小さな幸せを改めて感じられる洋画ベスト3

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私は、辛いことがあったとき「幸せってなんだろう」とよく考え混んでしまいます。


本当に辛いとこが悲しいことが起きたときは、もう自分には不幸なことしか起きないかもしれないなどと考え、そこから立ち直ることが大変です。


そんな時、この3作をみるときっと身の回りの小さな幸せを見つけることができます。


きっと皆さんも気分が落ちている時に見ると、身の回りの幸せを実感して少し気分が落ち着くでしょう。





第1位:「ブラッド・ダイアモンド」

ブラッド・ダイヤモンド [DVD]

ダイヤの密売人、ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、ピンク・ダイヤモンドを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男を知り、ピンク・ダイヤモンドを手に入れようと試みる。


一方で、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金になっているブラッド・ダイヤモンド(紛争の資金調達のため不法に取引されるダイヤモンド)の実態を調査していた。


この作品はダイヤモンドをめぐる紛争についてや、内戦が現代もまだこの世界にあることやの悲しさを伝えてくれています。


また、ソロモンには家族がいて、その息子は反政府組織(RUF)に麻薬付けにされ兵士として働かされているシーンがとても切なかったです。


家族を必死に取り戻そうと奮闘する姿がとても切なく悲しいような気がしました。


この作品ではこのソロモンと息子たちの話がとても印象的でかんがえさせられるものでした。


それ以来自分は子どもを育てられていることがどれだけ幸せなのかと考えるようになりました。





第2位:「ホテル・ルワンダ」

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]

1994年、アフリカの小国ルワンダで、長年続いていた民族対立(フツ族とツチ族)の争いがついに爆発した。


大量の犠牲者を出した大虐殺に発展した。


ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポール(ドン・チードル)が自分の持っているコネや知識を使い、身内や仲間を救おうとする話。


すごく過激的な描写があるためか、日本ではもともと公開があやぶまれていましたが、若者がインターネットでの署名運動をし、公開されたという話題作です。


この作品はブラッド・ダイアモンドと同じ内戦(民族紛争)を題材にしていますが、大きく違うところは、「実際のお話」だということです。


このホテルのオーナー、ポール・ルセサバギナさんは実在する人物なのです。


たった10年前にこのようなことが同じ地球上で起きていたということに私はすごく大きなショックを受けました。


1268人という多くの人々を自分のホテルに匿って、守ったという行動が素晴らしく、運が悪ければ自分も殺されていたかもしれないのに素晴らしい行動だなと思いました。

第3位:「ジョンQ-最後の決断-」

ジョンQ ―最後の決断―(字幕版)

ある日、突然少年マイク(ダニエル・E・スミス)が心臓に痛みを訴えその後、昏睡状態に陥る。


心臓外科医によると心臓移植しか助かる方法はないと言われるが、適応されるはずの保険が適応されなかった。


父親のジョンQ(デンゼル・ワシントン)の会社が、本人の知らないうちに保険のランクを下げていたのであった。


仕事をリストラされた彼は、国の補助も受けることができない。


ジョンは、拳銃を手に、「息子の手術をしろ」と病院の救急病棟を医師、看護婦、患者らを人質に立てこもり占拠する。


ベテラン警部補のフランク(ロバート・デュヴァル)とやりとりする中、世界の人が注目するようになる。


やがてジョンはターナーに、自分の心臓を使って手術することを申し出る。


この作品は、息子を守ろうとする父親の熱い気持ちに心を打たれました。


同じ親という視
点からすると、確かにジョンは悪いことをしているけれど、子どもを守りたいと思う気持ちはよくわかるのでなんとも悲しい気持ちになりました。


自分の子供が同じことになった、同じ状況なら私はどうしていただろうなどと考えました。


子どもがいる人は必ず見てほしい映画です。


子どもが元気に生きているだけで幸せなんだなとこの映画をみてから育児が大変だと感じるときは、必ずこの映画のことを思い出します。

まとめ

毎日の生活の中で、辛いことやしんどいこと悲しいこと、たくさんあると思います。


だけど、少し別の国や別の世界をみると「もっと辛い人達もいるんだ」と学ぶことができると思います。


日々の生活の中で小さな幸せを実感することが、生活環境が恵まれた今の日本には必要なのではないかと思います。


この3つの映画はそれ以外にもいろいろな大切なことを私たちに教えてくれるとても素晴らしいものです。







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