どうすればとれる?服についた電子タバコの香りをとる方法
電子タバコは、紙のタバコに比べるとはるかに香りはましだと言えます。
でも、ちょっとクセのある香りが多いのも事実です。
そんなクセのある香りを服につけていたら、嫌がられることもあるでしょう。
なので、服についた電子タバコの香りは、しっかりと落としたいものです。
そこでここでは、服についた電子タバコの香りをとる方法について紹介していきます。
服をパタパタ振るようにする
服についた電子タバコの香りを取るための方法としてまず言えるのは、服をパタパタ振るという方法です。
服をパタパタ振ると、それによって服についた臭いの分子が落ちるようになります。
臭いと言うのは、基本的には分子です。
それがついているから、臭くなるのです。
ならば、強制的にソレを落としてしまえば良い。
では、落とすためにはどうしたらよいか?
それはやはり、服をパタパタ振ることなのです。
パタパタ振ることによって、まずその動きで臭いの分子を落とせるようになります。
さらに、そうしてパタパタ振ると、それに伴い服の間を空気が通過していくことになるでしょう。
その空気によっても、臭いの分子は落とされていくのです。
だから、服に電子タバコの香りがついてしまったら、服をパタパタするようにするのがおすすめになります。
強く降り過ぎないように注意
服をパタパタ振るというと、ぶんぶん振り回してしまう人もいます。
でも、ぶんぶん振り回してしまうのは基本的には逆効果になるので、ぶんぶん振り回すというのは避けた方が良いでしょう。
ぶんぶん振り回してしまうと、逆に服の繊維の奥深くまで分子が入り込み、落ちづらくなることもあるのです。
また、ぶんぶん振り回してしまうと、そのせいで服が傷んでしまう可能性がすごく高くなると言えます。
ぶんぶん振り回すと、どうしても遠心力で生地などは伸びがちになります。
さらに、振り回す際には強くつかむでしょうから、その強く掴んでいるところもダメージをうけてしまう可能性が高いです。
もししっかりと臭いが落ちたとしても、そのせいで服がダメージを受けてしまい、結果あまり着れなくなったら意味がありません。
むしろショックの方が大きくなるでしょう。
なのでそうならないように、服を振る際には強く降り過ぎないように注意して振りましょう。
外にしばらく干しておく
服についた電子タバコの香りを落とすためには、外にしばらく干しておくということもおすすめの方法になります。
どうせ外に干すのであれば、洗濯しても一緒なのではないか?
と思う方も多いでしょう。
たしかに洗濯をすればそれで落ちる事も多いですが、洗濯と言うのは、服にとってすごく大きな負荷になります。
ぐるぐる激しく回されるわけなのですから、ダメージは大きいのです。
つまり、あまり頻繁に洗濯するのはおすすめできません。
安い服等であれば良いですが、たとえば5万10万する服を都度洗濯するのは賢い着方とは言えないでしょう。
なので、出来れば電子タバコの香りも、洗濯をするという方法ではない方法で落としていきたいところなのです。
そしてそんな方法としておすすめできるのが、外に干しておくという方法です。
空気が通るので分子が落ちる
外に干しておくとなぜそれで香りが落ちるのかと言うと、それはやはり、外に干しておくことで、空気が通るようになるからだと言えるでしょう。
家の中に畳んでおいて置いたりしても、別に空気は通りません。
寧ろ逆に湿度が溜まると言えるでしょう。
しかし、外に干しておけば、外には風が吹いていますから、しっかりと空気はとおるのです。
そしてその空気によって、臭いの分子を落としていってもらえるのです。
だから、外に干しておくと臭いが落ちると言えます。
直射日光には注意
ただし、外に干す際には直射日光に気をつけないとなりません。
直射日光にも殺菌効果や消臭効果があるのですが、それはもろ刃の剣になります。
なぜなら、太陽光は服で合っても日焼けをさせてしまうものだからです。
日焼けしたら、色も変わってしまうので、あまりソレを着たいとは思えなくなるでしょう。
なので、外に干す際には直射日光にあまり当たらないように干すのが正解だと言えます。
ドライヤーの風で飛ばしてしまう
服についた電子タバコの香りをとる方法として、ドライヤーの風で飛ばしてしまうという方法もあります。
服についた電子タバコの香りは、風が通れば飛んで行くということは、ここまでの流れでなんとなく分かったのではないでしょうか?
風が通れば飛んで行くのであれば、その風を起こしてしまえば、それによって電子タバコの臭いも落とせるということになります。
なので、風を起こしてしまうという方法もおすすめです。
では、どうすれば風を起こすことが出来るようになるでしょうか?
身近なもので、強い風を起こせるものがあります。
それが、ドライヤーです。
ドライヤーは、毎日使うという方も多いでしょうから、家にだいたいあるでしょう。
それを、電子タバコの香りがついた服にも使ってあげるのです。
冷たい風で行う
ドライヤーには、モードがあります。
中にはモードがないものもあるかもしれませんが、だいたいの場合で、冷たい風が出るモードと、暖かい風が出るモードがあるはずです。
なので、ドライヤーで服についた電子タバコの香りを飛ばすとは言っても、どちらのモードで飛ばしたら良いか分からないという方も多いでしょう。
基本的には服についた電子タバコの香りを飛ばすためには、冷たい風のモードで行うのが正解だと言えます。
暖かい風も、ドライヤーを近づけすぎなければ大丈夫でしょうが、うっかり近づけすぎてしまうと、服の繊維を傷めてしまう可能性も出てくるでしょう。
だから、基本的には冷たい風が出るモードで行うのがおすすめになります。
電子タバコ位ならば消臭スプレーでも対処できる
電子タバコの香りは、紙のタバコに比べるとあまり強くないものが多いです。
それは中にはすごく強いものもあります。
でも、多少クセがある程度の香りならば、やはりあまり強くないことが多いのです。
なので、電子タバコの香り位であれば、消臭スプレーでも十分落とせると言えるでしょう。
ただ、そこで使う少々スプレーは、無臭の物を選ぶのが無難になります。
香りと香りが喧嘩することもある
でもなぜ、香りのついている消臭スプレーは使うべきではないと言えるのでしょうか?
それは、香りと香りが喧嘩してしまう事があるからです。
電子タバコの香りは、紙のタバコと比べると強くないとは言っても、やはりそれなりの強さはあります。
そして、消臭スプレーの香りも、強い香りに負けないような香りで無いとならないので、強いものが多いです。
そんな強い香りと強い香りが合わさった時、どちらかが勝つのではなく、相乗効果でさらに臭くなることがあるのです。
そうして相乗効果でさらに臭くなると、余計にその服を着るのが嫌になる可能性も高いです。
なのでそうならないように、香りと香りが喧嘩しないような、無臭の物を選ぶのがおすすめなのです。
そもそも無臭であれば、そうなる可能性は0パーセントです。
まとめ
服についた電子タバコの香りを落とすための方法は、以上の通りになります。
服に電子タバコの香りがついてしまい困ってしまった時には、是非これらの事を参考にして対処していってください。
やはり香りと言うのは、周りの迷惑になる事もありますし、電子タバコは特にそうなる可能性が高いので、しっかりとケアしておくに越したことはありません。