愛と復讐のドロドロ系ドラマティック韓国ドラマベスト3！

単に恋愛だけがテーマのドラマでは物足りない！というあなた。

愛と復讐の入りまじったドロドロドラマは、韓国ドラマの定番。

今回は、重く、深く、見応えがあり、確実にハマってしまう愛と復讐のドラマをご紹介します。

かなり深いので、見終わったあとは、他のドラマを見る気にならなくなるかもしれませんので、ご注意ください！

第１位：「サメ〜愛の目次録〜」

キム・ナムギルさんの目力というか、演技力がハンパありません。

冷徹な殺し屋のような目をしていたかと思えば、愛する人を見つめる優しい瞳。

そのあまりの差に、何度もぐっときてしまいます。

どうして自分をここまで追い詰めるのだろう、愛する人ともっと楽で幸せな道を選べばいいのに！！と何度も思ってしまいました。

彼の、譲れない思いというか、決意の固さに、(最近みかけない)昔ながらの無骨な男っぽさを感じます。

個人的には硬派男子、好きなので、キム・ナムギルさんの役どころには、すっかりハマってしまいました。

ソン・イェジンの物憂げな表情もいいですね。

ストーリー的には、序盤から目を閉じたくなるような悲劇が繰り広げられ、最後までどうなるか目が離せませんでした。

最後は、本当に切ないです。

でもあの終わり方こそが、この作品の芸術性をグッと高めているのだろうと思います。

「復活」「魔王」に続く三部作の最後の作品ですが、私としては、この作品が一番印象に残りました。

グリーンローズは、面白い割には、案外知られていないのでは？と思う作品です。

放火の濡れ衣をきせられた主人公のコ・スが、どん底から這い上がり、復讐をしていくドラマなのですが、どん底からの這い上がり方が本当にすごい。

冒頭、いくらなんでもここまでやるか、というところまで見事に堕とされます。

見ていて痛々しくなります(主人公とお母さんとのやり取りなど、涙が止まりませんでした)。

が、コ・スさん演じる主人公の生命力というか、底力のこれまたすごいこと、、。

そこから見事に再起していくさまは、最初のやられっぷりが酷かったからこそ、より「がんばれ！」と応援したくなります。

敵役も見事で、最後まで、どうなることか！と息を飲みながら観てしまう作品です。

サメのクールなキム・ナムギルさんとは異なる、熱いキャラで、コ・スさんの魅力が全面的に生きているなぁ、とも思いました。

韓国のみならず中国までもを舞台としていて、スケールの広さも感じる作品です。

日本でもドラマ化され、そちらも観ましたが、個人的には韓国版にハマりました(日本版がダメというわけではなく、なんとなくこうしたドロドロ復讐系は字幕でみるのが好きなタチで、、。

日本版ら魔王のファンの方がいたら、すみません)。

さて、韓国版の魔王ですが、オム・テウンとチュ・ジフンという配役が最高に良かったと思います。

どちらかが悪者で、どちらかが良い者という単純な関係ではなく、それぞれがそれぞれの信念に基づいて生きており、どちらもカッコイイです。

そして、2人の関係が近づいていくに連れ、2人の間に単なる憎悪だけではない不思議な感情が芽生えていくのが、よく描かれています。

私的には、最初
、このドラマを見る前はチュ・ジフン推しだったのですが、ドラマを見終わる頃には、すっかり2人のファンになってしまいました。

これまた、サメ同様、最後のシーンはとても切なく、見終わったあともしばらくは余韻で他のドラマを見る気になりませんでした、、。

こうしてみると、愛と復讐のドロドロ系の韓国ドラマは、必ずしもハッピーエンドでない作品が多いのかもしれません。

その分、見終わったあとの、胸の高まりというか、切ない気持ちが長く続くのでしょうか。

まだご覧になっていない作品がある方は、是非見てみてください！ストーリーとしても面白いので、男性と一緒にみても楽しめる作品たちです！