荷物を最大限に入れる!スーツケースのパッキング方法のススメ

スーツケース

久しぶりに取れたお休みにはやっぱり海外旅行に行きたいですよね。

手軽に行ける国内旅行も最近では人気になってきています。

楽しい旅行のはずなのに普段慣れないパッキングで前日徹夜したり、空港でスーツケースが閉まらずに恥ずかしい思いをしたことはありませんか?

この記事では初心者の方でも簡単にできるスーツケースのパッキング方法をご紹介していきます。



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まず荷物を仕分けしよう

旅行に必要なものを全てスーツケースに入れるものだと思っていませんか?

海外旅行では機内持ち込み用の荷物の重さが決められています。

機内で使うものや、現地に着いてすぐに使うものは機内持ち込みのリュックやショルダーバッグに入れておきましょう。

特にスーツケースに入れることが厳禁とされているものもあるので事前に航空会社の案内をしっかりとチェックしておきましょう。

航空会社だけではなく渡航先の国によっても荷物の分別が変わってくるので忘れずに確認しておくことが大切です。

この確認を忘れてしまうと空港でスーツケースから物を取り出すことになったり、到着した空港で検査に遭ったりすることもあります。

安全安心な旅行はまずは荷物の準備、そして渡航先や荷物についての下調べから始まります。

持って行く荷物の全てをスーツケースに入れようとすると、もちろんスーツケースはパンパンになります。

うまく荷物を仕分けしてスーツケースに帰りのお土産を入れられるくらいのスペースを作っておきましょう。

スーツケース紛失に備えておこう

スーツケースのパッキングを完璧にしてもスーツケースが空港で紛失してしまうこともあります。

空港でのトラブルや航空会社のミス、自分自身が犯罪に遭うケースなど可能性はさまざまです。

そのような状況が起きた時にも焦らず対処できるように機内持ち込みのリュックやバッグには貴重品と簡単な着替えなど自分に必要な最低限の荷物を1〜2日分入れておきましょう。

コンタクトユーザの方や持病を抱えている方は予備のコンタクトレンズや薬も入れておくと便利です。

持病の薬は申告が必要になる場合もあるのでよく調べておきましょう。

航空会社によってコンタクトレンズケース内の液体の量をチェックすることもあるので機内持ち込みの液体物の中にコンタクトレンズは仕分けしておきましょう。

とにかく「万が一」に備えて準備しておけば英語が話せなくても現地の言葉が最低限しか分からないような状況でも安心できますよね。

そのほかに着替えの洋服やタオルなども入れておくと便利です。

もちろんお財布などの貴重品やパスポート、チケットは必ず機内持ち込みの荷物に入れておきましょう。

宿泊先のホテルの連絡先やビザ関係の書類は印刷してファイルして持ち歩くことをおすすめします。

スマートフォンやパソコンの中に保存してもいいのですが移動中に充電が切れたり故障したりすることもあるのでできるだけ紙媒体で持ち歩くようにしましょう。



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女性のパッキングはとにかく詰め替えが命

女性のスーツケースはどうしても重くなってしまいがちですよね。

愛用のシャンプーやトリートメント、クレンジングや化粧水などのスキンケア商品を入れると1キロ以上になってしまうこともあります。

またシャンプーや化粧水などのボトルはかさばるのでスーツケースの中のスペースを無駄に取ってしまうことにもなります。

スーツケースに入れるスキンケア商品はとにかく詰め替えていきましょう。

最近では100円ショップにも旅行用の詰め替えボトルが売っていたりします。

中を洗えば再利用できるものもあるので旅行用に準備しておくことをおすすめします。

宿泊先のホテルにシャンプーやボディソープがある場合は自分の物を持っていかずにホテルのものを使うと荷物が少なくなります。

ただし渡航先の水の悪さや強い乾燥で肌や髪が荒れてしまうこともありますよね。

肌や髪の毛が敏感な人は洗い流さないトリートメントやボディクリームを持っていくとよいでしょう。

現地のシャンプーやトリートメントを使うことも旅行の楽しみの1つにもなります。

髪のコテやドライヤーは旅行用のコンパクトなものを

どうしても詰め替えられない髪のコテやドライヤーは海外でも使える旅行用のコンパクトなものを選びましょう。

日本で使っているドライヤーなどの家電製品を海外で使うと故障してしまうこともあります。

事前に渡航先の情報を調べて海外でも使えるコテやドライヤーを買っておきましょう。

詰め替えられないものにはヘアスプレーや制汗スプレーなどもあります。

旅行時には普段使っているスプレーではなくワックスやクリーム状の制汗剤を持っていくようにしましょう。

圧縮袋の賢い使い方

旅行のパッキング道具といえば圧縮袋をイメージする人も多いですよね。

しかし洋服を圧縮してしまうと現地で荷物を広げた時にシワになってしまうことが多くあります。

せっかくおしゃれな洋服を持ってきたのにシワシワになってしまっていたらテンションも落ちてしまいますよね。

圧縮袋を最大限に使いたいという人は旅行用の小さいアイロンを持参しましょう。

しかし大抵は宿泊先のホテルに置いてあることもあるのでホテルを事前に調べてアイロンが貸し出しOKなのかどうかを確認しておきましょう。

シワがつきやすいシャツやワンピース、トップスはできるだけ丸めて畳むか、そのまま広げてスーツケースに敷くように収納することをおすすめします。

例えば誰にも見られることのないタオルやパジャマ、ルームウェアであれば圧縮袋を使っても問題ないでしょう。

下着や靴下類、インナーにも同じことがいえます。

洋服の収納方法は丸めるのか、畳むのか

洋服のパッキング方法として代表的なものは、丸める方法と畳む方法ですよね。

丸める方法はシワにならずに収納できるものの、洋服によってかさばってしまうことがあります。

畳む方法の場合は省スペースにはなるものの、洋服によってシワになってしまうことがあります。

洋服の種類によって使い分けることをおすすめします。

そしてこの丸める、畳むの方法の他に敷くという方法も取り入れてみましょう。

特にダウンコートなど弾力性のあるものをスーツケースの底か上に敷くように入れ込むと中の荷物を守ってくれることもあります。

荷物の重さに要注意

「よし!

すっきりとスーツケースに全ての荷物を入れられた!」「機内持ち込みのリュックにもたくさんのアイテムを入れられた!」スーツケースや機内持ち込みの荷物に荷物を完璧に入れられた後は必ず荷物の重さをチェックしましょう。

荷物の重さは航空会社によって決められていることもあるので事前に調べておくことが大切です。

スーツケースや機内持ち込みのリュックの重さをオーバーしてしまっていると、空港でプラスのお金を請求されたりして、荷物を一度取り出さなくてはいけないことになります。

この点はとても見落としがちな部分ですので、必ず忘れないようにしておきましょう。

荷物の大きさにも気を使おう

もう1つ忘れがちなのが、荷物の大きさです。

スーツケースや機内持ち込みの荷物同様に航空会社によってそれぞれの大きさが決められています。

重さと同様に大きさもオーバーしてしまうとトラブルの原因にもなるので航空会社のホームページや問い合わせでしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

スーツケースのパッキングは慣れた人であっても苦戦することがあります。

自分の旅行の日程をイメージしながら最低限の荷物を入れていきましょう。

帰りの荷物はお土産などで必ず重くなります。

その分の余分なスペースも空けておくことで帰国時に焦る必要もなくなります。

スーツケースのパッキングの1番重要なポイントは「イメージ力」自分に要らないものは入れない、必要最低限のものだけ入れる。

この基本的な部分が実は1番の要になるのです。







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