楽に効率的にお風呂掃除!高圧洗浄機で浴室を洗浄する際の注意点とは?

強い水圧によって汚れを落とす高圧洗浄機は、浴室を掃除することもできます。

当たり前のことですが、浴室は身体の汚れを落としたり、身体を温めたりする場所です。

そして、使用することの多い場所でもあります。

それらのことから、浴室は汚れやすい場所になるため、定期的に掃除をすることが大切です。

高圧洗浄機なら、浴室でも綺麗に掃除をすることができますが、注意する点がいくつかあります。

ここでは、その注意点について説明していきます。



私が絶対おすすめする家庭用高圧洗浄機ランキングはこちら




高圧洗浄機があれば労力を軽減することが可能

高圧洗浄機で浴室を掃除する場合のほとんどは、洗剤を使用せず、水だけで掃除することができます。

それは、高圧洗浄機の水圧の効果が凄いからです。

通常、浴室を掃除する場合、スポンジや洗剤を使って手でゴシゴシと洗います。

その作業は意外と重労働なため、浴室の掃除を嫌う方は多くいます。

しかし、高圧洗浄機を使用すれば、手でゴシゴシと一生懸命洗う必要はなく、綺麗にしたい部分に水圧を当てるだけなので、楽に掃除することができます。

多くの方は毎日浴室を使っており、家族が多いほど浴室は使用されます。

そのため、定期的に掃除をしないと、すぐに汚れてしまいます。

浴室を快適に使用するには、汚れたら掃除する必要があります。

毎回毎回、手でゴシゴシと掃除することは大変ですが、高圧洗浄機があれば掃除で使う労力を軽減することが可能です。

水だけで掃除可能なため地球に優しい

浴室の汚れといえば、カビや垢などです。

通常それらの汚れを落とす時は、洗剤を使用します。

それに対して高圧洗浄機での掃除は、洗剤を使わず水のみでカビや垢を落とすことが可能なため、地球に優しいと言えます。

しかし、中には水だけで落ちない汚れもあり、その場合は洗剤を使う必要があります。

しかし、環境のことを考えるならば、始めは水圧だけで掃除をしましょう。

水圧だけで多くの汚れを落とすことができれば、洗剤を使う必要が出てきた場合でも、少しの使用で済むでしょう。

排水溝の掃除が楽

浴室の掃除で、排水溝を洗うのを嫌う方は多くいます。

それは、排水溝は髪や垢など溜まっており、ネバネバしたりドロドロしたりして気持ち悪いからです。

そのような部分には直接手で触りたくないと、多くの方は思います。

ですが、高圧洗浄機を使用すれば、気持ち悪い排水溝に手を入れる必要はありません。

髪の毛などのゴミは取り除く必要はありますが、手を排水溝に入れることなく簡単に掃除することができます。



私が絶対おすすめする家庭用高圧洗浄機ランキングはこちら




水の跳ね返りには注意

高圧洗浄機は水圧で汚れを落とす仕組みになっているため、噴射口からは勢いのある水が出てきます。

その水が、壁など洗浄する部分に当たれば、当然水は跳ね返り飛散します。

水が跳ね返ると、掃除している本人にも水がかかってしまいます。

跳ね返った水は綺麗な水ではないので、濡れるだけでなく汚れてしまうこともあります。

そのため、浴室を高圧洗浄機で掃除する場合は、汚れてもかまわない衣服を着ると良いでしょう。

ゴーグルやマスクをしましょう

高圧洗浄機で掃除をすると、掃除した部分の汚れを含んだ水が跳ね返ってきます。

その水が目に入ると危ないので、高圧洗浄機で浴室を掃除する時はゴーグルを付けることをおすすめします。

また、目だけでなく、口に入る可能性もあります。

そのため、マスクをすることもおすすめします。

水は跳ね返るだけでなく霧状にもなるため、浴室を掃除している時は換気をすることも大切です。

カビなどが舞うのは、身体を害してしまう恐れがあるため、浴室の換気扇は回し、窓がある場合は窓を開けると良いでしょう。

洗剤を使用する時は特に注意

