家の掃除に高圧洗浄機を使ってみたい、今さら聞けない高圧洗浄機の基本の使い方は?

自宅の外壁とか塀とかの汚れが気になってきた時に、今では便利な高圧洗浄機の使用ができるようになりました、昔はプロの掃除機器だったのが、今では家庭用のものも多く販売されているのが嬉しいところです。

特に車を持っている人の場合、洗浄にできるだけ時間と水を消費せずに洗いたいというのは、共通の望みですよね。

高圧洗浄機ならそういった希望も叶えられるのです。

しかしまだ使い慣れない初心者さんには、ちょっと気をつけておいたほうがいいこともあるのです。



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高圧洗浄機は組み立てが必要?

通販で高圧洗浄機を購入した場合、箱に詰められて送られてくるのは勿論です。

これを取り出して組み立てなくてはなりません。

実店舗、ホームセンターなどで購入した場合も、基本的には箱詰めの状態で持ち帰ることになります。

まあこれは、車で行った場合は組み立ててもらったものを持ち帰る、という手もないではありません。

とは言え、使用した後に収納に便利なように、ホースなど外す場合があるわけですから、そういう時のために組立方法を知っておくのがベストですね。

でも組み立てって簡単に出来るの、と不安に思う人も少なくないはずです。

組み立て方法は箱に同梱された説明書に書いてありますので、それに従ってください。

それだけではわからない場合、ネットでメーカーのサポートを利用すると解決できます。

機種にもよりますが、10分位で組立可能なものがほとんどです。



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高圧洗浄機はどこでも使用できる?

高圧洗浄機は機械ですので、電源が必要になります。

充電方式で使用できるものもありますが、基本的には電源が必要ですね。

また水道の使用も勿論、忘れてはなりません。

使用したい場所の近くに電源はあるか

高圧洗浄機を使用する場所は殆どが屋外になります。

家の外壁や階段、塀などもそうですし、勿論車の洗浄も屋外でということになります。

この時電源が近くにあるかどうかも、調べておかなくてはなりません。

屋外での使用の場合、コードが届く距離にない場合は、延長コードの準備を忘れないようにしてください。

当たり前のことのようですが、意外と盲点になりますのでご注意くださいね。

水道栓は近くにある?

高圧洗浄機にはため水での使用ができるものもあります。

しかし殆どの家庭用高圧洗浄機は、水道から水をホースで引くことになります。

この時同じく、水栓の位置が問題になってきます。

一戸建ての場合殆どの家には、屋外に水栓が1つあるものです。

これを利用すれば勿論いいのですが、それでは間に合わない場合も考えなくてはなりません。

特に家の外壁や、外にある階段を掃除したい時は、延長ホースの用意が必要ですね。

このホース、機種によっては専用のホースがありますので、そちらも要チェックです。

基本的に高圧洗浄機ってどう使う?

