2泊3日の旅には、このキャリーバッグを選べ。短期旅行用トロリーケース特集
2泊3日程度の短期旅行ともなると、キャリーバッグやボストンバッグ、スーツケース、バッグパックと選択肢は複数あります。
この時点で、どのバッグにしようか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、頻繁に2泊3日程度の旅行や出張がある人は、キャリーバッグを選択したほうが無難でしょう。
セキュリティ、収納量、機動性を最もバランス良く兼備しているのは、やはりキャリーバッグなのです。
今回は、短期旅行に適したキャリーバッグをあなたに紹介しましょう。
目次
短期旅行向きのキャリーバッグの条件とは?
2泊3日の荷物の適正容量は30~40Lと言われています。
一般的に「一日分の荷物量=10L」で計算するのが目安です。
例えば、7泊8日の場合、キャリーバッグには80L前後の容量が必要とされるわけです。
とはいえ、荷物量は人によって千差万別です。
荷物が多くなりそうな人は、予備のバッグを準備すればいいでしょう。
もうひとつのポイントは、機内持ち込みができるサイズであるかどうかです。
機内で荷物が必要な時、手元にないと何かと不便です。
機内持ち込みサイズは、航空会社や飛行機の種類、座席数によっても違ってきます。
不明な場合は、事前に航空会社のHPや窓口で確認したほうがいいでしょう。
では、早速、おすすめのキャリーバッグを紹介していきましょう。
トロリーM65L
イタリアのメーカー「クラッシュバゲージ」のキャリーバッグです。
もし、家の前に置いていたら、粗大ゴミと間違えられてもおかしくないようなデザインです。
ちなみに、この絶妙なボディの凹み具合を出すために、2年の歳月をかけたといわれています。
「クラッシュバゲージ」は、2011年にスタートした新規参入のブランドです。
斬新なデザインが受け、現在、急速にシェアを伸ばしつつある新興メーカーなのです。
歴史の浅いブランドだけに、この革新的なデザインが可能になったのでしょう。
もし、老舗のブランドであれば、企画の段階で却下されたはずです。
もちろん、売りはバッグのデザインだけではありません。
まず、スムーズな移動を可能にする8輪キャスターを装備しています。
また、24時間対応可能のプラスティックラゲージタグが付属しているので、万一バッグを紛失しても、連絡が入るシステムとなっています。
これは、かなり心強い機能ですよね。
容量はおよそ65L、サイズは 縦63×横38×奥行24cmです。
価格は、40000円前後となっています。
旅先でもちょっと目立ちたい、といった人向けのキャリーバッグです。
HIDEO WAKAMATSUマックスキャビン
ヒデオワカマツ・ブランドの2泊旅行向けキャリーバッグです。
非常にコンパクトで、シンプルなデザインのキャリーです。
ポリカーボネート製で、軽さと耐久性を兼備しています。
このキャリーバッグの特徴は、コンパクトでありながら40Lもの収納力を実現している点です。
ハンドルは、4段階調整となっており、コンパクトでありながら、様々な体格の人に対応可能な仕様となっています。
容量はおよそ40L、サイズは縦50×横40×奥行25cmです。
価格は、13000円前後とお求めやすいプライスとなっています。
ティンバック2アヴィエーターホイールバックM
「ティンバック2」ブランドのキャリーバッグです。
何と言ってもこのキャリーバッグの売りは、バックパックとしても背負える2WAYキャリーである点です。
キャリーバッグとしても使いたいが、バックパックとしても利用したいと考えている人にとっては、おすすめの2輪キャリーです。
素材は、丈夫なナイロンと強化ターポリン(塩化ビニールを化学繊維で強化した、テント生地に近い材料)を使用しています。
キャリーバッグとして使用する場合は、ショルダーハーネスを完全収納できるようになっています。
舗装が不十分な悪路では、大変重宝するキャリーバッグです。
容量はおよそ66L、サイズは 縦65×横38×奥行25cmとなっています。
価格は、26000円前後です。
容量もそれなりにあるので、荷物が多めの人にもおすすめのキャリーバッグです。
プレステージⅡフロントオープン49cm60201
「プレステージⅡフロントオープン」は、バーマスのキャリーバッグです。
バーマスは、ドイツの老舗ブランドとして知られています。
ドイツのメーカーらしいその堅実な造りは、多くのユーザーから支持されています。
キャリーバッグは、バーマスと決めている人もいる程です。
この、プレステージⅡフロントオープンは、フロントポケットにPCや小物を収納できる仕様になっています。
よって、スマホやタブレットをさがす時、ボディ側を開けて一々探す必要がありません。
容量はおよそ34L、サイズは 縦54×横36×奥行25cmとなっています。
価格は、21000円前後です。
どこに、小物を収納したか忘れがちな人におすすめのキャリーバッグです。
ブリーフィングT1
「ブリーフィング」は、日本のブランドです。
個人的にミリタリー物が好き、バッグにはミリタリズムを求める、そんな人におすすめのキャリーバッグです。
素材には、バリステックナイロンを使用しています。
バリステックナイロンは、防弾チョッキのような軍装備に使用されるほど、強靭な素材です。
ブリーフィングのバッグは日本で企画・デザインされた後、生地を含めた部品の製造から組み立てにいたるまで、すべて米国で行われています。
これもバッグの「強靭さ」を重視するブランドのこだわりといっていいでしょう。
もちろん、「T1」は、強靭さ一辺倒のキャリーバッグではありません。
外面には、ブリーフケース並みの収納力を誇るポケットを装備しています。
また、ボストンバッグのように持てる、サイドハンドルも搭載しています。
容量はおよそ33L、サイズは縦52×横34×奥行19cmとなっています。
価格は、78000円前後です。
ミリタリズムあふれる強靭なバッグを欲しいが、小物などは分別して収納したい、そんな人におすすめのキャリーバッグです。
ダブルトラック21
アメリカのブランド「ザ・ノース・フェイス」のキャリーバッグです。
旅先では本体と切り離してデイパック単体で移動したい、そういった人におすすめのキャリーです。
デイパックの容量は、13Lと十分な収納力があります。
素材には、頑丈なコーデュラナイロンを使用しています。
本体には、ショルダーハーネスが装備されており未舗装の道路でも背負っての移動が可能です。
容量はおよそ45L+13L、サイズは 縦55×横36×奥行16cmとなっています。
価格は、40000円前後です。
機動性と強靭さにこだわった、アメリカのブランドらしいキャリーバッグに仕上がっています。
ACE GENEEVL-2.5TR
ACE GENEは、日本のブランドです。
EVL-2.5TRは、出張が多いビジネスマン向けのキャリーバッグです。
バッグの素材は、強靭で柔軟性のあるポリエステルでつくられています。
PCやタブレットを収納する部分には、ゲル状素材の耐衝撃吸収材が使用されています。
前面ポケットには、スマホやタブレット、メモ帳などの小物を収納できるようになっています。
容量はおよそ24L、サイズは 縦41×横37×奥行24cmとなっています。
価格は、34000円前後です。
ビジネスユースでありながらそれなりの価格で購入できる、仕事で出張が多い人におすすめのキャリーバッグです。
まとめ
キャリーバッグといっても、ビジネスからレジャーユースまで様々なものがあります。
また旅先の道路状況も考慮しなければなりません。
未舗装で悪路が多い場合は、ショルダーハーネスのついたものが良いでしょう。
さらに、自分なりのこだわりもあるはずです。
ミリタリー風のキャリーが欲しい、PCの安全な保管を最優先したい、そんな場合は用途に合ったキャリーを選択すべきです。
この記事を参考にして、自分にあったキャリーバッグを購入してください。