上野樹里が出演している邦画ベスト3ランキング

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上野樹里が出演している邦画のランキングです。


独特の雰囲気と言い回しが特徴的な上野樹里ですがそこは役者。


いろいろな役をやりこなして全くの別人になれる凄さがあります。


その役の違いを見るには彼女が出演しているいろいろな作品を見るのが一番です。


齢を重ねるにつれて少女から女性になっていく上野樹里の女優としての顔が見えてどんなちょい役であっても全部見たいと思えます。


そんな上野樹里の出演作の中で好きな作品をランキングしました。





第1位:「のだめカンタービレ最終楽章」

のだめカンタービレ 最終楽章 前編

上野樹里といえばやはりこの作品だと思います。


のだめカンタービレ、まさにハマり役といっても過言ではないと思います。


上野樹里を表現しろと言われたらこの『のだめ』が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。


そのくらいにインパクトがあります。


なのでおすすめの一番手にランクインさせていただきました。


ほとんどがコメディな作品なのにピアノやオーケストラは本物で映画館の大画面で見ているとコンサートに行っているかのような錯覚にすら襲われます。


この最終楽章はその音楽が完成されてきている場面だったので音楽も素晴らしくそこだけずっと聞いていたく感じるほどです。


のだめ作品の凄いところは音楽のレベルが高く聞いていて笑顔になれる事です。


ノリのいい音楽の時は一緒に身体が動いてしまったり、物音立てずに聞いてしまったり。


確かにコメディなので笑ってしまう事もありますがそれ以上に音楽が素晴らしい作品です。


音楽好きな人もそうでない人も見てほしいと思える作品です。


はっちゃけている上野樹里が見たい人にはおすすめしたい作品です。





第2位:「陽だまりの彼女」

陽だまりの彼女 DVD スタンダード・エディション

これを見た人は『え?』と思うでしょう。


のだめと全く違う上野樹里が確かにいます。


私は小説を読んでから映画を見た派ですが、その原作を見ても上野樹里に合っているだろうなと思っていました。


そして映画、凄く合っていて切なくなりました。


主演の二人が人気ある役者だったので若い人の支持は高かったのでないでしょうか。


でもこれは純愛のような優しい愛の物語でした。


好きな人に会いたくて実際にはあり得ないような事をして傍に行き、出会い恋をして夫婦にまでなった。


そんな悲しいほどに切ない愛情があるのだろうかと思います。


でも実際には人間でないのだからいろいろな過去があって当然で、そこを高校の同級生にバカにされ虐められそれでも大好きな人の傍にいたいと願い続ける。


人間でも難しい事を、無茶してまでやり続けて漸く願いが叶ったのに時間切れで傍にいられなくなって。


悲しい別れをして忘れ去られるなんて、辛い以外の何物でもありません。


その一時の幸せのために多くのものを犠牲にしてその道を選んだ役をやりこなした上野樹里の新しい一面を見れた気がしてこの作品を二位にランクインさせました。

第3位:「スウィングガールズ」

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

不覚にもラストで泣いてしまった作品です。


別に感動するシーンだったわけではないのに女子高生が演奏するジャズを聞いていて自然に涙が溢れて止まりませんでした。


それまでの頑張りを知っているからかもしれません。


胸の奥底から溢れてくる熱いものを止める事ができませんでした。


この作品ものだめのように音楽に携わっているものでしたがやっている事は高校生で、バイトをしてお金をためたり練習する場所がないからカラオケで楽器をひいたりとハチャメチャな事をしつつ音楽を楽しんでいる高校生のように思いながらラストのライブステージのシーンで泣かされるとは思ってもいませんでした。


いきなり停電したかと思えばライトアップで演奏している人を照らしていく演出、そして一発撮影の演奏に自然と会場からも手拍子が鳴って会場全部を巻き込んでノッてしまう演奏。


この時の音楽は最初から最後まで覚えてしまったし、頭の中でよく歌っています。


そのくらい印象に強く残るシーンでした。


最後はもう涙でボロボロになるくらい感情移入してしまって恥ずかしかったくらいにいい作品だと思います。

まとめ

多彩な上野樹里の演技を見たくてたくさんの作品を見てきましたが、やはり印象に強く残る作品は決まっています。


普通、当たり役があるとそのイメージが強くて他の役をやってもハマらない事が多いのですが上野樹里はそんな事はなくどんな役もやりこなす器用さがあります。


中でも気に入っている作品を選びました。


どれも素晴らしい作品ばかりです。


見比べて欲しいと思いました。







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