近頃流行りの電子タバコ、禁煙にしか使えないもの? それともタバコの代替品になる?

WOLFTEETH 電子タバコCE4 1100mAH禁煙セット*ハイクオリティ*ニコチン無し 日本語取扱説明書付

年々どころか日に日に肩身の狭くなっていくスモーカーですが、では即禁煙できるかと言うと中々それも難しいものです。

禁煙グッズも数多く出回っていますし、病院でも禁煙専門の科が出来てもいます。

でもやはり吸いたい、吸い続けたいと思っているスモーカーは、決して少なくないでしょう。

電子タバコはそんなスモーカーたちにとって、救いになってくれるものでしょうか。



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電子タバコっていうのは一旦何?

電子タバコと言う名称は、そこそこ広まってきましたが、では具体的にはと問われるとまだまだ説明がしっかり浸透していないと言う感じです。

実際ひと言で電子タバコと言っても、大まかに分けて2種類の製品があります。

一つはタバコの葉や成分を、充電式の器具に装着して使うもので、疑似タバコと言っていいものでしょう。

もう一つは、味や匂いを付けたリキッドをセットして、その蒸気を吸うタイプです。

ニコチンなどもセット可能な電子タバコ

前者の、煙草の葉や成分(ニコチン)を器具にセットして使う電子タバコの場合を見て見ます。

こちらは普通のタバコが、火をつけてタバコの葉の成分を吸い込むと言う形であるのに対して、電気で熱してその成分を吸い込む形です。

ニコチンは含まれているものの、タールは含まれていませんので、その分健康にマシとも言えなくもありません。

しかしニコチン自体はしっかりと身体に吸収されることは、忘れないほうがよろしいでしょう。

現在日本ではこのタイプは、2種類の販売がされています。

タバコは中々止められないけど、煙や匂いが心配と言う方には、こちらのタイプがおすすめかもしれません。

リキッドの蒸気を吸うタイプ

リキッドを入れたアトマイザーを本体にセットして、その液体をバッテリーで熱して水蒸気を発生させ、それを吸込むと言うタイプです。

水タバコの原理に、ちょっと似た感じでもあります。

こちらの場合日本では、ニコチンの含有は認められていませんので、食品添加物や香料を混ぜたリキッドが販売されています。

最も外国では、ニコチン含有の物も販売されていますが、日本国内では違反になりますので注意しましょう。

ただし、ニコチンは入っていなくても、ニコチン味の物も出ていますので、どうしてもと言う方はそちらを使用してみてはいかがでしょう。

このタイプは水蒸気のせいで、しっかりと煙を吸って吐くと言う感覚が味わえますので、禁煙を志している方のい補助にはおすすめになります。

ただこの煙(水蒸気)が、周囲から見るとタバコの煙と認識されますので、禁煙区域では使用しないほうがトラブルの元にならずにすみます。

用途に合わせて2つのタイプの使い分けを

もし禁煙を目指しているならば、迷いなくリキッドタイプの物で、煙草の代替品にするのがよろしいでしょう。

またもし、すぐには無理だけど段々減らして禁煙に持っていきたい、と言う方の場合はタバコの成分を使用できるタイプの物から、始めて見てはいかがでしょう。

私事で恐縮ですが、以前はヘビースモーカーであった私がある時、いきなりタバコが不味く感じられて、これなら吸わないほうがとそれがきっかけでタバコをやめました。

しかしそんなに不味く感じていても勿論、長年吸ってきた身ですのでニコチン中毒にはなっています。

結果、不味くても手がタバコに伸びてしまうのです。

そして一口で不味くて消してしまう、の繰り返しでした。

その時はまだ電子タバコは販売されていませんでしたので、一番初期の禁煙グッズ(吸うとミントなどの味がする)でごまかしつつ完全禁煙まで持っていきました。

身体がタバコを受け付けなくなっても、ニコチンは欲しがるのですから、まだ吸いたいと思っている方が禁煙まで持っていくのは本当に大変でしょう。

幸い現在はこの2種類の電子タバコがありますので、禁煙までの道のりにそれぞれ役に立ってくれるのではないでしょうか。



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身体への影響は?本当のタバコと比べてどうなのか

