面倒なベランダ掃除もすぐ終わります!おすすめの家庭用高圧洗浄機。
室内の掃除は毎日するという方は多いと思います。
しかし、ベランダとなるといかがでしょうか。
屋根があるタイプが多いとは言え吹きさらしですし、雨や風の後は結構汚れていますよね。
綺麗にしているつもりでも汚れが溜まりがちなベランダ。
本気で綺麗にしようと思ったら結構な時間と労力を消費します。
そんな時におすすめなのが家庭用高圧洗浄機。
面倒なベランダ掃除に適したタイプを選べば、ベランダはあっという間に綺麗になりますよ。
おすすめを見てみたいと思います。
目次
高圧洗浄機はどんなメリットがあるの?
高圧洗浄機は水に強い圧をかけ、その水圧を吹き付けて汚れを落とします。
ですから、こびりついた頑固な汚れも瞬時に吹き飛ばしてくれるのです。
水量ではなく圧で汚れを飛ばすので水でごしごしするよりもかなり水の節約になります。
当然水圧が高いほど汚れ落ちが良く、時間と水の節約につながるので、どのくらいの洗浄力が必要か確認しましょう。
家庭用高圧洗浄機は外壁や網戸、玄関周りなど普段掃除しにくい場所もあっという間に綺麗にしてくれるので人気があります。
様々なタイプがあるので、掃除したい場所や水の供給源などを考慮して購入を検討するのがおすすめです。
女性がメインに使用するなら、コンパクトで軽いものがいいかもしれませんね。
高圧洗浄機を選ぶときはどんなことに気をつけたらいいの?
家庭用高圧洗浄機なので、業務用ほどの威力や耐久力はありません。
しかし、お掃除したい場所によってはある程度の水圧がでるものでなければ掃除できないでしょう。
窓や網戸、自転車を洗いたいだけという人には高スペックな高圧洗浄機は必要ありません。
ですからまず、自分が高圧洗浄機をどのような場所でどのように使うかイメージすることが大切です。
さらに、水源や電気の確保が可能か、置き場所はあるのか…。
購入後に困らないためには確認が大切です。
洗浄効率を考えてみよう
高圧洗浄機は水圧で汚れを吹き飛ばします。
しかし、水圧ばかりが高くても汚れは落ちません。
高い圧のかかった水でも、量がちょろちょろでは役にたちませんよね。
ですから高圧洗浄機の性能を考える際には水圧と水量の両方の側面を確認する必要があります。
高圧洗浄機の性能について比較する際に「洗浄効率」という言葉が良く出てきます。
これは洗浄する効率の程度をスペック上で考えたものです。
この洗浄効率は通常、「吐出圧力(水の勢い・MPa)×吐出水量(L/h)」で計算されています。
この数値が高いほど汚れを吹き飛ばす力が強いということです。
だからといってスペックだけを見て購入するのはあまりおすすめできません。
最高の洗浄効率のものを買ったけれど、水圧が強すぎて破損してしまったということもあり得ます。
あまりに高圧で車を洗車すれば、傷がつくかもしれません。
何事も適材適所です。
自分にはどの程度のスペックがあればいいのか考えましょう。
動力を考えてみよう
大抵の高圧洗浄機は電気を使うモーター式ですが、種類によっては使用できる地域に制限があります。
「インダクションモーター」または「誘導モーター」と呼ばれるものはモーターの騒音が低く、耐久性も高いのが特徴。
しかし電気の周波数に合わせて設計されているので、西日本と東日本をまたいで使用することが出来ません。
購入の際はお住まいの地域の対応周波数をきちんと確認しておきましょう。
このほかに「ユニバーサルモーター」と呼ばれる電気モーターもあります。
こちらは日本中どこでも使用できますが、寿命が短いのが特徴です。
さらに電気ではなくガソリンで駆動するものもあります。
電源のないところでも使用出来、洗浄力も強いものが多いです。
しかし駆動音は電気タイプよりも大きく燃料補給の手間がかかります。
さらにモーターの冷却方式も2種類あります。
「空冷式」と言われるものは外気を取り込んでモーターの熱を冷まします。
軽量ですが外から空気を取り込むため騒音が大きくなります。
一方「水冷式」と言われるものはインダクションモーターに使用されるタイプ。
空気ではなくモーターの周囲に水を循環させることで熱を冷まします。
空気穴がないので「空冷式」より騒音はでません。
ただし、重量は重くなります。
ベランダを掃除したい!高圧洗浄機はどんなのがいいの?
