面倒なお掃除の味方!用途もいろいろ便利な高圧洗浄機

最近ではテレビショッピングやネット通販でも数多くの高圧洗浄機が紹介されていることもあり、知っている方も多いと思いますが、高圧洗浄機はどのようなものなのかしっかり見たことがない方も多いと思います。

家の中から屋外まで用途はいろいろ、がんこな汚れをきれいにしてくれる高圧洗浄機の魅力についてみていきたいと思います。



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高圧洗浄機の種類について

高圧洗浄機には家庭用と業務用の2種類があります。

家庭用では日ごろのお掃除や、ちょっと頑固な汚れを落とすのに適していますが、より広い範囲や飲食店や工場など、毎日頑固な汚れが発生しやすいところなどで頻繁に使う場合には業務用を選ぶ方が多いそうです。

家庭用と業務用では使う頻度や範囲も異なるので、高圧洗浄機の仕様も用途に合わせて異なるようです。



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たくさんの水量が必要な場合は業務用がおすすめ

高圧洗浄機を頻繁に使うだけでなく、水量が多く必要な作業を行う場合には、業務用の高圧洗浄機がおすすめです。

例えば、車の洗車を複数台行うときや、広い範囲の床・壁掃除といった場合には、たくさんの水量が必要になります。

そんなときには、業務用のものを選ぶと、作業時間も短縮できるので家庭用でカバーできないときや毎日水量を多く使う作業を行うときは、業務用を使用するといいそうです。

便利な高圧洗浄機、作業時間が短縮できるともっと便利に使うことができますね。

窓掃除、ガーデニングなど狭い範囲には家庭用がおすすめ

また、日ごろの窓掃除や会社や業務でも頻繁に使うことがない場合には、家庭用でも十分に威力を発揮することができるので、このような使用範囲であれば家庭用でも十分です。

「水量と作業時間短縮ができるなら業務用でいいのでは」と思う方も多いと思いますが、家庭用には業務用とは違う特徴も多くあります。

家庭用の高圧洗浄機の特徴

●狭い範囲を掃除するのにちょうどいい大きさ、水量・コンパクトな設計のものが多く、収納スペースに困らない・細かい部分の作業に適しているといったことが家庭用の高圧洗浄機を使っている方には評判のようです。

確かに、狭い範囲や細かい部分、ちょっとした隙間に使うときにあまりに多くの水量が出てしまうと使いづらいこともあるので、こういった場合には家庭用のものが重宝しそうです。

ガーデニングにもおすすめ

高圧洗浄機というと、「掃除」という使用用途がイメージとして大きいですが、実はガーデニングでも活躍する便利グッズなのだそうです。

例えば、芝生や植物の水まきといった広範囲に使う場合や、れんがやタイル目地の掃除、園芸用品の洗浄など、ガーデニングでも高圧洗浄機の威力を発揮できる場面は多くあります。

さらには、池や水槽にこびりついた頑固な汚れの掃除や、門扉の掃除、ガーデンテーブルなど、手洗いではちょっと汚れが落ちにくいところも高圧洗浄機があれば簡単に掃除やお手入れができるので、こういった用途に使う方も多いようです。

家庭でも役に立つ場面はいろいろ

家庭で使う場合、窓や網戸掃除、シンク周りの洗浄、庭掃除や洗車といった用途を思い浮かべる方も多いと思いますが、高圧洗浄機のすごいところはお風呂の手の届かない場所やカビが発生しやすいところの掃除にも役立つというところです。

手の届かないところだけど、汚れが気になる・・・というところはお風呂の中でも、風呂釜のパイプの奥や、浴槽周りのエプロン内部といったところがあります。

湿気がこもりやすいところにはカビが発生しやすく、水垢もたまりやすいのでにおいが気になることも多いですが、高圧洗浄機を使うことで手の届きにくいところも掃除がしやすくなるので、こういった場所にも便利です。

