電子タバコのこと本当にわかってる！？基本情報とおすすめ電子タバコ
![FLEVO スターターキット [ホワイト]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41xYbHRwTZL.jpg)
たばこの値段が上がると共に、健康志向も高まってきた近年、電子タバコや加熱式たばこを利用する方が大変多くなりました。
たばこから切り替えた人の中には、コンビニで購入できるから、よく名前を聞くからと始めた方も多いのではないでしょうか。
そこで、電子タバコとはどういったものなのか、メリット点や電子タバコのタイプ、おすすめ電子タバコをご紹介したいと思います。
電子タバコとは
電子タバコは、乾燥した葉っぱや液体を発熱によって霧状にし噴霧する装置のことを指し、英語では電子タバコをVape（ベイプ）と呼びます。
この使用される液体には、水と香料、グリセロール、プロレングリコールといったものからつくられています。
海外ではこの液体にニコチンを含めたものも販売されていますが、日本では薬事法で禁止されているためニコチンの入った液体は販売されていません。
つまり日本で流通している電子タバコは、ノンニコチンでフレーバーの蒸気を楽しむといった禁煙パイポと似た感覚の装置になります。
ニコチン依存が強い方には速効性はありませんが、口元が寂しい、煙を吸いたい欲求にはタバコと同じくらいの満足度を得ることが出来、電子タバコへの切り替えが禁煙につながる方もいます。
ちなみに日本ではタバコの葉っぱの成分を摂取できるiQOS（アイコス）などが販売されていますが、このタイプはタバコの葉っぱを加熱してニコチンを含むエアゾルを生成する仕組みで、加熱式タバコと呼ばれます。
電子タバコのメリット点
- 身体に害のある物質が一切含まれないため自身の健康を害しない。
またその副流煙にも害がないので周囲への心配が減ります。
- タバコの臭いは衣類や部屋、車に付着し取れにくいですが、電子タバコでは気にする必要がありません。
- タバコのヤニの害と言えば黄ばみも悩みの一つですが、歯や壁紙への影響を気にする必要もなくなります。
- 火を使用しないためタバコの残り火・消し忘れによる火災の心配がいりません。
- フレーバーには沢山の種類がありますので、多種多様なパターンを楽しむことが出来ます。
電子タバコのタイプ
電子タバコのタイプには、使い捨て式とリキッド充墳式があり、さらにリキッド充墳式はトップコル式とボトムコイル式に分けられます。
使い捨て式
使い捨て式の電子タバコの大きなメリット点は、メンテナンスが一切必要ないという点です。
値段的には割高ですが、充電やカートリッジ交換なども必要ないという手軽さもあり、初めて電子タバコを利用する人には入りやすいタイプです。
使い捨て式に慣れてきたら違うタイプに切り替えるというのも手です。
リキッド充墳式
リキッド充墳式には、初心者向けのアトマイザーとコイルが一体化しているトップコイル式と本格派の底部からリキッドを供給するボトムコイル式の2つのタイプがあります。
トップコイル式の特徴としては、本体のサイズが小さく持ち運びやすい点や、ドラッグストアやコンビニでも購入できるという手軽さにあります。
また交換が簡単な点でも初心者に扱いやすいリキッド充墳式電子タバコとなっています。
一方、本格的な電子タバコを楽しみたい方におすすめなのがボトムコイル式タイプの電子タバコです。
トップコイル式と比べると、味や煙の評判が良く、最高の吸い心地を実現することが出来ます。
本体が、吸い口とタンク、コイル、アトマイザーベース、バッテリーで構成されており、タンク内のリキッドはなくなり次第補充、コイルは2週間ほどで交換、バッテリーはなくなり次第充電が必要です。
最近では、バッテリーを取り外すことなくUSBコネクタで本体底部から充電できるものや、リキッドが漏れにくい使用、電圧調整可能といった電子タバコの改良が進んでおり、より扱いやすくなってきています。
日本国産の電子タバコ
電子タバコを始めるなら、安心できる日本国産のものを使用したいという方も多いと思います。
しかし、実は電子タバコに日本で製造されているものは無く、販売されている電子タバコは海外で製造されたものがほとんどです。
ただ、日本基準の生産管理や品質管理で日本の企業が海外に生産委託をしている電子タバコは販売されています。
リキッドに関しては日本国内で生産されているものが多く出回っています。
初心者におすすめしたい電子タバコ3種
電子タバコはスペックによって使い心地や吸い心地が異なります。
初めて購入する際に吸い心地や煙の量、機能にこだわって購入してしまうと後々後悔することとなります。
そこで初めて電子タバコを購入する方に是非おすすめしたい電子タバコをご紹介します。
FLEVO
FLEVOは、使い捨て式電子タバコです。
FLEVOの最大の特徴は、ほとんどタバコと大きさが変わらない点です。
電子タバコを吸い始めたのを知られたくない、まだ恥ずかしいという初心者の方におすすめしたいタイプとなります。
またコンパクトですので、持ち運びが大変楽ですし、カートリッジの交換も回して外すだけなので簡単。
スターターキットは、バッテリー、フレーバーカートリッジ2種、USBアダプタが付き、1,000円程で購入できますので、大変リーズナブルです。
FLEVOでは1つのフレーバーカートリッジで約240回は楽しむことが出来ますが、充電式のバッテリーはフルで約200回の吸引に対応となっています。
フル充電には2時間ほど要しますので、出先で充電が切れてしまうと吸うことが出来なくなります。
アダプタを持ち歩き、しばらくは我慢するか、交換用にもうひとセット持っておくのも良いでしょう。
Frienbr STANDARD
Frienbr STANDARDは、リキッド充墳式電子タバコです。
電子タバコには使い捨てのタイプもあるのですが、電子タバコと言えばリキッドを注入するタイプがまだまだ主流ですので、初めてでも挑戦してみたいという方におすすめしたいスタンダードな電子タバコです。
Frienbr STANDARDの電子タバコのカラーバリエーションは6種類あり、定番のブラックやホワイトの他にシャンパンゴールドなどの淡い色味が揃っているので女性にも人気があります。
利用するTHE Frienbr SHOPのリキッドは12種類と、ミント系から柑橘、甘いものまで取り揃えられており、すべてが安心の国内産です。
値段も5,000円以内とリーズナブルです。
JPvapor i-1600Series
JPvapor i-1600Seriesは、リキッド充墳式電子タバコです。
小型でスタイリッシュなデザインが特徴で、持ち運びがしやすく使い勝手もいいので初心者でも気軽に利用することが出来ます。
小型ながらもその機能自体はパワフルで、リキッドの風味もしっかり味わうことが出来ます。
初めての購入であればスターターキットでそろえるのがおすすめです。
スターターキットには本体にリキッドが3本、交換用のドリップチップやコイル、エアフローコントロールリング、充電ケーブル、持ち歩きよう巾着、説明書がついています。
値段も5,000円以下とリーズナブルです。
まとめ
これだけメリット点があっても、紙タバコから電子タバコに切り替えるのはそう簡単にはいかないと思います。
電子タバコで紙タバコの吸い心地や煙の量を近いところまで再現できますが、使い慣れた中級者から上級者でないとなかなか難しいのが本音です。
紙タバコと交互に利用する、アイコスなどの加熱式タバコに移行してから挑戦してみるのもいいと思います。
喫煙者の肩身が狭くなってきた近年、是非電子タバコをうまく活用して禁煙に取り組んでみてはいかがでしょうか。