シュールすぎて笑っちゃう!?ブラックコメディ洋画ランキング

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ストレスがたまる毎日の中、たまにはスカッと笑いたいと思いませんか?
でも、どうせだったらちょっと変わった笑いはいかがでしょうか?
例えばブラックコメディ。


一定のファンがいそうなジャンルですが、ブラックコメディにもピンキリあります。


そこで今回は、それぞれ違ったタイプのブラックコメディ映画をランキングで紹介します!



第1位:「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」

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タイトル通り、ハウエルズ家のお葬式のお話です。


これはもう定期的に見たくなる面白さ!おすすめです!
お葬式だというのに笑うなんて不謹慎だなと思いつつも、ついつい笑ってしまいます。


そもそも導入からして何だかオカシイのです。


葬儀会社から運ばれてきた棺の中を確認すると、なんと中身はまさかの別人。


「この方で間違いないですよね?」「…違います」
この時点で笑えます。


その後も棺から遺体が落ちそうになって慌てて抑えたりとか、とにかくクスッとできる要素が満載なのです。


因みにこのお葬式に集まる親戚一同は、全員が何がしかの問題や悩みを抱えています。


つまり皆、「お葬式どころじゃない」のです。


そういったそれぞれの事情や思惑が絡まり、とてつもない勘違いを起こしたりしながら進んでいくストーリーなのです。


この映画はとにかく笑えます!
何か感動があるとかそういった雰囲気ではないのです。


ただ笑える!笑っちゃいけないと思うのに笑えるから面白いのです。


ある意味、お笑いのコントを見ているのに似た感覚ですね。


笑える映画が見たいという人にはおすすめすぎる作品です!



第2位:「人生スイッチ」

人生スイッチ(字幕版)

ここまで振り切ったブラックさはなかなか無いのでは?
そう思うくらい、ひたすらブラックです。


ブラックすぎて逆に「なんだこりゃ」と思わずツッコミを入れたくなる感じの映画です。


この映画は6つの独立したストーリーから構成されています。


共通したテーマは「暴力と復讐」。


そのテーマ通り、殺人シーンなどはなかなか過激です。


但し情緒というのがあまり感じられないので、ある意味スプラッタシーンも滑稽に見えるという…言葉では伝えにくいシュールさがギュッと凝縮しています。


この映画については、好き嫌いがかなり別れると思います。


B級感が色濃く漂っている映画なので、B級慣れしていない方には画面的にも雰囲気的にも少々見づらいかもしれません。


しかしこの突き抜けるブラック感は一見の価値アリです。


つまるとかつまらないとか、そういう問題ではないのです。


ある意味「なんかすごい」と思える映画なのです。


見た後どんな気持ちになるか責任は持てませんが、勇気のある方はぜひ見てみてください!

第3位:「スーサイド・ショップ」

スーサイド・ショップ (字幕版)

小説を元にした海外のアニメ映画です。


この映画は設定がブラックなのですが、なかなかユニークだともいえます。


舞台となるのは、生気をなくした人々が行き交う大都市。


その都市の片隅ではトゥヴァシュ一家が「自殺用品専門店」を営んでいます。


この専門店には、毎日自殺志願者が、確実に死ねる道具を買いにくるのです。


もうこの時点でとってもブラック!
因みにストーリーの中心となるトゥヴァシュ一家も、陰気で鬱々としています。


娘はいつも「早く死にたい」と言っているほどです。


しかし、ある時この一家に新しい男の子が誕生するのです。


しかもこの男の子はとてもポジティブ!
こうして事態は一気に変わっていくのですが…。


この映画は、ブラックコメディだけど王道の爽快感も兼ね備えています。


人によってはラストに感動するかもしれません。


ただ、大作の感動モノのように、わかりやすくはないんですよね。


とはいえ、ブラックコメディなのにこういった王道に近いラストというのはなかなか珍しいと思います。


もっと別のラストだと思っていたので、初めて見たときには驚きました。


設定はなかなかにシュールですが、アニメなので気軽に見れますよ!

まとめ

これら3つの映画は、同じブラックコメディでもどれも若干方向性が違います。


勿論、それぞれかなりスパイスは効いています!
シュールギャグというのは好き嫌いが分かれるところもあると思いますので、すべての方におすすめというのはなかなか難しいです。


でも、もしまだ触れていない世界だとしたら、一度はこれらのブラックコメディ映画たちを見てみることをおすすめします!




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