魂が震える!傑作音楽・舞台映画BEST3!
偉大な音楽家や演奏家、そして舞台の世界のきらびやかな魅力などを味わえるのが「音楽・舞台映画」です。
日常の雑多から解き放たれ、非日常的な世界にトリップする事が出来ますよ。
日々の仕事や生活に行き詰った時などにぜひ観てみてください。
音楽の持つ美しさ、舞台の魅力が自宅に居ながらにして堪能する事が出来きますよ!
第1位:「アマデウス」
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天才作曲家「モーツァアルト」の一生を描いた作品です。
特別にクラシックファンでなくても、モーツァアルトを知らない方はいないですよね。
この作品の一番の魅力は、全作品を通して、モーツァルトが作曲した代表的な音楽を聴く事が出来ると言う点です。
しかしこの作品は「音楽映画」とひとくくりに出来ないほど、人間味に溢れた作品です。
ヒューマンストーリーと呼んだ方が良いくらいかも知れません。
「天才」に生まれついても、必ずしも幸せな人生を送れるわけではない・・・とよく言われますが、音楽の世界の片隅で生きるものとしては、やはりモーツァアルトの才能には畏怖と憧れを抱かずにはいられません。
同じように感じたのが、この作品のもう一人の主役と言っても過言ではない「サリエリ」ではないでしょうか。
モーツァアルトの才能に嫉妬し、一方的に復習の罠を仕掛けたと言われている人物がこのサリエリですが、真実は知るよしもありません。
サリエリ約のF.マーリー・エイブラハムが胸が痛くなるような熱演をしていて、二度三度見ていると、彼が主役に思えるほどです。
音楽も映像も美しく、あっと言う間の二時間ですよ!
第2位:「カストラート」

「カストラート」と言うのは、18世紀に活躍した「去勢された男性歌手」の事です。
声変わり前に去勢をする事で、少年のような、中性的な声を維持する事が出来たと言われています。
しかし、大出世したカストラートはともかく、声にも音楽的才能にも恵まれなかったのにカストラートになるべく(させられるべく)去勢された歌手の末路は悲惨だったと言います。
このような知識を持ってこの作品を観ると、もう最初から涙が止まりません。
作品中の「歌声」は、コンピューターにより合成された声だと言われていますが、それでも涙が止まりません。
この作品は中世のイタリア・イギリスを舞台にしているので、映像がとびきり美しいのですが、その美しさが余計涙を誘うのです。
作品中には、バロック音楽の巨匠「ヘンデル」も出てきて、有名なアリアも沢山歌われます。
クラシック・声楽ファンの方は必見ですし、そうでない方も完全なる非日常的世界にトリップする事が出来きますよ!
第3位:「オペラ座の怪人」

言わずとも知れた音楽・舞台映画の傑作・・・と言いたいところですが、実際はこの作品は「ラブストーリー」かも知れません。
劇場の下で生まれた醜い男が、新人の歌手に恋をするのですから。
この作品は随所にあまりにも有名になった音楽がちりばめられているので、まずはそちらに目と気持ちが向いてしまいます。
しかし「ラブストーリー」として観ると、別の面白さが味わえます。
リメイクされていますし、ミュージカルとして世界中で何度も舞台に掲げられていますが、やはりおすすめはオリジナル版です。
サラ・ブライトマン演じるクリスティーヌの美しさと、天使のような歌声、これだけでも一見の価値はありますよ。
一方、怪人(ファントム)も初代のマイケル・クロフォードを超える俳優には二度とお目にかかれないのではないかと言うくらいの「ハマリ役」です。
この作品はジャンルを超えた魅力がありますし、ちょっと怖いなと言うシーンはあっても、毒はないので、お子さんと一緒に観ても楽しめる作品だと思います。
まとめ
いかがでしたか?「映画」の魅力の一つには「音楽」がありますが、今回おすすめする音楽・舞台映画と言うのは、その音楽がずば抜けて美しいと言えます。
音楽ファンだけでなく、むしろクラシックや演劇はちょっと苦手・・・と言う方にこそむしろ観ていただきたいとさえ思います。
これを機にクラシックを好きになるかも知れませんよ!