タイトルを見て興味を持った洋画ランキング
映画館に直接は行けませんでしたがタイトルを見て興味を持った映画たちです。
タイトルから興味を持つ映画は実話を映画化したものが多いです。
その実話自体に興味を持っていてそのまま映画にも興味を惹かれる、というものが殆どだと思います。
史実でも有名だったり、実話ではないけど予言とかで話題になった話には興味を持つというもの。
史実では覚えにくくても映画なら覚えやすいと見る人も多いと思ったのでランキングしました。
第1位:「2012」
これはマヤの予言で出てきた数字だったので興味を持ってDVDを借りたら当たりでした。
古代マヤ人が予言した2012年に地球が崩壊するという予言。
ノストラダムスと並んで有名な古代からの予言で、そもそもマヤ文明自体が謎に包まれているので予言大好き人間としては見ないといけないと思えた作品です。
太陽系が直列するとか普通に天体ショーで見てみたいと思うし、本当にずれもなく直列するのだとしたら興味もあります。
でもこの映画のスケールは本当に大きくて地面がメリメリと盛り上がってくるシーンは思わず画面に近付いて凝視してしまったほどです。
あんな現象が目の前で起こったら逃げるより観察してしまいます。
そして真っ先に死ぬタイプです、私は。
そんな風に地面が浮き上がってくる中車を走らせて逃げる人たちも凄いです。
その影響であっちこっちから倒れてくる高層ビルをすり抜けたり大津波から逃げたり、よくやると思います。
あれは目の前に停車している車がないからできる芸当で実際には車は乗り捨ててあるものが殆どだろうな、こんなにうまく逃げられないだろうなとか思いながら見ている自分は矢張り映画を見ているからだなと思いました。
でも、こういうスケールの大きさは洋画ならではだと思います。
災害から車で突っ走って逃げるシーンは格好良かったです。
第2位:「POMPEII(ポンペイ)」
これも有名な実話です。
あまり知られていないのかもしれませんが、一時TVで世界で起こった本当の事件、みたいな番組で何度か紹介されたので知っている人は知っている史実だと思います。
私もここは見てみたいと思っている世界の歴史のひとつです。
最初は剣闘士の戦いから始まります。
奴隷剣闘士が戦っていつ本題に入るのだろう、と歴史を知っている者はワキワキして待っていると思います。
そして本題のシーンに入った火山のシーン、迫力ありまくりました。
期待以上の臨場感に食い入るように見てしまいました。
これは映画館の大画面で見ないと勿体ないと思うほどの出来です。
火山弾が勢いよくポンペイの町を襲うシーンは拳を握り締めて眉を寄せてしまうほどで、こんな中で逃げるのは無理だ、と思えるくらいに地獄を見た気になりました。
この当時は電話もTVもない時代で情報などないもない中、山があんな風に噴火したら誰だって驚きます。
そんな中、好きな相手の元に走る者、子供を必死に守ろうとする者、人間の愛も描かれていてそのワンシーンだけで感動できるものでした。
歴史に興味ない人も、この作品のラストに当たる火山のシーンを見たらポンペイの歴史を勉強したいと思うくらいに訴えるものを感じました。
第3位:「THE PERFECT STORM(パーフェクトストーム)」
これも実話を元にしたノンフィクション小説を映画化したものです。
この映画を見ようと思った年、調度大きな台風が上陸したりして我が家の屋根も吹っ飛んだ時だったので余計に印象に残っています。
大きな台風はひとつでも恐ろしいのにそれが重なって襲ってきたら安全な場所などないのではないかと思います。
この作品の舞台は海上、メカジキ漁船の上だったので逃げようなんてありません。
そんな中でアホみたいに大きな津波が迫ってきたらどうするだろう、と呑気に考えてしました。
大きな津波を見たといったらスマトラ沖の津波ですがそんなものは目ではありません。
高層ビルのような高さの津波が襲ってきて同時の情報でどうやって回避する事ができるのか。
それなのに船長も乗り組み員も諦めずに最後まで舵を取っていました。
あんなに大きく揺れて船酔いをしそうになる画面の中、当事者はそれどころではないのだと思いながらも揺れる船と津波に船が浚われて上りつめていくシーンでは自分は安全な場所で見ているだけなのに近くの物にしっかり捕まってしまうくらい世界に惹き込まれました。
怖いと思うくらいの津波や嵐のシーンの中、これも自然災害で恐ろしいと考えさせられた映画です。
まとめ
どれもが実際に起こってもおかしくないもので、しかも人間の力で回避できるものではないだけに心臓がずっとドキドキしっ放しでした。
予測できない事や回避のしようがない事というものは確かに存在していて、それを映画の題材にしたのは興味や好奇心を誘うには十分だと思います。
過去の出来事を最新の技術で蘇らせる事で人はその過去にも興味を持つ事ができます。
少なくとも私は持ちましたし、また勉強したいと思いました。
この三作品は特にそれが強かったものです。