男性でも使っていいの?男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使用する際の印象
基本的にはトートバッグ型のビジネスバッグは、女性が使用する事が多いと言えるでしょう。
そして実際、女性が使用する分にはもはや一般的となってきているのが、トートバッグ型のビジネスバッグです。
でもそれを使いたいと考える男性だっているでしょう。
男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使うと、どんな印象を持たれるのでしょうか?
男性が使用するとカジュアルな印象を持たれてしまう事がある
必ずしもそうだというわけではありませんが、男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使用していると、カジュアルな印象を与えてしまう事が多いです。
女性と男性では、そもそもビジネススタイルにおいても許容範囲に差があると言えるでしょう。
男性の方が基本的に女性と比べてカチッとした服装を求められることが多いです。
たいして女性は、比較的にカジュアルなスタイルまで許容されている物です。
そしてそれは、ビジネスバッグにおいてもおなじことなのです。
女性がトートバッグ型のビジネスバッグを持っていても特に何も思われませんが、男性がソレをもっていると、カジュアル過ぎるのではないかとみられてしまう事があるのです。
普段の恰好がカチッとしている分余計にそう見えることもあるのでしょうが、とにかく男性が使用しているとカチッとしては見えないのが、トートバッグ型のビジネスバッグになります。
カジュアルに見えるとどうなるか
では、カジュアルに見えるとどうなるのでしょうか?
カジュアルに見えてしまうと、やはり信頼にかけて見えるようになってしまいます。
ビジネスマンがカチッとした格好をしているのは、一目見た時に自分が信頼できる人物であるという事をアピールする為です。
たとえば、ジーンズにTシャツと言う格好の方よりは、びしっとネイビーのストライプのスーツでまとめている方の方がよほど誠実に見えるものです。
誠実に見える方は信頼に足る方だと思えるでしょう。
実際ビジネスにおいては、印象だけで物事を決める事も少なくありません。
いちいち細かく話を聞いている時間がないことも多いですから、印象だけで大まかな判断をするのです。
その大まかな判断でふるいにかけられない為に、カチッとした格好をしているのです。
それなのに、バッグ一つでカジュアルに見られていたら、それが台無しになります。
そうなっては勿体ないので、やはり男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使用するということは、あまりおすすめできないと言えます。
ダサいと思われることも多い
また、男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使用していると、ダサいと思われることも多いです。
これは特に、女性に思われることが多いです。
もちろんダサいと思われても、別にそれが仕事に直接的になんらかの影響を与えるわけではないでしょう。
しかし、ダサいと思われているのと、格好良く見えているのであれば、あきらかに後者の方が嬉しいでしょう。
その方が仕事に向かうモチベーションも上がるというものです。
だから、ださく見られてしまうと言うことは、できれば避けた方が良いでしょう。
なぜださく見られてしまうのか
でも、なぜダサく見られてしまうのでしょうか?
別にトートバッグ型のビジネスバッグ自体は、ださくはないでしょう。
そもそもそれがダサいものなのであれば、女性がソレを使用する事もなかったでしょう。
なのでそれ自体はむしろおしゃれだと言えます。
それなのに、男性がソレを使用しているとダサいと思われてしまうというのは、女性的に見えるからでしょう。
トートバッグ型のビジネスバッグだけではなく、そもそもトートバッグ自体、女性が多く使用するモノになります。
だから男性がソレを使用していると女性的に見えてしまうのです。
えてして女性は、男性には男性らしくいて欲しいと思っているものです。
それであれば女性的に見えてしまうと、それがださく見えてしまうのも仕方がないと言えるでしょう。
マナー違反だという印象を与える事もある
男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使用していると、マナー違反だと思われることもあります。
基本的には男性が使用するビジネスバッグも、いまや多種多様になってきています。
だから、たとえばリュック型のビジネスバッグを使用している方もいますし、メッセンジャーバッグ型のビジネスバッグを持って、自転車で通勤しているという方もいます。
でも、だからといって、すべての方の価値観がその多種多様を受け入れる事が出来るようになってきているかと言うと、そんなことはないのです。
いまだに男性は、黒のレザーのブリーフケースを使用しないとならないと考えている方もいます。
もしそういう価値観を持っている方に、トートバッグ型のビジネスバッグを使用しているところを見られたらどうでしょうか?
それは、多くの場合絵マナー違反だと思われてしまうでしょう。
そんな風にして、マナー違反だと思われてしまう事があるのです。
マナー違反という印象は取り戻しづらい
マナー違反というのは、やはりすごく悪い印象になるでしょう。
たとえば金髪で仕事をしている営業さんがいたら、それはやはりすごく印象が悪いです。
そしてそんな悪い印象は、その人がどれだけちゃんとした人だったとしても、なかなかぬぐえないものです。
他に何かすごく優れた武器が無いと、その印象から回復させることは難しいでしょう。
だから、男性がトートバッグ型のビジネスバッグを使うのは、リスクがあることだと言えます。
もちろんそのリスクは、けっして起こる可能性が高いものではありませんが、それでも可能性が0ではないことは確かです。
レザーなどの高級感のある素材であればまだまし
こうして、基本的にはあまり良い印象を与えることがない男性が使うトートバッグ型のビジネスバッグですが、それでもどうしてもトートバッグ型のビジネスバッグを使用したいと考える男性も中にはいるでしょう。
もしそうしてどうしてもトートバッグ型のビジネスバッグを使用したいと考えるのであれば、その際には、これであれば多少なりとも悪い印象を与えづらいというトートバッグ型のビジネスバッグもあります。
それが、レザーなどの高級感のある素材になります。
レザーなどの高級感のある素材のトートバッグであれば、その分多少なりともカジュアルな印象は消えていきます。
そして男性的な素材になるので、男性的にトートバッグを使用する事も出来ます。
またレザー素材であることによって、レザー素材のブリーフケースに多少近づいています。
なので、その分印象は悪くなりづらくなるのです。
色が黒ならばなお可
そしてそのレザー素材のトートバッグ型のビジネスバッグは、色が黒ならばなお良いと言えるでしょう。
黒のビジネスバッグもまた、男性的であり、あまりカジュアルには見えないシックな色味になります。
また、黒のレザーであることにより、古い価値観の方のマナーにもだいぶよせていくことが出来ています。
だからどうしてもトートバッグ型のビジネスバッグが使用したい男性は、黒い色のレザーものを使用していくと良いでしょう。
まとめ
トートバッグ型のビジネスバッグを男性が試用する際の印象については、この通り決して良いとは言えません。
でも、多少なりともソレをカバーするトートバッグ型のビジネスバッグもありますから、男性がソレを使うのが無理なわけではありません。
ただ別に、トートバッグ型に拘る必要もありませんし、リスクをかけるだけのメリットもないでしょう。
ですから、それを使うのはあまりおすすめをしません。