家庭用高圧洗浄機があれば愛車はピカピカ。効率よく綺麗にする秘訣をご紹介!
家庭用高圧洗浄機の活躍の場はたくさんありますが、愛車の洗浄という場面でも大活躍をしてくれます。
家庭用高圧洗浄機はとても高い水圧が出てしまうので、車を傷つけてしまうのではないかという不安を持つ人もいるかもしれませんが、いくつかのポイントを押さえれば、そんなこともありません。
愛車を洗車による傷から守ることもできます。
目次
家庭用高圧洗浄機は活躍の場がいっぱい
家庭用高圧洗浄機の活躍の幅はとても広いです。
ベランダや壁、窓ガラスの洗浄などは手やブラシでやろうとするととても重労働です。
しかし、家庭用高圧洗浄機があれば、梯子や大きなブラシなど必要なく、力をたくさん籠める必要もなく、強い洗剤を使うこともなく、綺麗にすることができます。
また、家庭用高圧洗浄機があれば、愛車の洗浄もとても簡単に行うことができます。
家庭用高圧洗浄機がないと愛車を傷つけてしまうことも
大切な愛車はいつも綺麗にしておきたいものですが、家庭用高圧洗浄機がないと、自宅で洗車するのはなかなか大変です。
車に泥や埃、砂などが付着している状態で、洗車用のクロスや雑巾などで拭くと、土や砂、埃などがボディに小さな傷をつけてしまうことがあります。
最初に高圧洗浄機で車の表面にある土や砂、埃などを吹き飛ばしてからクロスなどで拭くことで、車を傷つけることなく綺麗にすることができます。
家庭用高圧洗浄機で車を傷つける心配はほとんどなし
高圧洗浄機は名前の通り、かなり高い圧力で水を発射し、ターゲットに当てます。
しかし、そのような高い圧力をかけて愛車に傷がついたりへこんだりしないか心配になることもあるかもしれません。
でも、心配する必要はほとんどありません。
高い圧力で水が発射されるとはいえ、業務用ではなく、家庭用の高圧洗浄機程度ならば余程長い時間1点に集中的に水をかけ続けるなどしない限りは車体に傷をつけたり、へこませたりすることはまずありません。
シリコン部分はあまり水を充てないように
車体自体は高圧洗浄機で普通に洗う程度ならば傷がついたり、へこんだりする可能性はほぼありませんが、注意しなければならないのがシリコン部分です。
シリコン部分は長期間紫外線などにさらされると劣化してしまいます。
劣化したシリコン部分に集中的に高圧洗浄機の水をかけ続けると、家庭用とはいえ、破損してしまったり、寿命が短くなってしまったりする可能性が高くなります。
シリコン部分はあまり長時間当てないようにしましょう。
とくに、10年以上の車では注意をするようにしましょう。
家庭用高圧洗浄機を使った洗車の手順
家庭用高圧洗浄機があるだけでは車は綺麗になりません。
効率よく綺麗に洗車する手順を紹介します。
足回りを綺麗にする
最初に家庭用高圧洗浄機で洗うのは車ではありません。
車のタイヤ周り、足回りです。
足元に砂や埃などがあると、高圧洗浄機で巻き上げてしまうことがあるからです。
車体が濡れている時は汚れが付きやすく、そのまま乾いてしまうと掃除が厄介です。
まずは家庭用高圧洗浄機を使って足元の周りを綺麗にしましょう。
タイヤの汚れも簡単に落とすと良いでしょう。
上から下に洗う
足元が綺麗になったらいよいよ車体を洗います。
車体は基本的に上から下に洗います。
下から上に向かって洗うとせっかく綺麗にした場所が上を洗うときに汚れてしまうことがあるからです。
おすすめの洗う家庭用高圧洗浄機を充てる順番は足回り、天井、窓ガラス、ボンネット、トランク、ボディの側面、バンパー、最後にもう一度足回りです。
車体に砂や埃などが残っているとあとでクロスをかける時に傷ができてしまうことがあります。
カーシャンプーを含ませたクロスで磨く