ニコチンをセットできるタイプの電子タバコの場合、タールが含まれないと言う一点だけは、普通のタバコよりマシになります。

しかしニコチンは摂取することになるのですから、決して健康にいいとは言えません。

ただし周囲に人への副流煙の問題は、これでかなり解消されることも間違いありません。

最もこの受動喫煙に関してですが、ちょっと神経質な意見では、吸っている本人の呼気にもニコチンが含まれるので、見えない受動喫煙になると言う意見も出ています。

煙として見えない分、逆に危険だと言うことですね。

リキッドを吸うタイプの電子タバコの場合は、この手の危険性は無いと言っていいでしょう。

ただこれも細かく見ていった場合、リキッドに含まれた物質に発がん性物質が含まれていたなどと言う事も、無いとは言えません。

正直な話、ここまで細かく神経質になってくると今度は、食べることさえ出来なくなると言う結果になってしまいますので、普通のタバコよりはマシと思っておきましょう。

経済的にはどちらがお得?

どちらのタイプの電子タバコも、初期費用は結構かかります。

それを見て、高いからやめた方が、と思ってしまうのも無理はありません。

しかしある程度の期間にわたって使用すると考えた場合、結果的には電子タバコの方がお得になるのも事実なのです。

リキッドタイプの物を例にとりますと、初期費用は大体5000円から10000円かかることになります。

しかしリキッド自体の値段は1000円ほどで、これで1か月くらい使用が出来ます。

普通のタバコに比べてこれなら、決して高いと言う結果にはなりませんね。

またニコチンセット出来る電子タバコについては諸説あるようですが、油断して(煙が出ない匂いがきつくない)吸い過ぎない限り、上手くいけば節約になるようです。

何事もほどほどに、と言う事ですね。

充電などは手軽に出来る?

各種類の電子タバコの本体には、充電アダプターやUSBケーブルが付属されていますので、PCなどでも充電が可能です。

問題は手軽に充電などが出来過ぎて、ついつい使い過ぎると言うことでしょうか。

時間的にはそれほどかかりませんし、使用時間もそこそこにありますので、ちょっとの外出時などのは充分な充電が出来るはずです。

その他気を付けたほうがいい事

ニコチンセットの電子タバコの場合、それがもし禁煙目的の使用だった場合でも、もしくは普通のタバコの代替で使用する場合でも、吸いすぎ注意ということです。

煙もたたず、匂いも殆どしないので油断して、と言う吸い過ぎが起きることがあります。

健康のためにもお財布のためにも、ここは注意が必要です。

リキッド型の場合ですが、こちらはまず最初に日本国内ではニコチンの入ったリキッドは、禁止されていると言う事をしっかりと心得ておいてください。

海外で手に入れたり、個人輸入したりと手に入る機会はあるでしょうが、誘惑に負けないようにしましょう。

またこのリキッドですが、本当に様々なフレーバーがあります。

花の香りもあれば、バニラなど食べ物の美味しそうな香りの物もあります。

家に子供さんとかペットがいる場合、手の届かないところに余分なリキッドを保存するように、普段から心がけましょう。

匂いにつられて子供さんやペットがつい、と言う事も無いではありません。

加えて使用者当人も、合わないフレーバーも勿論あるはずです。

使用して違和感を感じたら、即使用するのをやめましょう。

またこのリキッドタイプは、ニコチン不使用なところから未成年でも使用可かと思われてしまいます。

実はこの手の電子タバコについては現在、年齢制限の法律は出来ていないのです。

しかしタバコと名のつくものですので、20歳以下の方の使用は控えておくべきでしょう。

まとめ

たばこの害が色々と取りざたされ、本当にスモーカーには辛い世の中です。

それでも何とかタバコを吸い続けたいと言う方に、電子タバコはちょっとした光を投げかけてくれているようです。

大変にお役立ちの電子タバコですが、反面それでも「タバコ」と名のあるようにまだ健康への問題も残っています。

とは言え、無理に禁煙して精神的にストレスの塊になるよりは、電子タバコで救いを得るのもまた一つの手では無いでしょうか。