7泊8日の旅ならこのキャリーバッグを使え!大型トロリーケース特集。
キャリーバッグを選ぶなら、デザインと実用性を兼ねたものを選びたいですよね。
ただ海外旅行をする場合、数千円台のものだとさすがに不安があります。
簡単に施錠を壊され、内部のものを盗難されるようなキャリーバッグでは困ります。
ビジネスユースならなおさらです。
今回は、レジャーだけではなく、ビジネス用途にも耐えうるキャリーバッグをあなたに紹介しましょう。
目次
7泊8日の長期旅行に適したキャリーバッグとは?
例えば7泊8日の長期旅行を考えた場合、最初に思い浮かべるのが、キャリーバッグではないでしょうか。
快適な旅行ができるかどうかは、キャリーバッグにかかっていると言っても過言ではありません。
ここでは、キャリーバッグ選びのコツを紹介します。
やや大きめのサイズを選ぼう
まず、帰りは荷物が増えるものとして準備することが重要です。
最初から荷物満載で出発してしまうと後が大変です。
お土産を買って帰る場合、収納スペースがなければ、最悪何かを捨てなければなりません。
また、気候も考慮したほうがいいでしょう。
一般的に気温が高い地域に行く場合は、荷物の量は少なくて済みます。
逆に気温の低い地域に行く場合には、荷物の量がかさみます。
どちらにしろ、7泊8日程度の海外旅行に行く場合、およそ75L~90L位の容量があればいいでしょう。
キャリーハンドルは体にあったサイズのものを選ぶ
キャリーハンドルは、身長に合うサイズのものを選びましょう。
身長に合わないサイズのハンドルを選んでしまうと、移動に大変苦労します。
容量がそれなりに大きくなると、それに比例してケースも高くなります。
まずは、高さ調整が可能かどうか確認してから、購入するのがいいでしょう。
TSAが認可した施錠は必須
アメリカに渡航する際、TSAが認可したロックでないと、鍵を破壊されても補償を請求できません。
逆にTSAが認可したロックであれば、鍵を掛けたまま荷物を預けることが出来ます。
TSAロックであれば、鍵が壊されることもありません。
しかし、現在では、ほとんどがTSA対応のロックなのであまり心配する必要はないでしょう。
キャスターは、渡航先の路面状況によって選択しよう
安定感を重視するとタイヤ径の大きいものを選択しがちですよね。
しかし、大きいタイヤは、破損しやすいというデメリットもあります。
もし、事前に旅行先の路面状況が、石畳が多い、もしくは悪路だとわかっている場合には、2輪キャスターを選ぶのが無難でしょう。
おすすめキャリーバッグ
キャリーバッグには、生産国のお国柄があらわれます。
特にデザインに、その傾向が顕著です。
今回は、2万円台から22万円するものまで、幅広い価格帯のものを選んでみました。
自分の用途や予算にあわせて、キャリーバッグを選ぶ時の参考にしてください。
エクスペディション30インチ エクストラディープ
エクスペディション30インチエクストラディープは、グローブ・トロッターのキャリーバッグです。
いかにもイギリスのクラシックなデザインですよね。
このデザインを見ると、シャーロックホームズの時代を思い出してしまいます。
ブラウンレザーとブリティッシュグリーンの組み合わせは、クラシカルさと新しさを兼ね備えています。
素材には、ヴァルカン・ファイバーという強化素材が使用されており、強度、耐久性ともに抜群です。
サイズは外寸 、縦75×横44×奥行24cm、容量 は約80リットルとなっています。
価格は、220000円前後と少々高めの値段設定です。
プレステージ2ファスナー68cm/60264
いかにもドイツを感じさせる、実用性を重視した武骨なスタイルです。
ドイツのユンカース社が製造した大型旅客機「ユンカースG.38」を彷彿とさせるデザインです。
3層構造のポリカーボネートプラス採用で、強度と軽量化を実現しています。
ファスナーもダブル使用で、強度をアップしています。
