古代ギリシャやイタリアの戦闘ものが好きな方へのオススメ洋画ランキング
ギリシャ神話や古代における戦闘ものが好きな方は結構多いのではないでしょうか。
私は世界の歴史が好きで、勉強のためにも見ています。
現代における銃や爆弾を使った武器とは違い、剣や盾、槍などを使って陣形を整えながらの戦闘は男子であれば誰でも一度はあこがれるのではないでしょうか。
そんな歴史における戦闘もの、特にカッコいい!洋画ランキングを作ってみたのでご紹介いたします!
第1位:「300(スリー ハンドレッド)」

紀元前480年前くらいのギリシャ、イラン(ペルシア)戦争を描いた映画です。
1万人を超えるペルシア人を相手にたった300人のギリシャ軍スパルタで挑む実話に基づく映画です。
この撮影の仕方が本当にカッコいいです。
戦闘シーンはスローモード、背景で戦闘を繰り広げてる部分もカッコいいですし、スパルタ軍の密集隊形も当時の姿を如実に描いています。
この「スパルタ」というのは今でも日本語にあるスパルタ教育の語源でこの国では生まれながらにして戦闘に向いていない赤ちゃんが生まれた時には谷底に落として死なせていたと言われています。
そして物心がついた時には鍛えさせられ、大人になった時には最強の戦士に育てあげるというのが歴史の文献にも残されていて、その鍛え上げた体を武器に戦闘するシーンには心が惹かれます。
さらに戦闘だけではなく妻や子供を愛するスパルタ戦士、もちろん2500年前の話ですがまさに主人公のような物語はあったに違いありません。
家族を残し戦死していった当時の様子も事細かく書かれています。
歴史ものや戦闘ものが大好きな方には是非おすすめしたい映画です!
第2位:「インモータルズ 神々の戦い」

こちらもギリシャの歴史に基づいた設定になっています。
タルタロスの山に封印されたタイタンを解放するためにヒュペリーオーンは弓を放つ。
解き放たれたタイタンを相手にギリシャ神ゼウス、ポセイドン、アテナ、ヘラクレス、アポロが向かいうつシーンが見ものです。
スリーハンドレッド同様戦闘シーンには非常にこっています。
タイタン軍は灰色や黒をまとわせて、ギリシャ神たちは金色の鎧をまとった姿となり、移動のスピードもタイタン軍と違いを付けているのはさすがギリシャ神だと思わせる工夫がされているのだと思います。
少しグロテスクなシーンも多いのですが、そこまでリアルなものではなくどちらかというと感慨深い作品となっています。
CGも多くつかわれていて、数百メートルの波が立つシーンや、巨大な衝撃が地球にぶつかるシーンなど、どれをとっても神秘的なところが多く、ギリシャ神話や歴史、戦闘シーンなど好きな人にとってはとても面白く見ていられると思います。
第3位:「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

戦闘系の映画ではないですが、こちらも是非おすすめしたいギリシャ神話に基づいた映画です。
主人公であるパーシー・ジャクソンは17歳の高校生。
「水に泳いでる時がなによりも幸せだ」と友達と仲良く生活をするにつれて自分に奇妙な事が降りかかります。
母がハデス(ギリシャ神)に囚われたり、友達が足から下は動物だったりと現実ではなかなか起きる事のないような出来事ばかりですが、それもまた新鮮です。
ポセイドンやメデューサ、ヘルメスなど様々なギリシャ神が出てくるため歴史好きな人にはたまらない作品だと思います。
戦争や戦闘系のシーンはあまり出てこず、どちらかというとアドベンチャー系を楽しむ、ストーリー性のある映画にはなっていますが、それでも私は十分に楽しめました。
高校生の主人公を自分に当てはめ、この世界に生きていたらどんな人生になっていただろうといった歴史の要素はある一方でファンタジー性のあふれる作品になっています。
是非おすすめしたい作品の一つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ギリシャやイタリアなどの歴史に基づいた戦闘もの映画を紹介致しました。
映画をもちろん楽しむ事もできますし、当時の戦争や伝承を良く描写している映画となっています。
現代における戦争などはもちろんですが、2000年前、3000年前から人々に受けつがれてきた伝説の戦いが映画館で見れるとすると非常にテンションがあがります。
時間がある時には是非おすすめです!