海外旅行用スーツケース、レンタルだったらこんなに便利でお手軽
海外旅行用のスーツケースというのは、国内旅行ように比べればどうしてもサイズが大きくなってしまいます。
海外と言っても近場なら、国内旅行用のものと共用が出来ますが、1週間クラスの海外旅行となるとそれなりに荷物も増えます。
その結果、大きめのスーツケースが必要になるのですね。
さてこの海外旅行用のスーツケース、購入しなくてはいけないものなのでしょうか。
海外旅行は特に初めては張り切ってしまうもの
ほとんどの人が海外旅行の初体験をするのは、卒業旅行が多いのではありませんか。
まれに高校などの修学旅行で海外というのもありますし、家族旅行で子供の頃からという人も勿論いますね。
しかし自分の脚で、自分が手配しての海外旅行は、大学卒業時の記念卒業旅行という人が多いと推測されます。
もちろんその後、社会人になってある程度の収入が確保されて初めてという人もいます。
筆者はそっちです。
また会社の出張が、初の海外旅行という人もいないではありません。
しかしどのタイミングであっても、初の海外予行というのはドキドキするもので、張り切って用意をしてしまうものでもあります。
1週間なりでも、慣れ親しんだ日本を離れて日本語の通じない国に行くというのも興奮する理由の1つです。
また写真や映画でしか見たことのない、そんな風景の中に自分が入るという想像も、これまた張り切りの原因の1つです。
張り切って海外旅行コーナーへ
さて海外旅行が決まって最初に考えることは、荷物をどうしようということですね。
家に家族の使っているスーツケースがあれば、これを使うことも出来ます。
国内旅行用のスーツケースにサブバッグを加えて、収納力を高めることも出来ます。
しかしやはり、何と言っても最初の海外旅行、自分だけのスーツケースが欲しくなるのは当然のことです。
かくてデパートなどの海外旅行用品売場に、スーツケースを求める若い人が多く姿を現すわけです。
勿論若い人だけでなく、リタイアした後にのんびりと夫婦での海外旅行という人も、この場に参戦しています。
あれこれと、期待に胸を膨らませてスーツケースを吟味するわけですが、これ本当に購入が必要なものなのでしょうか。
自分だけのスーツケースが必要な人とは
勿論自分だけのスーツケースがあったほうが、ステータス的にも経済的にも問題がないという人もいます。
会社の出張他仕事での渡航の場合
仕事、つまりはフォーマルな状況での海外旅行です。
この場合持ち物もその人のステータスを表現しますので、それなりのしっかりとしたメーカー品を使用することがおすすめです。
しかもそれが手入れされて使い込まれている品なら、相手への印象も良くなるというものです。
欧米の場合、新品のピカピカのものよりも、使い込まれた質のいいバッグやスーツケースは、ステータスアップに繋がることが多いのです。
革製のスーツケースを、しっかりと手入れしつつ使うなどは、相手に好印象を与えますね。
また加えて、仕事での出張が多い場合、自分専用のスーツケースは必須です。
出張しなくてはいけない時すぐに、荷物のスタンバイが出来るというのは、出来るビジネスマンウーマンの必須条件ですね。
旅行大好き海外旅行は最大の趣味の人
仕事の合間に旅行どころか、海外旅行がしたくて仕事をしているような人の場合です。
ちょっとでも時間が出来たら日本を飛び出して行ってしまう、そんな人種ですね。
もしくは1年に1回2回、定期的に出かけるタイプです。
筆者若い時に、年に1回必ず1ヶ月近い海外旅行をしていました。
当時はレンタルもまだ無かったので、勿論専用のスーツケースを使っていました。
最低必要なものは常に、中に入れてスタンバイ済みでしたね。
このタイプ、海外旅行好きの場合も、自分専用のスーツケースは欲しいところです。
レンタルが利用できる昨今ですが、やはり思いついた時にすぐに飛び出せる、と言うのは専用のスーツケースあってこそですね。
