電子タバコは本当に従来のタバコよりもいいものなのか

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最近電子タバコという言葉をよく耳にします。

タバコの高騰などで電子タバコへの切り替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。

電子タバコは、普通のタバコよりもいいイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

使い方や特徴などを掘り下げてみました。

電子タバコに切り替えたいという方に少しでも役立つといいです。



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電子タバコとは

電子タバコは、たばこのにおいがする水蒸気を吸引するものです。

電子タバコとは言われますが、実際はタバコの葉は一切使われておらず、グリセリンなど食品添加物と香料を混ぜたリキッドと呼ばれる液体をバッテリーで加熱し、リキッドを水蒸気にして吸います。

電子タバコの構造は、一般的にカートリッジ、アトマイザーバッテリーの3つでできています。

これらは、分解ができるのでメンテナンスがしやすいです。

また、自分の好みでカスタマイズすることができます。



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電子タバコの準備

まずはバッテリーを充電します。

バッテリーには2種類あり、バッテリー内臓タイプとリチウム電池タイプがあります。

リチウム電池の方が出力が高いので取り扱いには注意が必要です。

バッテリー内臓タイプはUSBに挿すだけで充電できるので、簡単で初心者向けです。

リチウム電池タイプは別で充電器を用意する必要があります。

充電時間はそれぞれの電子タバコによって違いますが、だいたい2~3時間でタバコ60本ぐらいを吸うことができるくらいです。

コンセント端子を使用する場合は電圧に注意してください。

適切な電圧の端子を使用しないと爆発する可能性があります。

電圧を確認するか、付属の充電器を使うようにしてください。

充電が完了したら、アトマイザーにリキッドを入れていきます。

まずはバッテリー部分からアトマイザーを取り外します。

アトマイザーには、リキッドを上から入れるタイプと下から入れるタイプがあります。

補充する部分を上にして補充するのですが、補充には注意が必要です。

アトマイザーにはリキッドを入れる部分の真ん中に小さめの穴があります。

この穴は蒸発させた水蒸気を吸う通り道になっている部分です。

この部分にリキッドが入ってしまうと、吸ったときにリキッドが直接口に入ってしまいます。

また、バッテリーとアトマイザーの通電する部分に浸食してしまうと故障してしまいます。

そのことには注意しましょう。

また、始めて使う場合はもうひとつ注意点があります。

それはコイルの空焚きです。

アトマイザーの中には、バッテリーの電力を使用してリキッドを蒸気に変化させるコイルといわれる部分があります。

始めて使う場合は、コイル部分に十分リキッドがしみこむように、5分から10分程度放置してください。

なぜかというとコイルが巻かれているウィックというワタにリキッドを染み込ませることで空焚きを防げるからです。

空焚きは故障の原因になるのでこちらも注意してください。

電子タバコの使い方

まず、本体についているボタンを押して電源を入れます。

基本的には、連続して何回も押すことで電源が入るものが多いですが、押す回数や電源の入れ方については各説明書に従ってください。

電源を入れたらファイアボタンやパフボタンと呼ばれているボタンを押しながら蒸気を吸います。

吸っていないのに、ボタンを押し続けると故障につながるのでやめましょう。

吸い終わったらボタンを押して電源を切ります。

始めは、慣れないかもしれませんが、慣れてくると簡単です。

電子タバコのメリット

1.健康被害が少ない

普通のタバコには、一酸化炭素やタール、ヒ素、アンモニア、アセトンなど体に有害な化学成分が多く含まれています。

吸い続けることで、がんやCOPDという病気になる確率が高くなります。

実際にタバコを吸っている人の肺は真っ黒です。

それに対して、電子タバコに含まれる成分はプロピレングリコールや野菜のグリセリン、食用風味およびニコチンなど4種類しか含まれておらず、これらの成分が体に悪影響を及ぼすようなことはほぼありません。

アメリカの医者や科学者は、タバコよりも電子タバコの方が健康被害を及ぼす可能性は低いといっています。

2.周囲を気にせず吸うことができる

タバコの煙には、タバコを吸っていない人でも悪影響を及ぼす受動喫煙と呼ばれるものがあります。

家に帰ってから吸おうと思っても、家族に気を使い肩身が狭い思いをしている人もいると思います。

しかし、電子タバコの水蒸気は普通のタバコのように悪臭や有害な物質が含まれていないので、普通のタバコを吸うよりは周りの目もマシになると思います。

ただ、従来のタバコと同じで禁煙などタバコが吸えない場所での喫煙はたとえ電子タバコでもできるだけひかえるべきです。

3.節約になる

最近タバコの値段はぐんぐんと上がっています。

1日一箱吸う人は、1か月に1万円以上はかかると思います。

毎日吸う人にとっては、金銭面でしんどいですよね。

電子タバコは蒸気を吸うための液体を購入しますが、そちらが普通のたばこよりも安くなります。

確実に電子タバコの方が金銭的メリットがあるのでおすすめです。

4.歯や部屋がヤニで汚れない

タバコを吸うと、歯や部屋が黄色く汚れてしまいます。

その原因は、タバコに含まれる有害物質のひとつであるタールです。

電子タバコにはこのタールが含まれていないので、いくら吸っても歯や部屋の壁がヤニで汚れることがありません。

これはかなりうれしいメリットだと思います。

電子タバコのデメリット

1.充電がなくなると吸えない

電子タバコは、電気の力で水蒸気を生み出すので、充電がなくなれば吸うことができません。

一回の充電で1日分は充電できるようにはなっていますが、充電を忘れてしまった場合途中で充電が切れてしまうことがあります。

充電が切れてしまうと、吸いたいときにすぐ吸えないというストレスがかかって普通のタバコを吸ってしまうこともあるので充電は忘れないようにしましょう。

2.普通のたばこより物足りない

本物のタバコと電子タバコの味は違います。

始めて電子タバコを吸う人のほとんどが、その味に不快感を持ってしまうことがあります。

使用したときに期待を裏切られたと感じて電子タバコを吸うのをやめてしまうひとが多いようです。

電子タバコは、タバコの葉を燃やすわけでなないので、同じような味や香りを出すことは不可能です。

ただ、一部のりきっどには本物のたばこに似た香りのものもあるようですが、あくまでもにているだけです。

電子タバコに変えようと思っている人は、本物のタバコと同じような味や香りには期待せず、割り切ってすうことが大事ではないかと思います。

3.健康への影響について不明な点が多い

電子タバコの議論は始まったばかりで、健康への悪影響が0ではないということが言われています。

電子タバコに含まれる成分のプロピレングリコールが脱水症状を引き起こす可能性があることも明らかになっています。

lそのため電子タバコを使用する際は少々の水を飲むことを進めています。

またニコニン入りのリキッドもあるようですが、ニコチンは血管の収縮を引き起こすとされており、周りの臓器や脳に障害を起こす可能性があることを否定できません。

したがって電子タバコが100パーセント健康被害がないとは言えないでしょう。

まとめ

最近タバコの値段がどんどんあがってきて、電子タバコに変えようと思っている人が多いと思います。

本来のたばこよりは、メリットが多いと思います。

がんやCOPDのリスクが低くなるなら断然こちらをおすすめします。

周りへの影響も少ないようですが、どこでも吸っていいというわけではないので、場をわきまえてしっかり正しい使いかたをしてください。