ベランダに屋根があるとしても、ほとんど外と同じですよね。
ベランダにあるのは外気の汚れや、砂埃、カビや黒ずみなど手ごわい汚ればかりではないでしょうか。
そんなベランダ掃除を簡単にすますには、やはりそれなりのスペックが欲しいところ。
さらにそんなに広い場所ではありませんから、それなりにコンパクトなものがおすすめ。
マンションや密集地のお宅なら音も気になりますよね。
水源が遠いなら、タンク式のものが好ましいですし、ベランダ用と謳っているものなら必要なキットもついていておすすめです。
高圧洗浄機K3サイレントベランダケルヒャー
欧州初の高圧洗浄機の特許を持つ「ケルヒャー」の家庭用高圧洗浄機です。
「ベランダ」というだけあって、キットもついていてお得です。
水冷式のモーターを使用しているので、音も静か。
マンションや集合住宅でも安心して使用できます。
広い範囲に使用できるよう10mの高圧ホースもついています。
ベランダ掃除用に取り付けデッキブラシがセットになっています。
デッキブラシが水はねを防ぎ、お掃除を楽にしてくれます。
さらに自吹用ホースがついているので、水道が遠くても貯水でお掃除できるので便利。
使用後はコンパクトに収納できるので収納場所にお悩みの方にもおすすめです。
最大吐出圧力 (MPa)10・吐出水量 (L/h)360ですので、ケルヒャーのエントリーモデルよりは高い洗浄効率を期待できます。
高圧洗浄機 FBN-604P ブラシ・ホース・ボックスセットアイリスオーヤマ
家具ブランドアイリスオーヤマの家庭用高圧洗浄機です。
ケルヒャーは高スペック・高価格すぎるという方におすすめ。
こちらのモデルは低価格ながら、圧の調整もできる優れもの。
独自設計のモーターとポンプにより高い静音性を実現しました。
ですからベランダ掃除でご近所が気になる方にもおすすめできますよ。
さらにボックスセットですから、ノーマルブラシ・回転ブラシ・延長高圧ホースがセットで付属しています。
収納箱もついてくるので、後かたづけにも困りません。
口コミレビューでも概ね高評価。
とりあえず高圧洗浄機を使ってみたい方、高価格なものは敬遠される方にとてもおすすめ。
最大吐出圧力 (MPa)12・吐出水量 (L/h)400と高スペックながら、お値段はケルヒャーの半分ほどです。
家庭用 高圧洗浄機 AJP-1310リョービ
リョービの高圧洗浄機です。
家庭用高圧洗浄機といえばケルヒャーかリョービか、というくらい有名ではないでしょうか。
ホームセンターでもよく見かけますよね。
こちらはリョービの高圧洗浄機の中でも一番人気と言えるモデルです。
ルックスはケルヒャーなどとは違い、コロンとした丸型。
2012年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
とてもコンパクトで、持ち運びしやすく収納場所を取りません。
水源がなくても貯めたバケツなどから吸水できます。
こちらのメーカーはアフターケアも良いと評判。
安心して高圧洗浄機を使ってみたいかたには特におすすめです。
最大吐出圧力 (MPa)7・吐出水量 (L/h)300。
まとめ
億劫なベランダを手間暇かけず綺麗にできたら嬉しいですよね。
テレビで見て、その洗浄能力はすごいと思うけれど、自分に使いきれるか心配という方もおられるのではないでしょうか。
現在、家庭用高圧洗浄機はかなりバラエティに富んでいます。
迷ったらまず、「ベランダ用」のケルヒャーがおすすめ。
高圧洗浄機の先駆けだけあって、期待を裏切りません。
それでもやっぱり不安だし、最初はお試しから、という方はアイリスオーヤマの低価格のものでもいいかもしれませんね。
高圧洗浄機を使えばお掃除はらくらく。
自分にあったものを見つけて、楽しくベランダをお掃除してみて下さいね。