dapのワイヤレスヘッドホンを選ぶコツは?注目ポイント4選

dapを聴くときにヘッドホンを使うなら、通常のタイプではなく、ワイヤレスを選択する方法もあります。
コードなしで接続できるものなら、ブラブラ揺れ動いたり、引っかかったりすることがなく、体を動かしながら使うときに便利です。
ただし、本当に便利な製品を見つけるには、ポイントを押さえた選び方が重要になってきます。
では、どんなところをチェックすればよいのか、詳しく説明していきましょう。
用途に合っているか
dapのためにワイヤレスヘッドホンをえらぶなら、まず用途をよく考えてみましょう。
きちんと用途に合ったものを選んでおかないと、あとで困ることになります。
ひとくちにワイヤレスヘッドホンといっても、製品によって特徴は異なるので、最も合いそうなタイプを選んでください。
自宅でゆっくり音楽鑑賞
自分の部屋でじっくり音楽の世界に浸りたいときは、なるべくリラックスできるものが適しています。
余計なストレスがあるものだと、落ち着いて好きな曲を聴きたくても、気になってあまり楽しむことができません。
ワイヤレスヘッドホンには、つけ心地がよく、長めに使っていても疲れないタイプもあるので、気持ちよく音楽鑑賞ができるものを選びましょう。
スポーツをしながら
dapはコンパクトな音楽プレーヤーであり、携帯しやすくなっています。
そのため、外を走ったり、ジムでランニングマシンを使ったりするときも重宝されています。
音楽を聴きながら走ることで、簡単に飽きることを防ぎ、モチベーションもしっかり上げることができるのです。
そのように体を動かしながら使うヘッドホンは、ぴったりフィットするものを選んでおいてください。
うまくフィットせず、装着したときに遊びがあるようだと、走っている途中で大きくずれたり、外れたりすることがあります。
そうしたデメリットのないものを選び、思い切り体を動かせるようにしましょう。
家事をするときのBGM
何も音がない状態で家事をするより、音楽を聴きながらの方が、飽きずに楽しくできることもあります。
そうした用途を考えているなら、ヘッドホンは外の音を通すタイプにしておきましょう。
音楽以外の音がほとんど入ってこないタイプだと、玄関でチャイムが鳴っていても気づけないことがあります。
また、スマートフォンや家の電話が離れたところにある場合も、すぐに対応できません。
失敗しないためには、ある程度周りの音が入ってくるタイプを選び、必要な音をしっかり拾えるようにしてください。
通勤や通学で音楽を
通学や通勤の暇つぶしとしてdapを利用するときは、邪魔にならないヘッドホンがおすすめです。
大型のタイプはかさばるので、装着したまま歩くときは、不便に感じてしまいます。
歩いて移動しながら使うことが目的なら、なるべくスマートに持ち歩けるものを選んでおきましょう。
また、音漏れについても要チェックです。
電車やバスなどの公共交通機関を利用するなら、周囲の人に迷惑をかけないように、音が漏れにくいタイプを使うべきです。
そのためには、密閉型と呼ばれるハウジングが閉じたタイプをおすすめします。
密閉型のヘッドホンは遮音性が高いため、音漏れの心配がなく、周りに人がいるときでも安心して使うことができます。
違和感なく装着できるか
用途に合ったものでも、装着したときの違和感が強いようだと、気持ちよく音楽を楽しむことができません。
持ち歩いて移動するときも、違和感でイライラするようだと、暇つぶしのためにストレスをためることになってしまいます。
失敗しないためには、いつも快適に装着できるものを選びましょう。
違和感がないものを選んでおけば、余計なことを気にせず、音楽を存分に楽しむことができます。
耳の痛み
装着したときの違和感としては、うまく合わない気持ち悪さだけでなく、痛みも含まれます。
耳を強く圧迫するようなものを使っていると、だんだん痛くなってきます。
特に、長く使いたいときは要注意です。
圧迫の時間が長くなれば、それだけ痛みも感じやすくなります。
締め付けが強すぎないものを選び、長い音楽鑑賞も楽にできるようにしておきましょう。
試しにつけてみる
装着したときの違和感や圧迫具合を確かめるためには、やはり店頭でつけてみるのが一番です。