高圧洗浄機を使用する時に洗剤を使用すると、洗剤が混ざった水が跳ね返ったり、霧状になったりしてしまいます。

それが肌についたり、口から吸いこんだりすることは身体に良くないため、洗剤を使う場合は特に注意しましょう。

高圧洗浄機を使った後に洗剤を使えば、高圧洗浄機で洗剤を含んだ水が飛び散ったり霧状になることはないため安心です。

脱衣所も濡れる恐れがある

多くの浴室はそれほど広くないため、扉を閉めて高圧洗浄機を使用すると窮屈に感じてしまい、掃除しにくくなります。

そのため、高圧洗浄機で浴室を掃除する時は、扉を開けて掃除をすることでしょう。

しかし、扉を開けて掃除をすると、高圧洗浄機で噴射した水が跳ね返り、脱衣所も濡れてしまう恐れがあります。

跳ね返りが酷いと、脱衣所はビショビショになってしまいます。

ですから、浴室だけでなく、脱衣所も一緒に掃除するつもりで浴室を掃除すると良いでしょう。

また、大きいタオルを数枚用意しておくと、脱衣所がビショビショになるのを防ぐことが可能です。

タオルを用意して脱衣所が濡れたとしても、タオルを用意していないよりは脱衣所の掃除に手間がかかりません。

高圧洗浄機を使う時に、脱衣所にタオルを敷くなど工夫することにより、効率的に浴室の掃除をすることが可能になります。

同じ部分に噴射し続けるのはNG

高圧洗浄機は、しつこい汚れを落とすほど水圧が強いため、同じ部分に水を噴射し続けると、その部分に大きなダメージを与えてしまいます。

そのことにより、破損してしまうことがあるため注意が必要です。

しかし、水圧を低くすることは良くなく、水圧を低くすると浴室の汚れが落ちにくくなります。

汚れが落ちにくくなると、掃除時間が長くなってしまい、水をたくさん使うことになります。

そうすると、水道代はかかってしまいます。

つまり、水圧は低くしないで、同じ部分に比較的長い時間当て続けないことが大切です。

そのようにすることで汚れは落としやすくなり、破損しにくくなります。

タイルの洗浄には注意

タイルを高圧洗浄機で洗浄する際は、注意が必要です。

それは、タイルに強い水圧を加えることにより、タイルが剥がれてしまう恐れがあるからです。

特に、劣化しているタイルには注意が必要で、劣化していると強い水圧に耐えられず、剥がれてしまうことがあります。

タイルが剥がれるのか不安の方は、隅っこなどの目立たない部分に2秒ほど水圧を加えて確認すると良いでしょう。

劣化だけでなくヒビが入っているタイルは割れる可能性があり、危険なため、高圧洗浄機の使用はおすすめできません。

高圧洗浄機の音にも注意

高圧洗浄機は意外と大きい音がします。

高圧洗浄機を稼働させることで稼働音がし、噴射された水が壁や物にぶつかる音もします。

また、高圧洗浄機本体が振動することで、床に振動が伝わってしまいます。

それらのことから、高圧洗浄機を使用する時は、音に注意する必要があります。

高圧洗浄機の音が騒音となって、近所に迷惑をかけてしまう場合あるので、早朝・夜・深夜の使用は避けるようにしましょう。

振動による音対策をしましょう

静音性に優れた高圧洗浄機でも、騒音対策をすることが大切です。

その対策方法は、段ボールを使用することです。

段ボールを数枚重ね、その上に高圧洗浄機の本体を載せるだけで、段ボールがクッションのような役割をし、振動が床に伝わりにくくなります。

そのことにより、振動による音は軽減されるため、高圧洗浄機で浴室を掃除する時は、段ボールを使うことをおすすめします。

段ボールは、スーパーなら無料でもらうことが可能です。

まとめ

高圧洗浄機は、自動車や外壁など屋外の使用だけでなく、浴室も洗浄することができます。

しかし、屋外での使用と同じように、浴室の洗浄でも注意することがあります。

高圧洗浄機での浴室の洗浄トラブルを起こさないためにも、ここで説明したことを参考すると良いでしょう。

それでは、高圧洗浄機で浴室を綺麗にし、気持ち良くお風呂に入ってください。