怖がりさんでも観れる!ちょっぴり不気味で楽しい洋画3選!

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王道のラブストーリーやアクション映画はもう飽きた!たまには怖いのも観てみたいな〜、でもグロいのや怖いの苦手だし、怖いもの見たさで夜寝れなくなっちゃうのは嫌だ…というあなたに!普段観ているジャンルにちょっぴり不気味な要素を付け加えたような、怖がりさんでも大丈夫なおすすめ洋画をご紹介します。


これをきっかけに、ホラーの世界に足を踏み入れてみませんか?



第1位:「コープスブライド」

ティム・バートンのコープスブライド [DVD]

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や、「チャーリーとチョコレート工場」を手がけたティム・バートン監督によるアニメーション映画です。


見所はまず、この時代なかなか見ないストップモーション・アニメーション撮影で制作されているところ。


時間も手間もかかりまくりですよ!ぜひクリエイターを目指している方には観ていただきたいところ。


ティム・バートン監督特有の少し不気味なキャラクターと雰囲気の暗さで観る人を選びそうな作品ですが、キャラクターデザインと造形の完成度には拍手喝采ものです。


それに、蓋を開けてみると意外と明るい!まさに不気味なエンターテイメント作品、という感じ。


特に人間が住む、暗く重苦しい空気の地上界と、意外と楽しげで明るく生活する死者たちの世界の間反対の描写が素晴らしいですよ!タイトルであるコープスブライドーーエミリーという花嫁と、婚約者であるヴィクトリアという貴族の女性、生と死の間で、どちらを選ぶか悩み、そして決断していく主人公の青年・ヴィクターの恋愛劇は、ファンタジーながらも現実味があってそこがまた共感を呼びます。


ラブストーリーが好きな方にもおすすめできる作品です。





第2位:「ウォーム・ボディーズ」

ウォーム・ボディーズ (字幕版)

普段あまりゾンビ映画を観ない女性に、ぜひ!一番観てほしい映画です!笑ってキュンキュンして、ちょっとだけびびる!恋愛・ゾンビ・コメディ映画というジャンルの通り、珍しくあまりホラー要素のないゾンビ映画です。


わたしが一言で表すなら、「青年ゾンビ独白恋愛映画」。


ゾンビって理性なんて無くて、本能のままにとにかく襲ってくるイメージしかありませんよね?でもこの映画は違うんです。


初っ端からゾンビ、しゃべってます。


心の中で。


その思考を持つゾンビこそ、主人公であるRという青年。


青年らしく若者言葉使いまくりです。


(またそこがおもしろい!)そんなRがジュリーという人間の女性にゾンビながらに恋に落ち、他のゾンビから守っていくストーリーになのですが、シェイクスピアのロミオとジュリエットをもとにしていることもあり、なかなかロマンチックに仕上がっています。


トワイライト等の、人間と異種族の恋愛物語が好きな人にもおすすめの作品です。

第3位:「ノートルダムの鐘」

ノートルダムの鐘(吹替版)

ディズニーの長編アニメーション映画です。


これは1、2位と比べて見た目が怖いのではなくて、中身が怖い感じです。


ある意味ホラー。


主人公はカジモドという醜い容姿の青年なのですが、彼に対して周りの登場人物たちの接し方が酷い。


あのディズニーにしては珍しく重たくてシリアスな場面が多々あります。


精神的にくるところがしばしば。

(もちろんハッピーエンドで終わるのですが。

)
でも、だからこそ観てほしい作品です。


見た目で差別なんかしちゃいけないという教訓を教えてくれる映画なので。


最後まで観れば、カジモドの優しさやかっこよさを感じて、みんな好きになるんじゃないかな、と思います。


さらに、この映画はディズニーならではのミュージカル要素もあり、素敵な歌がたくさん歌われます!特に私が好きな歌は冒頭にクロパンによって歌われるオープニングテーマの「ノートルダムの鐘」と、中盤、美しいジプシーの娘・エスメラルダによって歌われる「ゴッド・ヘルプ」です。


前者は始まりのわくわく感、後者はその歌の美しさに魅了されること請け合い!ぜひ聴いてほしい歌です。


また、この映画は1996年に作られたのですが、2000年前に作られたの!?っていうくらいCG技術もすごい!コンピュータが発達してきた頃の、素晴らしいCG技術が見て味わえます。

まとめ

いかがでしたか?ホラー・グロ耐性がなくとも観れる、楽しめる怖さっていいですよね!自分自身は怖がりじゃないけど、友達がそういうのダメで…という方にもぜひ一緒に観ていただきたいです。


今回はあまりホラー要素はない作品ばかりでしたが、ここからホラーの魅力を知っていって、自分の知らないジャンルにどんどん挑戦していくと人間的にも成長するかも!?笑