高圧洗浄機は一般家庭でも大活躍間違いなし。そのおすすめ使いみちとは?

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高圧洗浄機というとプロが使うものというイメージが強いですが、実際には一般家庭でも大活躍をしてくれるアイテムです。

高圧洗浄機は便利そうだけれど、実際には使い勝手が悪く、年に1回から2回程度しか使わないのではないか、大仕事になってしまうのではないか、そして結局面倒に思ってしまって倉庫の隅に片づけられてしまうのではないかと心配してしまいがちですが、そんなことはありません。



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高圧洗浄機は家庭にもおすすめ

高圧洗浄機というととてもゴツイ見た目で使用が大変そうなイメージがあります。

CMではスリムな女性が軽々と使いこなしていたりしますが、実際には大仕事になってしまいそうだ、それほど使い道はなさそうだと思っている人も多いです。

しかし、実際にはそんなことはありません。

高圧洗浄機はもちろんプロも使いますが、一般家庭であっても大活躍をしてくれます。

とくに、戸建てや車がある家の人にはとてもおすすめです。



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ベランダの掃除

一般家庭での高圧洗浄機の活躍の場としてまず挙げられるのがベランダの掃除です。

ベランダは砂や埃などさまざまなゴミが溜まりやすい場所です。

こまめに掃いてもどうしても薄汚れてしまいます。

高圧洗浄機ならば小さい隙間に溜まった砂くずをすべて一気に洗い流してくれます。

綺麗な状態のベランダの床をいつも維持することができます。

塀の掃除

塀も風や雨ですぐに汚れてしまいます。

細かい隙間に砂や埃が詰まってしまうことはもちろん、水はけや日当たりが悪いと苔まで発生してしまいます。

スポンジやブラシでこすり落とすのは大変な作業です。

しかし、高圧洗浄機ならば短時間で終わってしまいます。

苔や黒ずみのない塀はとても気持ちが良いものです。

外壁

家の外壁も同様です。

耐久性に優れている素材なので遠慮なく高圧洗浄機でピカピカにしてしまいましょう。

どんなに凝ったデザインの家でもピカピカの壁に勝る洗練さはありません。

玄関まわり

訪問者のその家に対する第一印象は玄関で決まります。

いわば家の顔と言えます。

住んでいると何気なく毎日通過する場所でしかありませんが、訪問者にとっては一旦立ち止まって呼び鈴を押し、待機する大切な場所です。

しかし、履き掃除だけでは綺麗さを維持することは難しいです。

ウッドデッキ

庭にウッドデッキがある家はとてもおしゃれです。

幸せな家庭の象徴でもあります。

しかし、最初は綺麗でおしゃれなウッドデッキで、部屋のスリッパでそのまま出られるようなウッドデッキであっても次第に汚れてきます。

雨や風にも汚されますし、ウッドデッキで食事をしたりしたのならば食べかすを狙って鳥がきてフンを落としていくかもしれません。

ここでも掃除を楽にしてくれるのは高圧洗浄機です。

しかし、ウッドデッキの材質やその加工によっては圧力が高過ぎると傷をつけてしまったり、塗装が剥げてしまったりすることもあります。

パワー調節には気を付けるようにしましょう。

綺麗な状態の車を維持したいと思っていたとしても、洗車場に一々車を持ち込んだり、スポンジなどでチマチマと車を洗ったりするのは意外と面倒です。

高圧洗浄機ならば一気に掃除をすることができます。

とはいえ、高圧洗浄機は油汚れや水垢をとるのは少し苦手です。

高圧洗浄機で全体的な汚れを落としたらそのまま濡れた状態にせず、柔らかい布で早急に拭きましょう。

濡れたままにしているとすぐに砂埃がついてしまいます。

また、泥はねで車の下をかえって汚さないようにしましょう。