恐ろしく当たり前の事のようですが、でも最初に使う時は誰でも初心者です。

まずはパーツの組立を

最初にもちろんやるべきことは、パーツの組立です。

ばらして収納しておいた場合、まずは組み立ててください。

慣れてくるとどうということもなく出来る作業ですが、最初の頃には意外と時間を取られます。

使用前にちょっと練習しておくのがおすすめです。

水道にホースを繋ぐ

次に水道にホースを繋ぎます。

しっかりと繋いだことを確認したら、ここで引き金を引いて見てください。

水道の水圧だけでの水が出てきます。

最初は空気が入っているので、ボコボコ音がしますが問題はありません。

その後はスムースに水が出てきます。

もし、水の出が悪かったりで出なかった場合、水漏れをしていることも考えられます。

しっかりと確認してください。

電源をつなぐ

コードを電源につないでスイッチを入れます。

ここで稼働音がするはずです。

その後引き金を引けば、圧のかかった水が噴射されます。

この時も最初空気が入っていた場合、ボコボコ音がするかもしれませんが、その後はちゃんと圧のかかった水が出ることになります。

掃除したい場所に合わせてノズルをセット

後は本格的に掃除を開始します。

掃除したい場所に合わせて、付属のノズルをセットします。

車などの洗車の場合、こまめにノズル変更をしておくと、隅々まできれいに仕上がります。

ちょっと面倒かもしれませんが、これもまた慣れです。

何度かやるうちに、無意識にセットし直せるようになりますよ。

掃除終了後もきちんと

さて掃除が終わったら後始末もきちんとしたいものです。

まずは電源を切ります。

次に水栓を閉めます。

その後ホースを外して、ホース内の水抜きをしてください。

その後ある程度まで分解してしまえば、コンパクトに収納が出来ます。

勿論収納前に、各パーツがきちんと乾かされているかどうかも、チェックを怠らないでください。

タオルなどで拭いてから、自然乾燥させるのがおすすめです。

水を使用した掃除機器で、しかも電気を使用していますから、水の始末はしっかりとしておきたいものですね。

高圧洗浄機を使用する時の服装について

水を使った掃除は勿論、普段の掃除でもやっているはずです。

しかし高圧洗浄機の場合、圧の大きくかかった水を利用しての掃除です。

何時も以上に服装には気をつけたいものですね。

肌が露出されない服装がおすすめ

特に夏など暑いので、出来るだけ軽い服装でと思うのは仕方のないことです。

しかし高圧洗浄機の場合、かなりの圧のかかった水が噴射されます。

これを直に受けたら実際、怪我するのは明らかです。

まあそんなことは滅多に無いですが、しかし水の跳ね返りを受けることはかなり多いですね。

この跳ね返りの水、結構痛いものです。

それを防ぐためにも、出来るだけ露出の少ない服装、特に下半身は長いパンツなどでの掃除がおすすめになります。

顔のカバーも忘れずに

特に目に関しては、しっかりと防護したいものです。

ゴーグルとかサングラスなどかけて、目を守ってください。

跳ね返りの水でも衝撃が大きいですし、その跳ね返った水の中に砂などが入っていることもあります。

油断せずに、ゴーグルなど装備したいですね。

また出来ればマスクも付けておきたいところです。

口や鼻に、水やそれに含まれているかもしれない砂や泥が入らないように、マスクやタオルで口と鼻を覆っておきます。

大げさに見えるかもしれませんが、先手必勝という言葉もあります。

何かある前に予防しておくのがベストですね。

軍手も忘れないようにしたい

消防署のイベントなどで、消防ホースを持つ体験をしたことはありませんか。

あれ素人が下手にやると、圧で吹っ飛ばされますね。

あそこまで大きな圧ではないですが、高圧洗浄機の圧を作る力も大きなものです。

長時間ハンドルを握っていると、かなりの負担が手にかかってきます。

結果、終わった時には手のひらに水ぶくれ、などということもあるのです。

それを防ぐためにも、軍手をはめておくのがおすすめですね。

靴も忘れずに履き替えて

暑い日の高圧洗浄機の使用だから、まあサンダルでもいいかと思ってしまうかもしれません。

しかしこれもいささか危険なので、止めておいたほうが無難です。

何かの拍子に、直接足に高圧洗浄機から出る水がかかると、怪我の原因にもなりかねません。

水道の水圧の、40倍もの水圧に襲われたらと思うと、ゾッとしますよね。

長靴や濡れても大丈夫な靴で、足の保護をしてください・

まとめ

使って便利な高圧洗浄機です。

家に1台欲しいなと思っている人も、使い方が難しいのではないかといささか悩んだりで、手を止めているかもしれません、しかし、しっかりと基本を踏まえて使用すれば、こんなに便利な掃除機器はありません。

特に自家用車の清掃や、外壁階段などの掃除、ついてしまった苔の掃除には、大きな効果を発揮してくれます。

使用のための入門を、少し述べてきました。

参考になれば幸いです。