家庭用高圧洗浄機で汚れを落としたらカーシャンプーを含ませたクロスで車体を洗いましょう。
コツは何度も往復させるのではなく、同じ方向に塗り広げていくようにすることです。
しばらくすると汚れがうきあがってきます。
クロスで全体を拭き掃除
カーシャンプーをして汚れが浮き上がって来たらクロスで拭きよるようにして全体を拭きます。
仕上げに家庭用高圧洗浄機
全体をクロスでふいたら、最後の仕上げとして家庭用高圧洗浄機を使います。
乾いたクロスで水気をとる
家庭用高圧洗浄機でカーシャンプーを洗い流した後は乾いたクロスで水気をとるようにしましょう。
自然乾燥をさせてしまうと、水の後が車体に残ってしまいシミのような後になってしまうことがあります。
それでは、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。
洗車の日のコンディションも大切
洗車は正しい手段と道具を使えば綺麗になります。
しかし、より愛車を綺麗にしたい、綺麗な状態を長く保ちたいと思うのならば洗車を行う時間や天気も大切です。
暑い時間帯は避けましょう
暑い日こそ、水を沢山つかう洗車は気持ちのよいものですが、このような時間帯はあまりおすすめできません。
家庭用高圧洗浄機で車についた水がクロスで拭き取る前に蒸発してしまい、シミのような後が残ってしまいやすくなるからです。
ある程度ゆるやかに乾く午前中や夕方の時間帯がおすすめです。
とはいえ、ご近所の迷惑にならない程度に納めるのが常識です。
曇りの日
天気の良い日は洗車日和な気がしますが、車についた水の蒸発が早くなってしまうので、これもあまりおすすめできません。
ある程度曇っていたり、湿度がある日の方が良いでしょう。
風が弱い日
風が強い日、とくに乾燥している日は砂埃が舞いやすいです。
せっかく愛車を綺麗にしてもあっという間に砂だらけ、埃だらけになってしまいます。
とくに、濡れた車体は砂や埃がとてもつきやすいです。
家庭用高圧洗浄機で車を濡らした後に砂や埃が車体についてしまい、そのあとにクロスで拭いて車体を傷つけてしまっては残念です。
ホースで十分だと思ったらコイン洗浄へ
洗車に必ずしも家庭用高圧洗浄機は必要ありません。
普通のホースでも洗えないことはありません。
しかし、家庭用高圧洗浄よりも車体を綺麗にするのに時間と手間がかかります。
砂や土の落とし残しも起きやすいです。
何よりも家庭用高圧洗浄機はあまり安くありません。
そして、いろいろ便利な使い方はありますし、活躍の幅も広いですが、だからといって毎日使うようなものでもありません。
大きさもそれなりに大きいです。
家庭用高圧洗浄機に興味は少しあるけれど、でも、いままでホースで洗車していてとくに困ったことはなかったし、なかなか購入に踏ん切りがつかないという人はコイン洗浄に行ってみることをおすすめします。
コイン洗浄には高圧洗浄機がおいてあるので、使い心地を確かめてみましょう。
これが自宅にあれば、すきなときに洗車ができるのです。
便利さを実感したのならば購入を検討してみると良いでしょう。
家族と相談したり、家族の承諾が得にくい場合は家族と一緒に洗車に行ったりするのもおすすめです。
最近はお手頃価格の家庭用高圧洗浄機や小型だったり軽量だったりする家庭用高圧洗浄機もあります。
まとめ
家庭用高圧洗浄機は洗車のときにとても活躍してくれるアイテムです。
足元を綺麗にしてから上から順番に汚れをおとしていき、カーシャンプーで洗い、もう一度家庭用高圧洗浄機で洗い流したあと、クロスで水気をふき取ると綺麗な仕上がりになります。
家庭用高圧洗浄機の購入に躊躇いがある場合はコイン洗浄に行ってみて、使い心地を確かめてみるのがおすすめです。