レンタルスーツケースは実は経済的
しかしそれ以外の人の場合はどうでしょうか。
実はレンタルのほうが、経済的にもお役立ちなのです。
レンタルと言うと高い印象があるけど
レンタルと言うと、割高になってしまう印象がありますね。
しかし近頃のレンタルの場合、一概にそうとも言えないのです。
年に1回位は行くかな、と言った感じの人の場合、レンタルのほうが安く済むのですね。
しかも海外旅行用のスーツケースは大型です。
これを家にしまっておくのは、場所ふさぎ以外の何物でもありません。
借りたほうがお得、ということです。
学生の卒業旅行とかの場合
大学卒業を記念して、卒業旅行に海外にという人も跡を絶ちません。
ピカピカのスーツケースを引きずって、意気揚々と出かけていく姿は、清々しいものです。
しかしこの場合、せっかく購入したスーツケースが無駄になってしまうことが、実は無いとは言えないのです。
何しろその後社会人デビュー、仕事は覚えなくてはいけないし、大忙しの何年かが待っています。
結果、スーツケースはクローゼットの中にしまいっぱなし、という事になってしまうのです。
なのでもし購入の場合は、仕事の出張にも使えるようなベーシックでシンプルなものの購入が、おすすめです。
シールなど使用してアレンジすれば、プライベートにも使えますね。
しかし基本的には、レンタルスーツケースの使用がベストです。
海外旅行は好きだけど頻繁には行けない
数年に1回程度の海外旅行を楽しみに、という人の場合もレンタルがおすすめです。
使っていないスーツケースは、キャスター部分も劣化してくるものです。
無理に自分専用のスーツケースを持って、結果使えなくなってしまっては無駄というものです。
レンタルで好みのスーツケースを借りて、終わったら返せばクローゼットも塞がないので、その点でも、無駄がありません。
リタイア後の海外旅行
もうこれはレンタル一択がおすすめです。
次に何時行かれるかわからない場合が多いので、レンタルを利用してその後の置き場所の心配もなく旅行するのがベストですね。
手入れの良いレンタル品なら、清潔に保たれていますので心配はありません。
自宅までレンタル品を運んでくれて、回収もしてくれますので面倒もありません。
何より大きな荷物をしまうという面倒からの開放は、大きいメリットです。
ありがたいことに選び放題のレンタル品だけど
とにかく近頃のスーツケースレンタルの業者の品揃えは、素敵に豊富です。
サイズに色に素材にも、あらゆるニーズに答えられるような品が揃っています。
TSAロックの有無を確認
海外旅行用のスーツケースには、まずついていないことはありませんが、一応のチェックは忘れずにして下さい。
これがついていないと、鍵の問題が出てきますし、最悪スーツケースの破損という問題にも発展してしまいます。
レンタル品なのでまず間違いはありませんが、一応の再チェックをしておくのがおすすめです。
自重が軽く丈夫な素材のものを選ぶ
特に海外の空港の荷物取り扱いの雑さは、日本の空港の丁寧さとは天国と地獄状態と言って過言ではありません。
レンタル品の場合、スーツケースに傷がついても問題ありませんが、その破損したスーツケースで残りの日程を、となるのはきついですね。
なので素材のしっかりしたものを選びたいところです。
とは言え、しっかりした強い素材は自重も重くなっていることがあります。
おすすめの素材としては、ポリカーボネイトがあります。
軽く強い素材ですので、海外旅行にはうってつけです。
まとめ
レンタルにするか購入するか、初の海外旅行の場合に悩むのがこれです。
個人差もありますが、実は今の世の中レンタルのほうが経済的なことが多いのです。
たまにしか旅行しない、家に収納場所があまりない、以前海外の空港でスーツケースを壊された経験がある、等の場合はレンタルを活用して下さい。
自分の持ち物というのは愛着も出ますが、ここはクールにレンタルでの対処も一考したいところですね。