普段使いは勿論旅行にも大活躍のバックパック、さあどう選ぶ？
海外旅行に行く時に、さて荷物をどうしようかと悩むのは誰でも同じことです。
出来るだけ運びやすく、移動にも便利なバッグを使用したいと思うのは当然のことですね。
勿論キャリーバッグなど定番のスーツケースもありますが、昔からバックパッカーと呼ばれる旅行者のご愛用の、バックパックでの旅行という手も勿論あります。
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バックパックは何と言っても
ショルダーバックは片方の肩に荷物の重量がかかります。
長時間の移動、特に歩きでの移動にはこれは辛いものです。
でもバックパックなら、両肩にショルダーストラップで背負いますから、荷物の重量もさして気になりませんし、両手も空いてくれます。
身体もかしいだりしません。
何かあった時にもすぐに手が動かせるので、対応が直ぐに出来るのも嬉しいところです。
特に旅行中は貴重品の出し入れとかもあり、出来るだけ両手は自由にしておきたいですよね。
スマホやカメラも、すぐに使えるように手を空けておきたいです。
バックパックならそれらに充分に対応ができるのです。
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バックパッカー以外でも
海外旅行に行くのにバックパックを使うと言いますと、バックパッカーなのと聞かれてしまうこともあります。
勿論バックパッカーとしての旅行も楽しいのですが、普通のスーツケースとの併用もまた便利に使用ができます。
サイズをそこそこのものにしておけば、勿論機内に持ち込めますので1泊分くらいの衣類やタオルを入れておけます。
何かあって預けたスーツケースが行方不明、などという時にはこれがあると無いとでは大違いです。
勿論ボストンバッグとかトートバッグでも容量は充分ですが、先に述べた理由からもバックパックのほうが動きに制限がかかりません。
旅先での観光も、バックパックが1つあれば歩き回るのにも楽々です。
若い人だけでなくお年の行った人の旅行にも、バックパックは大いに役に立ってくれます。
バックパッカーでの旅行の場合のおすすめバックパックは？
バックパックひとつで各国を回るバックパッカーですが、若い人だとお金の問題もあるので、これを実現させて色々な国を回りたいと思いますよね。
サイズ的にはどんな容量で？
数泊の近場の旅行なら、普段使いのバックパックで充分ですが、色々な場所を巡る海外での滞在でバックパックを使用するなら、それなりのサイズの物が必要です。
勿論バックパッカーさんたちは、出来るだけ荷物を減らして、旅先で手に入れることができるものは持ち歩かないようにしています。
それでも人によっては数ヶ月から1年のスケジュールで旅をしますから、それなりのサイズのバックパックが必要になります。
大体50リットル位の容量のバックパックが、最も持ち運ぶのにも重量的にもおすすめのサイズになります。
ただし、シュラフとかも持っていくという場合は、70リットル位の物でないといささかきついですね。
とはいえシュラフの使用ということになると、まあ若くて体力のある人に限られてくるかもしれませんね。
自重は軽く素材は丈夫なものを
すべての荷物を背負って歩くことになるのが、バックパッカーです。
なので重量はできるだけ減らしたいと思って当然です。
おしゃれなバックパックも多くあるので心惹かれるかもしれませんが、やはりここは実用性で選ぶべきですね。
自重が重いのはまず避けたいところです。
販売店で背負ってみて、それに加えて衣類やその他の荷物が加わるということを、しっかりと確認してください。
シュラフも持っていきたいという人の場合、これは結構嵩張るし重いので注意が必要です。
また自重が軽いものということで、素材が薄っぺらになってしまうということも、避けたいですね。
何と言っても海外です。
特に治安に問題のある地域に行く時には、自助努力は欠かせません。
しっかりとした素材のものを選ぶことが、セキュリティの面からもおすすめです。
ポケットが背面にあるものがおすすめ
バックパックにウエストポーチやショルダーポーチを組み合わせれば、そちらの方に貴重品入れられます。
パスポートやお金、カードなどを守るためにもそういった工夫が必要です。
しかし荷物はバックパックのみでという場合、バックパックに貴重品も入れることになります。
背面に存在するバックパックですから、どうしても目が行き届きません。
しかも貴重品の出し入れに、一々荷物をおろしてという面倒が起きてしまいます。
これを防ぐのに、筆者的におすすめなのが、背中の部分にポケットのあるバックパックです。
身体の脇に当たる部分にファスナーがあって、そこから出し入れができます。
これなら荷物の奥、背中に当たる部分に貴重品が存在しますから、かなり安全に入れておくことが出来ます。
出し入れも、楽にできます。
他には、大きなバックパックの場合頚椎の辺りまで上の部分がきますから、その一番上のところにポケットのあるものもおすすめです。
これが二重ポケットになっていたりすると、更に安心ですね。
普通のスーツケースと合わせて使用する場合
旅先での観光にも使用が出来る上に、スーツケースに入り切らなかった荷物も入れられるので、サブバッグとしてのバックパックはお役立ちです。
これのおかげで筆者、預け荷物が行方不明の時にとりあえずの着替えとタオルが手元にあって、助かったことがあります。
サブバッグとしてのバックパックのサイズは？
サブバッグとして旅行用にバックパックを利用する場合、勿論機内に持ち込めなくては用をなしません。
なので機内持ち込みサイズであることが、まず条件になります。
サイズを充分に測って、利用する航空会社の規定に合っているかを調べておくのがベストです。
大体の目安としては、30リットル位の容量のものなら問題なく持ち込めるはずです。
筆者の旅行用のバックパックは、20リットル位のものですので、問題なく持ち込めています。
こちらも自重の軽いものを
バックパッカーの場合は観光の時には、荷物用のバックパックは使用しません。
しかしサブバッグで使用する場合、現地で観光の時にも使えるのが嬉しいところです。
そのためにもこちらも、自重はできるだけ軽いものを選んでおきたいところです。
両手が使えるバックパックですので、観光地の道路の整備されていない場所でも、何かあっても手が使えます。
またお土産を購入して荷物が増えても、対処が簡単です。
充分に利用したいものですね。
セキュリティの面からは
やはり同じく、背中に目はありません。
なので貴重品はバックパック本体には入れないのがおすすめです。
表側のポケットに入れるのは、言語道断です。
なので背中側にあるポケットのあるものを選んで、そこに入れておけば結構安心できます。
まあ貴重品はできれば、身体に密着させておきたいですね。
筆者の場合はバックパックを背負った時には、貴重品は洋服のポケットに入れています。
勿論ジーパンの後ろのポケットに入れることは絶対にしません。
手の届く、前側のポケットに入れています。
またこれは余分な注意ですが、バックパックにウエストポーチで観光している人が多いですね。
これ場所によってはいかにも観光客です、と言う感じになってしまいます。
現地の人の持ち物などチェックして、貴重品の入れ場所など工夫してみてください。
またバックパックも、どの国でも見かけるものにしておくと、より安全に旅行ができます。
まとめ
旅行にバックパックというのは、何しろ多くのものが入ってしかも運びやすいという点で、大変におすすめなのです。
とはいえそこにも、いくつかの注意点があります。
バックパックを使用して、安全で快適な旅行をするためにも、旅行用バックパックの選択をしっかりとしてくださいね。
また場合によっては使い慣れた、普段使いのバックパックをそのまま利用ということも、視野に入れるといいかもしれません。
使い勝手がわかっているバッグなら、現地であたふたということも無くて済みますよ。