がんこな油汚れを落とすのに便利

テレビやネット通販でもよく見かけますが、やはり高圧洗浄機を使いたいという方には、こういった油汚れのひどい場所の掃除に使ってみたい、という方が多いと思います。

高圧洗浄機にはスチームタイプのものもあり、高温のスチームが発生することで、頑固な油汚れをしっかり取り除いてくれるものもあり、面倒な換気扇の掃除やコンロ周りの掃除にとても役立ちます。

洗剤を使うと二度拭きしたり、手間がかかったりするのが困りますが、高圧洗浄機を使えば手軽にお掃除ができるのでいいですね。

使用するときに注意すること

便利な高圧洗浄機ですが、業務用でも家庭用でも使用するときに気を付けたいことについてみていきたいと思います。

大きく3点ありますが、まず1つ目は、電源には適応した電力量のものを使用することです。

高圧洗浄機は多くの水量を勢いよく出すことから、消費電力が多くかかることがあります。

そういった場合に、電力量の少ない電源タップなどを使ったり、コードを束ねて長時間使用したりすると、発熱や発火の危険があり火災の原因にもなってしまいます。

高圧洗浄機を使うときは、使用電力量と接続する電源が適しているかもきちんと確認することが必要です。

使用電力量よりも適応電力の少ない電源タップは使用しないことも大切なポイントです。

2つ目は、決して人に向けて使用しないことです。

高圧洗浄機の水圧はかなり高いので、誤って人に向かって噴射してしまうと事故やけがにつながることもあるので、決して人に向けて使用してはいけません。

子どもだけでの使用や、安全に使うことができない環境での使用は控えることも、安全に使う1つのポイントです。

3つ目は、水の飛散に注意することです。

自宅や建物内で使う場合など、水の飛散で近隣の方に迷惑をかけてしまったり、建物内を水浸しにしてしまったりすることのないよう気を付けましょう。

高圧洗浄機は水が勢いよく出てくる仕組みであることから、思っている以上に周りに水が飛散してしまうこともあります。

ときには自分にも水がかかってしまい、服がびしょ濡れに・・・ということもあるので、使用するときは水の出具合を見てから使用する、防水仕様の衣服や雨合羽を着用して濡れない服装をするといった準備も大切です。

思わぬトラブルにならないように、気を付けて使用するようにしたいですね。

より威力を発揮するためのポイント

いよいよやってきた高圧洗浄機、普通に使うだけでも便利ですが、使用箇所によっては軽く汚れを取り除いておくとより便利に使えます。

例えば、屋外の外壁や床面は軽くほうきなどでサッサと汚れを落としておくと、目地に入り込んだごみを取り除いた上で高圧洗浄機の水圧で掃除ができるので、効率よく掃除をすることができます。

砂地の外壁や使用する箇所によっては、高い水圧をかけて作業ができないこともあるので、そういった「高い水圧をかけて作業ができないところ」も事前に見ておくことも、使用するうえで大事なポイントになりますね。

また、威力を発揮するポイントとして、洗車や汚れのひどい箇所を洗浄する際には、あらかじめ洗剤などを散布しておくこともおすすめです。

水だけで洗浄する場合と洗剤を使用して洗浄する場合では、汚れ落ちに差が出てくるので、あらかじめ洗剤を散布した上で使用するとよりきれいに仕上がります。

ですが、使用可能なもの以外の洗剤を本体に入れて使用することは故障や事故などの原因にもなるので、取扱説明書に沿って洗剤を使用するようにしましょう。

まとめ

今までなんとなく知っていたという方も、「こんな使い方があるんだ」と思った方も多いと思います。

掃除だけでなくガーデニングにも役立つというところは、少し意外でもあり用途の幅広さを感じる部分でもあります。

業務用と家庭用の2種類がある高圧洗浄機、使用用途や回数に応じて購入、使い分けをするといいようです。

用途に合った高圧洗浄機でより便利に掃除・お手入れができるといいですね。