キャスターには、360度回転するダブルホイール式を採用しています。
安定感と機動力を兼ね備えた堅実なキャリーバッグです。
サイズは外寸 、縦74×横51×奥行30cm、容量 は約83リットルとなっています。
価格は、25000円前後とお求めやすい金額です。
プロテクションコアCR-9000
プロテクションコアCR-9000は、プロテックスのキャリーバッグです。
このキャリーバッグは、デザインは二の次です。
あくまで、機密保持にこだわった設計となっています。
粗製乱造を避けるため、国内工場において日産数台という丁寧さで製造されています。
緩衝・防水性に優れており、希少品や精密機械を運ぶ人、もしくはダイビングを本格的に楽しむ人におすすめのキャリーバッグです。
施錠も回転式ロックを採用し、機密性を確保しています。
レスキュー隊も採用する、絶対的な保護性を誇るキャリーバッグです。
サイズは外寸 、縦77.5×横50×奥行35.5cm、容量 は約90リットル、重量は7.8kgとなっています 。
価格は、84000円前後です。
エアポートプロ70
エアポートプロ70は、クライミングやアドベンチャーを楽しむ人向けのキャリーバッグです。
このキャリーバッグの特徴は、デタッチャブルデイパックを採用している点です。
デタッチャブルデイパックとは、本体と取り外して使用できるバッグの事です。
タブレットのような電子機器もしくはレインコートを入れて、本体バッグとは別に持ち運ぶ事ができます。
突然雨が降っても、レインカバーを内蔵しているので、バッグにかぶせてしまえば、中の荷物が濡れるのを防いでくれます。
もちろん、カジュアルなビジネス用途としても使用できます。
サイズは外寸 、縦66×横42×奥行40cm、容量 は約70リットルとなっています 。
価格は、33000円前後です。
ZRトロリー26インチ
ZRトロリー26インチは、ゼロハリバートンアルミ合金製ブランドの最上位モデルです。
1969年アポロ計画時、月の石を持ち帰るために格納容器を設計したのが、ゼロハリバートンです。
つまり、ゼロハリバートンはNASAが認めたプレミアムブランドなのです。
ボディは、堅牢なアルミ合金製で多少手荒な扱いを受けてもビクともしません。
キャスターには、悪路でも安定した走行を可能にするダブルホイールの4輪を装備し、ストッパー機能も付属しています。
内部のスペースは、収納しやすい設計になっており、無駄な隙間を作らず、きっちり荷物を詰め込めます。
ビジネス用途で海外出張が頻繁にある人向けの、キャリーバッグです。
サイズは外寸 、縦73×横50×奥行25cm、容量 は約68リットルとなっています。
価格は、最上位モデルということもあり、160000円前後となっています。
スタリア イーエックス02413
スタリア イーエックスは、プロテカのキャリーバッグです。
預け入れ手荷物国際基準サイズをクリアしつつ、100Lという最大級の容量を実現したのが、スタリア イーエックス 02413です。
キャスターストッパーも付属しており、移動中の交通機関や斜面でも安定して使用する事ができます。
預け入れできるキャリーバッグで、大容量のものが欲しい人には、おすすめのケースです。
サイズは外寸 、縦69×横54×奥行34cm、容量 は約100リットルとなっています。
価格は、54000円前後です。
まとめ
キャリーバッグに対し、漠然としたイメージしかもたなかった方も、いらっしゃったと思います。
ただ、この記事を読んで何となくキャリーバッグの印象がつかめたのではないでしょうか。
実際に海外旅行をした方ならわかると思いますが、全ての空港のセキュリティが万全なわけではありません。
世界には、職員による荷物の盗難が、日常化しているような空港も存在するのです。
あなたの荷物を守るためにも、キャリーバッグには、それなりの価格と、堅牢性・機密性が求められます。
この記事を参考にして、海外旅行の快適性を保証するキャリーバッグを、ぜひ見つけて下さい。