡れてしまうので、室内での移動の際に床が濡れてしまうようになります。また、海外旅行でヨーロッパに行くという場合にも使いづらくなってしまいます。ヨーロッパは地面が石畳になっている部分が多く、境目に引っ掛かってしまったり、跳ねたりしてしまいます。すると移動しにくいだけでなく、キャスターへの負担が大きくなるので、壊れる原因になってしまう可能性もあるのです。地面の状態が悪い時には、キャリーバッグ以外を使うのがおすすめです。

防水性能は低い

キャリーケースはプラスチックなどでできているので、布製のカバンよりも防水性が高いだろうと思っている人も多いでしょう。ですが、防水性を謳っているキャリーケースなら大丈夫ですが、そうでない場合は防水性が高いというわけではありません。確かにプラスチックでできている部分は、水がしみ込んでいくことはありません。ですがファスナーの部分は布製になっていることが多いです。その部分が水を吸収してしまい、中身が濡れてしまうことがあります。また、プラスチック部分とファスナー部分の境目からも水が入っていきます。そのため、キャリーケースだからといって濡れても大丈夫というわけではないのです。

安いものはキャスターが壊れやすい

キャリーケースを使用する人の中には、旅行などで急にキャリーケースが必要になり、安いものを準備するという人もいます。ですが安いキャリーケースは、素材が安いものを使用していることが多いです。素材の影響を受けやすいのは、主にキャスターです。キャスターはキャリーバッグを支え、地面と接することになるので、一番負担がかかる部分です。負担が大きい分、壊れやすいです。そんなキャスターが安い素材を使っていると、普段以上に壊れやすくなってしまうのです。旅行先などの使用中に、負担に耐え切れずに壊れてしまうということも実は多いのです。キャスターが壊れてしまうと、自分で持ち上げて移動する必要があります。ですがキャリーバッグは持ち上げて運ぶことをあまり意識していないので、どうしても腕などへの負担が大きくなってしまいます。

素材によって耐久性はまちまち

キャリーバッグといえば、表面がしっかりしていて、ある程度耐久性があるというイメージを持っているという人も多いでしょう。ですがキャリーバッグだからといって必ず耐久性が高いというわけではありません。キャリーバッグには、ソフトタイプとハードタイプの2種類があります。そのうち、耐久性があるのはハードタイプだけです。ハードタイプはプラスチックやアルミ製なので硬さがあり、耐久力もあります。ですがソフトタイプはナイロンなどの布製なので、耐久性が特別高いといったことはありません。キャリーバッグだから耐久力があるだろうと考え、雑に扱ったり、衝撃を与えたりすると、バッグが破損したり、中の荷物が壊れてしまうといったことも起こります。衝撃などを与える可能性のある場合には、ハードタイプのキャリーバッグを用意する必要があります。

持ち運びに不便

キャリーバッグは、同じように旅行などで使われるバッグパックなどの他のカバンに比べて、大きくかさばってしまう傾向があります。そのため、宿泊先などに置いておく場合には関係ないですが、それを持って移動するというのにはあまり向いていません。キャスターはついているため、転がして移動したりすることはできますが、どうしても持ち運びの際には片手が埋まってしまいます。場合によっては不便に感じてしまうこともあります。また、大きいため移動の際に邪魔になってしまうことも多いです。公共交通機関を使う際には特に、荷物のスペースが限られてしまうことも多いので、そのような時には大きいキャリーバッグは邪魔になってしまいます。



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まとめ

キャリーバッグは確かに旅行の際には便利に使うことができるカバンです。ですが、他のカバンを使うのが良いという場面もどうしても出てきてしまいます。快適な旅行を実現するためには、その環境に合わせたカバン選びが重要です。






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