愛車の洗車には一家に一台家庭用高圧洗浄機がお役立ち
しつこい家周りの掃除に力を発揮してくれる家庭用高圧洗浄機ですが、車を持っている方にはこれが1台あると本当に便利です。
ホースで水をかけるよりも、水圧が高いので汚れ落ちがいいですし、その分水道代の節約にもなります。
また水の使用量が少なくて済む分、その後のお手入れが楽になると言う利点もあります。
複数の車を所持なさっている場合など、洗浄機が1台欲しいものですね。
車の洗車って実は結構体力勝負
車をお持ちの方は大体、1週間に1回とか決めて車の洗浄を行っていることでしょう。
また時間の無い時などは、ガソリンスタンドでの洗車を給油ついでに利用なさったりもしていることでしょう。
正直な話、愛車のためとはいえ結構この洗車、自力でやるのは辛いものがありますね。
表側だけ綺麗にするにしても、屋根の部分からバンパーまで洗うわけですので、かがんだり背伸びしたりといい運動になります。
タイヤ部分も綺麗にと思うと、これまた水をかけながらたわしなど使って洗うことになりますので、かなり体力が必要です。
しかもこれが寒い時期の洗車となると、出来れば回避したいのは皆さん同じことだと思います。
大量の水を使って、多分自分にも水がかかると考えただけで、洗車する気力も無くなってしまいますね。
だからと言って、ガソリンスタンドの洗車で綺麗にしてもらうにしても、毎回ではさすがにお財布に影響が及んでしまいます。
家庭用高圧洗浄機で洗車すれば
こんな時高圧洗浄機があれば、かなり楽に洗車が出来るのは言うまでもありません。
体力と気力、水道代の節約にもなってくれます。
水の使用量が断然少なくて済む
高圧で水を噴射するわけですので、水で洗うと言うよりその圧力で汚れを落とす、と言ってもいいでしょう。
その分使用する水の量は少ないので、結果として周囲に飛び散る水も減ります。
洗っているご当人にかかる水も、少なくて済むと言う事です。
夏なら水浴び気分で涼をとりながらの洗車も中々良いものですが、さすがに冬はこれ避けたいものですね。
高圧洗浄機なら、その点も安心と言う事になります。
何より節水に一役買ってくれるのが、嬉しい所です。
洗車の時間が短縮できる
ホースに水を出してたわしやスポンジで洗うと言う作業が、高圧洗浄機でひとまとめに出来るわけですので、洗車の時間も少なくなってくれます。
時間の短縮は何よりも大きな節約にもなりますし、お休みの日に洗車するにしても時短出来れば、他の事にその時間を回せます。
加えて短時間で済むと言う事は、体力の節約にもなります。
休みの日に愛車を愛でつつゆっくりと洗車したい、と言う方は別にして、掃除は手早く済ませたいと言う方には高圧洗浄機がおすすめです。
かがんだり背伸びしたり辛い動きが緩和される
車を洗うと言う作業は、背伸びしたりかがんだりしゃがみこんだりと、かなり辛い動きも伴います。
体調不良の時や、怪我の後などは特にこういった動きは辛いものです。
高圧洗浄機を使えばかなりの部分でこの動きが減少しますので、腰が痛い時などは非常に便利に使用できます。
特にタイヤ部分などは、しゃがんで水をかけつつたわしでこすると言う作業です。
お年を召した方などには、辛いものがあるでしょう。
高圧洗浄機を使用すれば、身体への負担を減らす頃が出来るのです。
いや自分は、洗車ついでにストレッチをするんだと言う方には、残念ながら便利過ぎてストレッチにならないかもしれませんね。
小さなくぼみやへこみ部分も綺麗に出来る
車と言うのは意外と、ボディにでこぼこがあるものです。
またドアなどの接続部分は勿論、へこんでいるわけですので汚れが溜まりやすくなります。
こういった小さなくぼみなど、さすがにスポンジで綺麗にするのは力も根性も必要になってきます。