コツは最初に車の下の砂や土を高圧洗浄機で洗い飛ばしておくことです。

排水溝の掃除

ベランダや塀、玄関などを掃除すると排水溝が詰まりやすくなります。

こんな時も高圧洗浄機です。

排水溝に高圧洗浄機を使うことで水の流れを良くします。

ただホースで水を流していると、なかなか土の塊などは流れていきません。

そのようなストレスも時間も高圧洗浄機ならば必要ありません。

外の掃除をしたときには仕上げに排水溝や溝の掃除をする習慣をつけると、水はけがよくなり、詰まることは滅多にないでしょう。

お風呂

高圧洗浄機の使い道は家の外だけとは限りません。

お風呂掃除にもおすすめです。

お風呂はとても汚れやすいところです。

毎日掃除していても段々と薄汚れてしまったり、カビが発生してしまったりします。

高圧洗浄機にならば隙間に溜まった汚れなども一気に水圧で吹き飛ばしてくれます。

強力だけれど、危険な洗剤を使ったり、歯ブラシなどでチマチマと掃除をしたりする労力から解放されます。

洗剤を混ぜてさらにパワーアップ

高圧洗浄機はただ水圧で汚れを吹き飛ばすだけではありません。

付属のタンクに洗剤を入れることで、洗浄力をアップさせることができます。

お風呂掃除や洗車のときなどに、水圧に頼るだけでなく、科学の力を頼ることもおすすめです。

便利な高圧洗浄機だけれど、注意点も

家庭用洗浄機は上記のようにとても活躍の場所が多いですが、注意点もいくつかあります。

音に注意

高圧洗浄機はそれなりに音が大きいです。

使う時間帯については注意をしましょう。

夜や早朝は苦情の原因になりかねません。

集合住宅で使う時にはとくに気を付けるようにしましょう。

お風呂場で使う程度ならばほぼ外に音が漏れる心配はありません。

水はねに注意

高圧洗浄機は水がある程度はねます。

そしてはねた水は汚いです。

敷地外で使う時には周囲の人の迷惑とならないように気を付けましょう。

さらに、敷地内であっても注意が必要です。

二階のベランダを掃除していて、庭の洗濯物に水がかかってしまっては大変です。

冬場は凍結に注意

冬場に高圧洗浄機を使い、濡らしっぱなしにしておくと凍結の恐れがあります。

塀に薄い氷が張り付いているくらいならばなんら問題はありませんが、一番怖いのは道路の凍結です。

薄い氷の場合、遠目にはただ道が濡れているだけだと見えてしまいます。

そして油断して転倒してしまうという事故に繋がりかねません。

大事故になる恐れもあるので、充分に注意をしましょう。

完全防備で作業を

水の圧力や洗うものにもよりますが、高圧洗浄機を使っての作業はある程度の水はねを覚悟しなければなりません。

夏場ならばランニングシャツにサンダルでもいいですが、そうでない時にはそれなりの装備にしましょう。

はねてくるのは汚れた水なので、作業するのにふさわしい服装でなければなりません。

目や口に入ってしまうこともあるので、気になるようならば眼鏡をかけたり、マスクをしたりして防ぎましょう。

足元も長靴が好ましいでしょう。

宝の持ち腐れにならないように

家庭用の高圧洗浄機は一度作業を始めてしまえばととても楽なアイテムですが、始める前に服を着替えたり、周囲を片づけたりといった準備が必要です。

倉庫の奥などに高圧洗浄機を片づけてしまうと取り出すのが億劫になってしまうことも多いです。

高圧洗浄機などそう頻繁に使わないという人であっても、なるべく取り出しやすい位置に高圧洗浄機の収納場所を作りましょう。

宝の持ち腐れになってしまってはもったいないです。

まとめ

高圧洗浄機は家庭であっても活躍の場がとても多いです。

家の外壁、ベランダ、玄関周りなどが綺麗だと近所でも一目置かれるでしょうし、家への愛着もわくでしょう。

車の掃除やお風呂の掃除もできます。

この時には洗剤を使うとより効果的です。

しかし、高圧洗浄機はパワーと重さと体積があるぶん、適切に使わないと宝の持ち腐れにもなってしまいます。