自分に合ったキャリーバッグの選び方!迷った時の7つのポイントと使用時のマナー
キャリーバッグを買うか、レンタルか、デザインで選ぶか、利便性で選ぶか、などなど悩んでいる方へ。
自分のこだわりを持ちつつ読んでいただけたらなと思います。
今回はそんなあなたにどんなものがあるのか7つのポイントでご紹介します。
私自身もキャリーバッグを1つ所持しております。
使い勝手などは、その都度記載していきたいと思いますので少しでも参考にしていただければと思います。
目次
まずは素材選びから
お店や通販でキャリーバッグを購入しようと検索するとまずパッと目に入るのは「布」なのか「プラスチック」なのか。
それぞれにメリットがあります。
まず布の場合、軽い・安い・すぐ開けられるということが挙げられます。
お土産を買ってキャリーバッグに入れたいと思ったとき、布の場合は柔軟性があるので少し開けるだけで入ります。
プラスチックの場合は開ける際にキャリーバッグの2倍の場所を必要とします。
次にプラスチックの場合、頑丈、たくさん入る、布のように濡れても染みない(ファスナー部分を除く)などでしょうか。
たくさん入るというのは私のように出かける際に荷物が多くなる人も十分な量が入るので心配いりません。
サイズは小さいものから大きいものまで
サイズ(目安の使用日数)は小さい方からSS(1~2日)→S(2~3日)→MS(3~5日)→M(4~7日)→LM(6~9日)→L(7~14日)という順番になっています。
ちなみに機内持ち込み可能なものはSSサイズのみとなっています。
自分がどのぐらいの日数使用するのか、主に使う季節はどうか(服の量や厚み)、旅行以外に使用するかなど十分に考慮しながら選ぶのがいいのかと思います。
しかし、小さすぎると荷物が入りきらないのでは、大きすぎるとその分荷物を増やしてしまい重くなってしまうのでは、ということも考えることが大事です。
また使った後に片付ける場所の確保が必要だなと私自身とても感じました。
その辺に置いておくと足をぶつけることが多々ありましたので…。
キャスターの種類はある?
コロコロと運ぶことができて便利なキャリーバッグですが、キャスターが付いてるからなのは言うまでもありません。
しかし、4か所全てにキャスターが付いているものと2か所にキャスターが付いているものの2種類あるのをご存知でしょうか?
実は私自身そこまで見ずに購入していました…。
買ってから友人のキャリーバッグを見て気づきました。
自分のものは4か所にキャスターが付いているのに友人のは2か所しかついていないのには違いはあるのか?
はい、しかも何気に大事だなと思いました。
私自身新幹線に乗ることが多く、キャリーバッグを使用しておりましたが座席の上の荷物置きがいっぱいだったときは自分の足元に置いていました。
するとカーブに差しかかった時キャリーバッグが動く動く…。
自分の足で挟んだり時には手で支えたり、時には隣の席の方にぶつかってしまうこともあり大変な思いをしました。
そのような場面を考えると2か所がキャスターの方が安定感があります。
しかし4か所にキャスターがあるものは運ぶ時に傾ける必要が無く、楽に運べるのが良いところでもあります。
開けるところの種類は?
2種類あります。
まずはフレームタイプです。
がっちりしているので頑丈で変形しにくいものになっています。
しかし、ファスナータイプよりも重くなり、もし変形してしまった場合は閉めることができなくなってしまうので注意です。
次にファスナータイプです。
変形の心配はいりません。
また布まではいきませんが少し開けて物を入れる、取り出すことは可能です。
しかし雨が降ったときはファスナー部分から染み込んでしまう可能性もあります。
持ち手はこんな使い方もう1つ荷物を追加!
持ち手(伸びる部分)はキャリーバッグを運ぶためにありますが、そこにもう一つ荷物を追加ことができるのをご存知でしょうか?
持ち手を通す部分が付いているバッグがあり、その仕様のバッグなら、ただ持ち手に通すだけでキャリーと同じように運ぶことができるので便利です。
キャリーを大きくしたくはないけど荷物は多いかなという方におすすめです。
鍵は大事!
今はほとんどのキャリーバッグにあらかじめ鍵が付いており、また「TSAロック」という赤いサイコロのようなマークがついているものが見受けられると思います。
これは荷物検査でもし引っかかってしまった場合、「TAS」の職員の方はそのカギを開けることができるというマークです。
これがないと無理やりこじ開けられてしまい、もちろん弁償もありませんのでこのマークは重要になってきます。
鍵は大きく分けると3種類ほどあるようです。
まず1つ目はキャリーバッグ本体に鍵を挿してロックするもの、2つ目はキャリーバッグ本体にダイヤルキーが付いているもの、3つ目はダイヤルキーをファスナー部分に別で付けるものです。
私は1つ目のパターンですが、鍵をなくしてしまった場合を考えるとちょっと怖いですね。
実際に海外旅行に行ったときに一瞬でしたがどこに行ったか分からなくなってしまい危うく大変なことになるところでした。
2つ目3つ目は番号を忘れないようにすることが大事になってくると思います。
キャリーバッグはレンタルも可能!でも注意が必要
これは私の体験ですが、学校の行事で海外に1度だけ行ったことがあり、その際はかなり大きいキャリーバッグだったのでレンタルしました。
行くときはみんな無事に到着しましたが、帰ってきた際に友人のキャリーバッグのキャスター部分が破損してしまいました。
レンタルするときに保険に入っていたので大丈夫でしたが、やはりレンタル品となると壊れやすいというのもあるようです。
使い方のマナー
最近キャリーバッグを巡って事故が起きているのをご存知でしょうか?
ニュースにもなるほど大事になっています。
●自分が持っていたキャリーバッグが階段から落ちて下にいた人に当たり入院させてしまった。
●前の人が引いているキャリーバッグにつまずいて転び打撲、骨折した。
などキャリーバッグは便利な反面、使い方を間違えると人に危害を及ぼしてしまうのです。
最悪の場合損害賠償を請求されるケースもあるようです。
キャスターの種類で紹介した4か所にキャスターが付いているものであれば、立たせたまま運べるのでキャリーバッグが自分の視界に入った状態を保てますが、傾けて運ぶ際は自分の後ろにキャリーバッグが来るため、すれ違った人もつまずいてしまう可能性もあります。
使う際には十分に注意して使用すべきです。
自分が使用しての感想
私が持っているのはプラスチック製で大きさはMサイズです。
東京駅を乗り換えで利用しておりましたが、新幹線を降りた近くにエレベーターがない場合は階段を使っていました。
本当はエレベーターを使いたいところですが、人が多くなかなか探すのも大変だなと思いキャリーバッグを片手で持ちもう片方で手すりを持って下りました。
このようなことも想定するとあまりキャリーバッグが重いと階段の上り下りは大変だなと感じました。
まとめ
最近のキャリーバッグは便利でかわいいデザインのものなどたくさんの製品が出ています。
自分が使うことを想定して選ぶのが一番大事です。
先ほども書いたように、キャリーバッグは「傷」や「汚れ」が付ものになってきます。
特に女性の方は気に入ったデザインのものをずっときれいに長く使い続けたいなと思っている方も多いと思います。
手入れはもちろんですが飛行機移動で預ける際は覚悟がいるかもしれません。
そのようなことも踏まえて自分に合ったキャリーバッグを見つけていただければと思います。