実際に頭に装着することで、使うときの本当の感覚がわかるようになります。
そのときに違和感があったり、圧迫が強すぎるように感じたりした場合は、別のものを探すようにしましょう。
きちんと試してデメリットがあるものを除外していけば、心地よく使える製品を購入できます。
音質に不満はないか
ワイヤレスヘッドホンは、製品によって音質が異なるものです。
選ぶときは、その違いもしっかりチェックして、自分に合った音質を見つけるようにしましょう。
用途に合ったものや、無理なく装着できるものを選んでも、音質に不満があると、快適に使うことはできません。
あまり合わないようだと、最初だけ数回使い、そのあとはまったく手を付けずに放置してしまう能性もあります。
せっかく買ったものを無駄にしないためにも、納得のいく音質を選んでおきましょう。
大きさと音質
ヘッドホンの音質は、大きさによって左右されます。
基本的には大型の方が高音質なので、音質重視で選ぶときは、サイズに注目してみてください。
ドライバーの口径が40mm以上ある大型の製品なら、かなり高音質で音楽を楽しむことができます。
ただし、重さには注意してください。
サイズの大きいものは、どうしても重くなってしまうので、持ち歩くときや走るときは不便に感じてしまいます。
使い方をよく考え、優先すべき点を明確にしてから選ぶようにしましょう。
ハイレゾ対応
音質重視で選ぶなら、ハイレゾ対応であることは見逃せない要素になります。
ハイレゾはデータ量が多く、CD以上の高音質を楽しめる優れものです。
細かい音までよくわかるようになり、臨場感のある音楽を楽しむことができます。
できるだけよい音で聴きたいなら、ハイレゾをしっかりチェックしておきましょう。
どんな機能があるか
選びながら迷ってしまうときは、どんな機能があるかチェックすることも大切です。
便利な機能が備わったタイプなら、より快適に使うことができます。
メリットの大きい製品を見つけて、音楽鑑賞を存分に楽しめるようにしましょう。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は、周りの音が音楽に混ざることを防いでくれます。
この機能を使っていれば、多少うるさい場所であっても、集中して聴くことができるのです。
ただし、使う場所はしっかり選ぶようにしてください。
どこでも常に周囲の音をカットするのは、危険な行為です。
外を歩いたり走ったりするとき、車や自転車の音が入ってこない状態だと、接近に気がつかないことがあります。
周りの音を抑える機能は、必ず安全な場所で使うようにしましょう。
有線と無線の切り替え機能
ヘッドホンの中には、有線と無線の両方に対応した製品もあるので、使い分けをしたいときはおすすめです。
最近のBluetoothは高性能なので、昔よりもよい音質で楽しめますが、ノイズがまったく入らないわけではありません。
しかし、有線ならそうしたデメリットはなくなります。
音割れや電子音などを気にせず、きれいな音を楽しめるのです。
切り替え機能があるものなら、部屋の中でじっくり聴きたいときは有線、外に持ち出すときは無線といった具合に、ひとつのヘッドホンで2種類の使い方ができます。
まとめ
ワイヤレスヘッドホンにもいろいろな製品があるため、dapと組み合わせるものを選ぶときは、なかなか決められないことがあります。
そんなときは、ここで紹介したポイントをチェックしてみましょう。
用途に合致していることや、装着時の違和感の有無など、細かくポイントを見ていくことで、自分に合った製品にたどり着くことができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://sakidori.co/article/6482
https://my-best.com/239
https://moov.ooo/article/5bd19149c3086c7e9475fb0d
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=10041
https://kakaku.com/kaden/headphones/guide_2046/
https://heim.jp/magazine/299442