一般家庭で使用可能な高圧洗浄機の最高峰ブランド「ケルヒャー」を大特集!
1935年にドイツで設立された「ケルヒャー」は、現在190カ国以上で愛される清掃用機器製造メーカーです。
日本には1988年に本格進出し、その後現在に至るまでユーザーからの絶大な信頼を得ています。
業務用高圧洗浄機の分野ではトップの地位を確保する「ケルヒャー」ですが、家庭での使用も可能な高圧洗浄機も同時展開しています。
今回は家庭用高圧洗浄機の最高峰と言える「ケルヒャー」の魅力的な製品をご紹介します。
目次
ケルヒャーの高圧洗浄機ラインナップ
「ケルヒャー」の家庭用高圧洗浄機には大別して2種類の方式が存在します。
一つ目は家庭用掃除機のようにプラグで電源を供給するタイプの製品で、もう一つは積み込んだエンジンのパワーを利用して散水する「エンジン式」の製品です。
外で使用する事が多い高圧洗浄機の場合、電源プラグと水道栓の確保を同時に行う必要があります。
理想的なのは家の外にコンセントが設置されており、そこにプラグを差し込んで電源を供給する方式ですが、もし清掃したい場所の近くに電源コンセントが見当たらない場合は「エンジン式」を選択する事をおすすめします。
エンジン式のメリットとデメリット
ガソリンエンジンを使用するエンジン式高圧洗浄機は、電源プラグ探しから解放される自立式の電源供給方式となる点がメリットで、使用者は電源コードのテンションにも注意を払わなくて済むという利点もあります。
しかしその一方でエンジンから出る騒音は電源プラグ給電式の比ではなく、使用中は近隣へ多大な迷惑をかける可能性があるという明らかなデメリットもあります。
大きな音を出しても良い環境であれば気兼ねなく利用する事が出来て大変便利ですが、住宅密集地で使用する際には近隣住民の理解を得る必要があるという点だけは覚えておきましょう。
豊富な電源式高圧洗浄機ラインナップ
1種類しかないエンジン式の家庭用高圧洗浄機に対して、「ケルヒャー」の電源式高圧洗浄機は実に14種類のラインナップを誇ります。
高圧洗浄機と聞くと重くて扱いにくいイメージを抱く人も多いと思いますが(実際「ケルヒャー」のエンジン式高圧洗浄機の重量は30キロを超えます)、電源式高圧洗浄機の中には女性でも気軽に使用できるコンパクトサイズもちゃんとラインナップされています。
それでは各製品を順にご紹介していきましょう。
K2 クラシックシリーズ
最もコンパクトなボディを持つ「K2クラシック」は、どなたでも簡単に扱えるエントリーモデルです。
片手にノズル、片手に本体を持ったままでの移動も可能なので、機動性に優れた清掃を実現する事が出来ます。
K2 クラシック
最も安いエントリーモデルで、本体の重量は約3.8キロと超軽量です。
K2 クラシック プラス
本体に洗浄剤用のタンクが付いたモデルで、用途別の清掃に活躍します。
K2 クラシック カーキット
自家用車の洗浄に便利な各種アタッチメントが付属するモデルです。
K2 クラシック プラス カーキット
「K2クラシック カーキット」に洗浄剤用のタンクが付いたモデルです。
本シリーズで最も安い「K2 クラシック」の価格は12938円で、「K2 クラシック プラス カーキット」が19418円で最も高価なモデルとなっています。
K2 シリーズ
縦長の本体が印象的な「K2 シリーズ」は、家庭用掃除機のように本体を地面に置いて使用するモデルです。
車輪と大型の持ち手が付いているので、本体の移動は簡単に行う事が出来ます。
K2
2種類の交換用ノズルがセットになった製品で、掃除場所に合わせた洗浄を行えるモデルです。
K2 ホームキット
3種類のアタッチメントを付属した本製品には、洗浄剤もセットで含まれています。
「K2」の価格は19418円で、「K2 ホームキット」の価格は24818円となっています。
「K2 ホームキット」は玄関ポーチの掃除に最適なモデルなので、使用目的が限定している場合にはこちらの方が重宝するでしょう。
K3 サイレントシリーズ
「K3 サイレント」シリーズは、その名の通り使用時の騒音に配慮した水冷式静音タイプのモデルです。
住宅密集地やマンションなどで使用する際にも騒音を気にしなくて済むという点が最大の特徴です。
K3 サイレント(50Hz)
同等のモデルに比べて約50%の騒音カットを実現した静音モデルです。
K3 サイレント(60Hz)
こちらは60Hz仕様になります。
K3 サイレント ベランダ(50Hz)
ベランダの清掃に最適なアタッチメントを同梱したモデルです。
K3 サイレント ベランダ(60Hz)
こちらは60Hz仕様になります。
最も安いのは「K3 サイレント」で30218円、「K3 サイレント ベランダ」の価格は35618円です。
関西地域にお住いの場合は60Hz仕様の製品を、関東地方在住であれば50Hz仕様の製品を選びましょう。
K4 サイレントシリーズ
こちらも騒音50%カットを実現したモデルで、K3よりも高い洗浄力を持っている点がポイントです。
K4 サイレント ホームキット(50Hz)
テラスクリーナーと洗浄剤がセットで同梱されています。
K4 サイレント ホームキット(60Hz)
同モデルの関西地域向け製品です。
価格は両モデル共に51818円となっています。
K5 サイレントシリーズ
現時点で最高峰のモデルである「K5」シリーズは、ケルヒャーの家庭用高圧洗浄機の中で最もパワフルな製品です。
K5 サイレント ホームキット(50Hz)
テラスクリーナーと洗浄剤が同梱されているモデルです。
K5 サイレント ホームキット(60Hz)
同モデルの関西地域向け製品です。
K5 サイレント カー&ホームキット(50Hz)
フォームノズルと回転ブラシを加えたモデルです。
K5 サイレント カー&ホームキット(60Hz)
同モデルの関西地域向け仕様になります。
本シリーズも50%の騒音軽減を実現しているので、住環境を気にする事なく使用する事が可能です。
価格は「K5 サイレント ホームキット」が51818円で、「K5 サイレント カー&ホームキット」が62618円となっています。
ケルヒャーのおすすめのモデルは?
賃貸マンションのような環境にお住いの場合、用途や面積は自ずと限定されてくるので、エントリーモデルの「K2 シリーズ」でも十分な効果を発揮する事が出来るでしょう。
また、「K2 シリーズ」は収納場所と取らないコンパクトモデルなので、清掃用具入れを圧迫しません。
一戸建てにお住いで本格的な高圧洗浄を定期的に行いたい場合は、「K3 シリーズ」以上の製品を選ぶ事をおすすめします。
自宅の庭や玄関ポーチに不定形な石組みなどが用いられており、コケなどが付着している場合にはパワフルな「K5」が便利です。
一度の洗浄でより多くの汚れを落とした方が作業効率も良くなるので、清掃面積が広い場合は高出力タイプを選択すれば後悔しなくて済むはずです。
また、アクセサリーは別途購入する事が可能なので、初めての場合はベーシックなモデルを選んでから拡張を行うのも良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
一昔前の高圧洗浄機には付き物だった派手な騒音も、近年の製品では大きく減少し、家庭用としても普及の兆しを見せています。
都市部に住む方でも気兼ねなく高出力の洗浄を行えるようになっているので、頑固な汚れに悩まされている方は是非ケルヒャーの高圧洗浄機を導入してみて下さい。
一度使えば、高度な洗浄技術が組み込まれている本製品の驚きの洗浄能力に病みつきになってしまう事請け合いです。