アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 SBT-512Nはホースが不要?
高圧洗浄機は、水を勢いよく噴射する事によって、頑固な汚れも落としやすい家電製品です。
そのため、家の外壁や車を簡単に洗いたい方たちの間で、高い人気を集めています。
しかし、高圧洗浄機を利用する際には、いくつか準備をしなくてはいけないので、手間暇をかけるものでした。
ところが、アイリスオーヤマの『高圧洗浄機 SBT-512N』は、水道のホースを利用しなくても掃除する事ができるのです。
そのため、手間暇をかけないで掃除したい方には興味深い製品だと思うので、本製品について詳しく紹介しましょう。
高圧洗浄機 SBT-512Nの魅力
本製品は、水道のホースを利用しないでも掃除する事ができる上に、効率よく掃除する事が可能です。
そこで、水道のホースを装着させる事が面倒な方のために、本製品の魅力的なポイントについて解説しましょう。
タンク式
高圧洗浄機は本来であれば、水道のホースを接続しなければ、水を噴射させる事ができませんでした。
ところが、本製品は『タンク式』になっているので、タンクに水を入れておけば、そこから水を勢いよく噴射させる事ができるのです。
そのため、家の外壁や駐車場などまで水道のホースが届かない場合でも、本製品であれば掃除する事ができます。
さらに、お風呂の残り湯や雨水などをタンクに入れたら、水道代も節約する事ができるのです。
拡散可変ランス
高圧洗浄機は、勢いよく水を噴射できるのは大きな魅力ですが、耐久性の弱いプラスチック製の容器や網戸などを壊してしまう恐れがあります。
そこで、本製品は『拡散可変ランス』を利用する事によって、高圧から低圧へ変換できるようになっているのです。
そのため、耐久性がある所には高圧で水を勢いよく噴射させて、耐久性が弱い所には低圧で水を丁寧にかける事ができます。
本製品は、このような便利な機能があるので、様々な所を掃除できるようになっているのです。
ターボランス
本製品は、拡散可変ランスだけではなく『ターボランス』も利用できます。
このターボランスとは、水が回転しながら噴射できるので、しつこい汚れでも落とす事ができるのです。
そのため、車のタイヤに付いたドロや、タイルの床の溝についた汚れでも短時間で落とす事が可能です。
ただし、至近距離から水を当ててしまえば、水が跳ね返ってきて、服が汚れてしまう恐れがあるので注意しなければいけません。
そのため、汚れても良い服を着用して、掃除をしたほうが良いです。
温水で利用可能
拡散可変ランスやターボランスを利用しても、落とせない汚れがある場合には『温水』を利用する方法がおすすめです。
実際に、本製品は50度までのお湯が利用できるようになっているので、しつこい汚れでも落としやすくなっています。
実際に暖かいお湯で掃除をしていれば、寒い冬場の季節でも、気軽に外壁やタイルの床なども掃除しやすくなります。
ただし、車にお湯を当ててしまえば、車が傷つく恐れがあるので、車を洗う時には水で利用したほうが良いです。
本製品の注意点
本製品は、掃除性能と利便性を両立している高圧洗浄機ですが、残念ながら注意すべきポイントがいくつかあります。
そこで、本製品を購入してから後悔する事がないように、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
水の利用
本製品はタンクを利用すれば、水道のホースが必要ないですし、水道代を節約する事もできます。
ただし、タンクに入れられる水の量は限られるので、広範囲の汚れを落とす事は難しいので注意しなければいけません。
幸いにも、本製品はタンクだけではなく、水道のホースを接続して掃除する事も可能になっています。
そのため、本製品のタンクで洗える範囲に不満がある場合には、水道のホースを接続して洗ったほうが良いです。
ただし、その場合には水道代をかける事になってしまうので注意してください。
音の大きさ
高圧洗浄機を利用する際に、問題となるのが『騒音トラブル』です。
実は、数多くある高圧洗浄機の中には、稼働音が大きくなっていて、利用する時間帯によって、騒音トラブルになる可能性があるので注意しなければいけません。
それでは、本製品の稼働音はどうなのかと言えば『71.5db』になっています。
この『db』はデシベルと呼ばれている記号で、数値が大きいほうが音も大きい事を表しているのです。
実際に71.5dbにもなれば、ステレオで音を響かせる大きさと同じなので、本製品を利用する時間帯は昼間にしたほうが良いでしょう。
製品情報の詳細
本製品の魅力や注意点などを理解してもらえたところで、次に製品情報の詳細も紹介するので、この高圧洗浄機を購入するべきか悩んでいる方は確認してみて下さい。
50/60Hz共用
高圧洗浄機を選ぶ際には、あなたが住んでいる住所でも利用できるのか確認をする必要があります。
なぜなら、日本は東と西で、使えるHz数が違うからです。
実際に50Hzが使える地域は北海道・東北・関東・中部の一部で、60Hzが使える地域は中部の大部分・近畿・中国・四国・九州などです。
分かりづらくなっている地域が、中部地方で、同じ県でも50Hzが使える地域もあれば60Hzが使える地域もあります。
さらに50Hzと60Hzの両方を使える地域も混在しているので、中部地方に住んでいる方は注意する必要があります。
ところが、本製品は『50/60Hz共用』になっているので、日本国内であれば、どこの地域でも使えるようになっているのです。
コストパフォーマンス
本製品は、注意すべきポイントがあるとは言っても、掃除性能と利便性は優れているので、値段が高くても不思議ではありません。
ところが、本製品は低価格な高圧洗浄機になっていて、Amazonでは送料無料で税込価格13,635円で購入する事ができるのです(2018年7月25日時点)。
このように低価格な値段になっているので、短時間で掃除できる性能を誇っている事を考えたら、お金で時間を買うものと思えば、本製品がお買い得な製品である事がよく分かるでしょう。
利用者たちの満足度
本製品は魅力的なポイントもあれば注意すべきポイントもあるので、本当に利用しやすい高圧洗浄機なのか、戸惑ってしまったかもしれません。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、購入するほどの価値があるのか参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品は、低圧だけではなく高圧で水を噴射できるようになっているので、掃除性能が優れている所を気に入っている方がいました。
そのため、外壁の汚れを落とす事ができなくて困っている場合には、本製品を検討してみる価値があります。
さらに、水道の蛇口が近くになくても利用できる所を気に入っている方もいました。
そのため、自宅から駐車場が離れている場合には、タンク式になっている本製品を利用してみる価値があります。
さらに本製品はコンパクトなサイズになっている所を気に入っている方もいました。
実際に、本製品のサイズは、幅40×奥行38×高さ53cmしかありません。
そのため、保管する場所に困る事もあまりないのです。
否定的な口コミ
本製品のタンクを利用して掃除しようとしたら、何回もタンクに水を入れる必要があったので、面倒に感じている方がいました。
そのため、広範囲の汚れを落とす際には、最初から水道のホースを接続して利用したほうが良いです。
そして、本製品の稼働音が大きくなっていて、不満を抱いている方もいました。
そのような特徴がある高圧洗浄機なので、静音タイプを探している方は注意して下さい。
まとめ
本製品は、水道のホースを利用しなくても掃除をする事ができるので、利便性が優れている高圧洗浄機です。
ただし、タンクに入られる水の量は限られているので注意しなければいけません。
もしも、タンクに何回も水を入れる事が面倒な場合には、車庫の中に本製品とは別のタンクまたはバケツに水を入れておけば、簡単にタンクへ水を移せるようになります。