飲食店では吸えなくなる? 電子タバコのこれからはどうなる?

東京都では、2017年秋、受動喫煙に対しての基本方針を発表しました。

それは、ざっくりいうと飲食店などでは、電子タバコを含むタバコを吸うことができなくなるような方針になるのですが、実際電子タバコでも飲食店では吸えなくなってしまうのでしょうか?

ここではそんな電子タバコの未来について考察してみたいと思います。



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電子タバコはほとんど自宅でしか吸えなくなる

まず、電子タバコはこれから、ほとんど自宅でしか吸えなくなる可能性は高いと言えるでしょう。

たとえば、2017年秋に東京都が発表した基本方針によると、基本的には飲食店やホテル、そして会社内での喫煙を禁止し、そして学校や医療施設での喫煙も禁止する方向だと言います。

またそれだけではなく、娯楽施設などでも喫煙は禁止されると言います。

そうなるともはや、どこであれば喫煙出来るのかを探す方が難しくなると言えるでしょう。

ほぼほぼすべての場所で禁煙になるわけなのですから。

ということは、電子タバコはこれから、ほぼほぼ自宅でしか吸うことができなくなるという事になるでしょう。

もちろんそれは電子タバコだけではなく、紙タバコでもそうではありますが、外で吸うことは、少なくとも東京では難しくなると言えるでしょう。

ただし例外はある

ただ、例外はあります。

たとえば基本的には会社やホテルなどでは禁煙にはなるのですが、それでも喫煙室があれば、そこでなら吸っていいとされています。

そして、飲食店でも、たとえば、スナックなどの、ママが一人でやっているようなお店であれば例外とされる方向になりそうだと言われています。

また、実際それはそうなる可能性が高いと言えるでしょう。

だから、完全に今まで通り、たとえばファミレスなどで普通にタバコを吸うという事は難しくなるかもしれませんが、それでも吸うことが出来るところが完全になくなるわけではありません。

ただ、自由度がぐっと減ることはおおむね間違いないと言えるでしょう。



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電子タバコを吸う本数を減らしておくべき

そういうことがあるので、今すごく電子タバコをヘビーに吸っているという方は、今のうちからおさえておいた方が良いでしょう。

先述の通り、これから電子タバコを外で吸うことが難しくなることは間違いありません。

でも、今既に電子タバコヘビーに吸っているという方は、やはりそういう時代が来たとしても、すぐに電子タバコを吸いたくなってしまうでしょう。

しかしそうして外で電子タバコを吸いたくなったとしても、それを吸うことが出来るところはかなり少なくなってしまっています。

だから、スムーズに電子タバコを吸うことができないのです。

となると、どうなるでしょうか?

まず間違いなく、かなりのストレスが溜まると言えるでしょう。

タバコや電子タバコを吸うことは、ストレスを発散する意味があった方も多いかもしれません。

でも、徐々に減らしておかないと、あとでそれが原因でストレスを感じるようになってしまう可能性は高いと言えるでしょう。

それは残念なので、電子タバコを吸う本数は、今のうちから減らしておくべきなのです。

電子タバコは徐々に減らせば慣れる

紙のタバコの場合は、やはり中毒性も高いですから、徐々に本数を減らそうとしても、それは難しかったりします。

しかし、電子タバコの場合は、徐々に本数を減らすということも、決して難しいことではないと言えるでしょう。

そもそもあまり中毒性があるものではなく、どちらかと言うと、クセのようになって、それを吸っている方が多いでしょう。

だから、徐々に本数を減らしていけば、次第にそれをあまり吸わないことにも慣れることが出来るのです。

あとでストレスを感じる方が辛いことは間違いないですから、実際にそうしてほとんど外で吸うことができなくなる時代が来る前に、電子タバコは徐々に減らしていくのがおすすめです。

法律的に禁止される人も出てくる確率が高い

電子タバコは、今現在では、法律的にそれが禁止されているという方はいないといえます。

しかし、紙のタバコはいます。

それは、未成年の方です。

紙のタバコは、今現在の法律では、未成年の方が吸うのは禁止されています。

でも、逆に、電子タバコであれば、未成年の方であっても、吸うことを法律的に禁止しているわけではないのです。

そもそも電子タバコ自体、ブームになって日が浅いと言えますし、法律と言うのは、そんなにころころ変えることが出来るものではありません。

なので、今現在では、未成年の方であっても、電子タバコを吸うことは禁止されてはいないのです。

今後は未成年も禁止される可能性が高い

ただ社会的な方針としては、電子タバコといえどもタバコですから、それを未成年の方が吸うのは推奨していません。

警察に至っては、未成年の方が電子タバコを吸っていたら指導したり、場合によっては補導したりするでしょう。

そういうことがあるので、電子タバコは、これから法律的に禁止されるようになる方が出てくる可能性も高いです。

これだけ話題になっている電子タバコですし、もはやブームから定番にかわりつつありますから、そう遠くないうちに、電子タバコは未成年の方が吸うことは法律的に明確に禁止されると言えるでしょう。

電子タバコ自体に対する法律ができてくる

今の法律では、電子タバコというのはタバコには当てはまらないことになっています。

そのタバコの定義を広くして、そこに電子タバコを当てはめていくというよりは、そもそも電子タバコに対しての法律ができてくる可能性が高いと言えるでしょう。

いずれにしても、しっかりと線引きをされるようになる可能性は高いです。

そしてそうなると、ますます電子タバコに対する他の規制もしやすくなるでしょう。

なので、これから電子タバコは今までのような自由な吸い方は出来なくなる可能性が高いと言えるでしょう。

値上がりしていく可能性も高い

そして、電子タバコはこれから、値上がりしていく可能性は高いと言えるでしょう。

電子タバコは、タバコではありませんから、今現在では、タバコに関する増税案などとは関係のないところにいます。

しかし、今現在タバコの税収と言うのはすごく下がってきています。

それは日本の大事な財源であったにも関わらず、下がってきているのです。

それは何故でしょうか?

それは間違いなく、電子タバコの流行のせいでしょう。

電子タバコはタバコではないのですから、いくらタバコを増税してもあまり関係ありません。

やはりタバコを吸う方としては高いのは辛いですから、安い方にいきたがるのは必然です。

だから、タバコではなく電子タバコに移行する人も多く、タバコの税収は減りがちになるのです。

でもそれでは困ります。

だから、今後なんとか理由をつけて、電子タバコに対しての税をかけてくる可能性は高いと言えるでしょう。

そして、そんな風に電子タバコに対しての税がかかってきたら当然、電子タバコは値上がりしていくと言えます。

なので、電子タバコを吸っているからといって、経済的だと言えるのは今だけでしょう。

結局最終的には、高いお金を払うか、あるいは禁煙を余儀なくされるかになる可能性は高いです。

まとめ

電子タバコのこれからは、あまり見通しが良いとは言えないでしょう。

吸うことが出来る場所も限られてきて、さらにそれに対する明確な法律ができてくる可能性も高く、さらに値上がりする可能性もあるのですから、やはり見通しはあまり良くありません。

なので、やはり今のうちに楽しみつつ、徐々に本数を減らしておくのがおすすめです。