日本でリメイクされた原作が韓国ドラマベスト3
原作が韓国ドラマだったとは知らずに日本リメイク版を楽しんだことがある方にぜひ見てもらいたいランキングです。
原作はこんなに面白いのか!と驚くかもしれません。
話題になったドラマの原作が韓国ドラマと知っているけど見たことがなかった方にも楽しんでいただけると思います。
ヤクザの組長になるために高校卒業を目指す若頭、プロ棋士に挫折し新人商社マンとなって奮闘する若者、韓国一流ホテルで繰り広げられえる人間関係と企業買収の攻防、この3作品は原作が面白いおすすめ韓国ドラマです。
第1位:「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」
日本ではTOKIOの長瀬智也さんが主演を務め、とても人気がありましたよね。
私も当時とっても大好きで見てました。
永瀬さんが演じる若頭が好青年のふりをしてもボロがでて絶妙にみんなでフォローする姿は面白さと部下との温かい関係がにじみでていました。
そんな日本版の若頭が通っていた学校はヤクザとは無縁の一般人の通う男女共学でしたが、原作の韓国の若頭が通ったのは無法地帯と化した荒れた高校でした。
そこで私腹を肥やす悪徳校長から学び舎をまもるため若頭が立ち上がるります。
日本の若頭は教養を付けることを邪魔されて事件を起こし「やっぱりヤクザは」と思われてしまうという流れですが、韓国の若頭は世直しに近い方法で組ではなく学校を改善させます。
淡い学園ラブコメ要素はそれぞれちゃんとありますが、日本のドラマに比べてアクションや暴力シーンが多いと思います。
日本では最近、暴力的なシーンや犯罪を誘発する映像に厳しくなってきているのでそこに違いがあるのかもしれません。
第2位:「ミセン」
日本ではHOPE~期待ゼロの新人社員~という題名でリメイクされました。
イケメンの国韓国を意識してなのか、韓国ドラマを日本でリメイクするとジャニーズの俳優さんを起用していると思うのは私だけでしょうか。
日本で主役を務めたのはHey!Say!JUMPの中島裕翔さんでしたね。
原作の韓国ドラマでは、韓国ドラマに欠かせない恋愛や記憶喪失という展開がありません。
そのため、韓国では注目を集めた作品だそうです。
しかし、原作もの本のリメイク版でも人間関係について細かく描かれており、職場で渡り歩くすべを身に付けていく成長の様や、同期や上司のそれぞれの立場を描き、主人公の奮闘ぶりを際立たせるストーリー展開は日本でも魅力を感じて観ていた方も多かったのではないでしょうか。
韓国では高卒で総合商社に入って上を目指すという人は現代では珍しいことだと思います。
それでも、現代の韓国社会のサラリーマンの事態を描いたリアルストーリーであったことは間違いないでしょう。
違和感なく原作でも日本の働く世代には共感できる作品です。
第3位:「ホテリアー」
日本では上戸彩さんが主演を務めていましたね。
韓国ドラマならではの裏切りや嫉妬の攻防戦と恋愛が描かれ、韓流ブームの火付け役となったペ・ヨンジュンさんも出演されていました。
韓国版の放送が人気だったので日本版リメイクし「豪華ホテルをめぐる嫉妬・裏切り・そして愛」とサブタイトルがつき、ペ・ヨンジュンさんが特別出演をしたにも関わらず、人気がなかったのは原作の韓国版がとても緻密に人間関係や企業買収の攻防が描かれたからではないかと私個人は思います。
また、原作から日本を舞台に日本人が織りなすドラマにするには韓国ほど格差がない社会でどれだけ危機迫るハングリーな行動ができるかがカギだったのではないかとちょっと残念に思いますが、原作はとても面白いのでランクインしました。
一度はホテルの総支配人だった男が策略によって解雇されて、ホテルの業績不振を理由に呼び戻されるというようなストーリーは日本ではあまり聞かない気がします。
アメリカの某PCメーカーのトップも新しいCGを手掛ける会社を設立後古巣に呼び戻され見事業績を回復させましたよね。
そんなことを思い出しながら、日本の企業は世界ではどんなビジネス戦略で戦っているのか気になったりします。
韓国の人とのビジネス戦略の参考にこのドラマを楽んでほしいです。
まとめ
ランク外になってしまいましたが、韓国ドラマを日本でリメイクした銭の戦争は私個人はとても面白かったのです。
復讐と復活に闘志を燃やし、それでも人情を忘れない人物像は韓国の人ならではだと感じました。
ハングリーさが日本人とは違うのはそれだけ韓国では社会格差が厳しい面があるからだと思います。
そんな韓国の人にも日本の月9ドラマは人気があるみたいで嬉しいです。
このような文化交流でお隣の国韓国の人と日本の一般人が仲良くなれば国交も更によくなるといいなと思っています。