実際にあった事を映画にした作品の中でも感動する洋画ランキング
実際に起こった現実を映画にした作品は数多くあります。
その中でも感動するものをランキングにしました。
実際に起こった現実を映画にまでするのは殆どが感動するか迫力があるかの事だと思います。
私も選んだのは感動するものばかりです。
実際に起こった話というものはリアリティがあって見ていてゾクゾクします。
だからこそ感動も大きいと思うのです。
第1位:「Unstoppable(アンソトッパブル)」
最近の映画ですけど、これは本当に感動しました。
実際に起こった事件をそのまま映像化したものですが、私は実際の事件を知りません。
それでも似たような映画は過去にも作られていました。
この映画のみどころはブレーキが利かずに暴走した列車を小さな貨物車で追いかけて停めようと奮闘するシーンです。
列車に追い付くまでもスピード感あって思わず見入ってしまいますが、これが現実にあった話だと思うのは安全な場所で指示を出している上司が会社の体裁ばかり考えて最適な方法を取らずに保身ばかり図っているところです。
そういうシーンが見られると、あぁ現実だなと思えてしまうから不思議です。
そんな中でも停めに行った人たちはすごいです。
そして最高潮は猛スピードでカーブに入った時、そこには多くの人たちが住む町があって貨物車のブレーキを何度もかけて何とか凌いだところです。
ここは興奮します、カーブを乗り切った時、画面のこちら側でガッツポーズを思わず取ってしまうくらいに現実感があって、最後に完全に列車を止めた時には思わず拍手をしてしまったくらいです。
これは絶対に見た方がいい、見ないと損すると自信を持っていえる映画だと思います。
第2位:「TITANIC(タイタニック)」
実際にあった話を映画化したものとしては有名すぎる作品だと思います。
この事件は知らない人がいないと思えるくらいに有名で、しかも船会社のミスも同じくらいに有名なのではないでしょうか。
1997年に作られた長編映画、この映画で一気に有名になったのが主人公のレオナルド・ディカプリオです。
私はこの映画を何度も見ましたが印象に残っているのは意外なシーンです。
ポスターにもなった船頭で空を飛んでる、というシーンでも胸にネックレスを掛けてヌードで絵を描いてもらっているシーンでもなく、ディカプリオが犯人に仕立てられて捕まっている時に斧で鎖を切ろうとしたシーンです。
小さなワンシーンでしたが酷く印象に残っているのはそこでした。
勿論、船が沈んでいくシーンも大迫力でディカプリオに息を吸って、と言われて一緒に息を吸って止めたのは私だけではないはずです。
見ている人にそうさせるのは凄い事だと思います。
そして最後の氷だらけの海で助かるのを待っている時、無事に戻って船会社を訴えて温かいベッドで寝るんだと言った時の心境は分かると思いました。
寒い思いをしているのだから温かい場所で過ごしたいと思うのは必至。
最初から最後まで見入ってしまうこの映画は矢張り一度は見て欲しいと思う大作だと思います。
第3位:「HACHI約束の犬」
これは日本人には有名な話だと思います。
ハチ公物語のリメイク版として日本人は特に感動したと思います。
リチャード・ギアが主人公のパーカー・ウィルソンを演じた事で特に見る人に感動を与えたと思います。
確かに主人公はリチャード・ギアだけど犬のハチが本当に健気で、動物が健気でいると感動するのは癒し効果もあるからではないでしょうか。
主人が大好きで毎日駅まで迎えに行っていたハチ。
そのハチが可愛いくて最初はキュンキュンしました。
でもリチャード・ギアが大学で倒れて死んだのも知らずに毎日駅まで迎えに行く。
犬は主人に対する忠誠心が強いと言いますがこのハチは特にすごくて本当に感動します。
リチャード・ギアがこの脚本を読んで感動して涙が止まらなかったという理由も演技から伝わってきます。
最後にハチを引き取った人たちも主人が死んだ事を認めたくなくて駅に行きたがるのを見て逃がしたら矢張り駅まで走ったハチに感動が止まりません。
映画館で周囲に人がいるのも気にしないで嗚咽を漏らしてしまうくらいに泣いてしまいました。
あそこまで思われたら主人も本望だと思います。
この感動の作品は思いっきり泣きたい時に見たら必ず泣けると思います。
まとめ
実際にあった話はどんな風にリメイクされても感動します。
なんでそんなに感動するのか、それは現実に起こったものだから。
映画として見やすいように、感動するように脚色されていると思いますがそれでも感動は強いものばかりです。
大作は勿論、あまり知られていない作品でも実際にあった話は是非、一度見てそこからどう感じるのか考えてほしいと思います。
ここで紹介した話は特にそう感じた3作品です。