ホースの水圧では、流し落とせないのは言うまでもありません。
高圧洗浄機の場合、水圧での洗浄になりますので、こういったくぼみなどの汚れに対しては大変に効果があります。
水圧のかかったシャワーが、くぼみに入り込んだ汚れを掻きだしてくれるのですから、面倒無く綺麗に出来ると言う事です。
タイヤのみぞも簡単に掃除出来る
タイヤのみぞと言うのは大事なものです。
雨の日などのスリップを防ぐためにも、一定の深さが無ければなりません。
がしかし、この一定の深さと言うのが洗車の時には逆に、洗いづらいと言う問題にもなってくるのです。
みぞの中に入り込んだ泥を落とすのは、かなり大変ですね。
しゃがみこんでブラシなど使って洗うのはきつい作業です。
ここでも高圧洗浄機が、活躍してくれます。
水圧で溝に入り込んだ泥も、さっくりと落としてくれますので、楽にタイヤを綺麗にすることが可能なのです。
高圧洗浄機で上手く洗車する方法
勿論他にも方法はありますが、最もポピュラーな手順を挙げておきます。
洗剤を使用する前に1回全体を洗っておく
高圧洗浄機を使用して、まず車全体を洗ってしまいます。
大きな汚れや砂や埃などはここで落ちますので、その後洗剤を使用して綺麗に仕上げていくのがコツです。
砂やほこりが残ったまま洗剤を使用してスポンジでこすったりすると、車体に傷がつくことがあるので注意してください。
あまり汚れていない場合や、前回洗剤を使用して洗車してから時間が経っていなければ、高圧洗浄機の流しだけでも充分かもしれません。
足回りからスタート
洗浄と言うのは上から下へが基本ですが、タイヤ部分の汚れは最も大きいと言えます。
後に回すと、せっかく綺麗にしたボディ部分に汚れが飛ぶ危険性もあります。
先に綺麗にしてしまいましょう。
その後屋根から下へと言う順番で洗車していきます。
洗剤使用後は時間をおかずにもう1度洗浄機を
1回洗浄機で流した後、洗剤を使用して全体を綺麗にしましたら、時間をおかずにもう1度洗浄機をかけます。
泡が乾かないうちに洗浄機で流すのが、綺麗に仕上げるコツです。
その後は乾いたクロスなどで、しっかりと水気をとっておきます。
水跡(ウォータースポット)がつかないように、手早く拭いてしまいましょう。
洗車に家庭用高圧洗浄機を使用する場合の注意
幾つか注意事項はありますが、代表的なものを2つ挙げておきます。
高圧洗浄機の場合、圧をかけて汚れを落とすわけですので、その圧に注意が必要です。
勿論家庭用の場合業務用よりは圧は少ないですが、それでも注意はしておきたいものです。
一つは洗車前に、車の樹脂などに劣化が無いかどうかチェックすることです。
ゴムや樹脂は長時間使用していると劣化して、洗浄機の圧に耐えられなくなっている場合があります。
洗浄機を使用した結果、剥がれたりすることも無いとは言えませんので、あらかじめ注意しておいてください。
また圧がかかると言う事は、手元に結構力が必要だと言う事でもあります。
消火ホースは素人だと、水を出した途端に耐えられずにひっくり返ってしまう、と言う話があります。
そこまで強力ではありませんが、最初に使用する時などは用心するに越したことはありません。
特に女性やお年を召した方など、力があまり無い方の場合ご注意ください。
まとめ
車を綺麗に保ちたいと言うのは、自家用車をお持ちの方皆さんの望みでもあるでしょう。
しかしついつい、洗車の面倒さに負けて車が汚れっぱなし、等と言う事もありますね。
家庭用高圧洗浄機は、結構体力も必要な洗車と言う作業に大きく貢献してくれる道具です。
上手く使えば手早く楽に、愛車を綺麗に仕上げてくれます。
綺麗な車で快適なカーライフを、目いっぱい楽しんでください。