電子タバコにするなら、絶対VAPE!減煙・乗り換え体験談とカンタンなVAPE解説
東京に続き、大阪・梅田の中心血にもVAPEショップが続々とオープンしています。
ヨーロッパから世界へと爆発的な広まりを見せている電子タバコで、基本的にはタール・ニコチンレスなのが魅力的。
筆者のタバコ体験をもとに、初心者向けの電子タバコ商品・フレーバーの選び方などを解説していきます。
ヘビースモーカーさんも、禁煙を目指すかたも、必見です。
筆者のタバコ遍歴
筆者はもともと、コンビニで売っている紙巻きタバコのヘビーユーザーでした。
禁煙ブームが本格化する前は「喫煙所コミュニティ」、勤め先での人間関係をタバコ休憩を使って円滑にするような習慣も、まだまだ残っているように思います。
政界で活躍する麻生さんなどが愛煙家として知られ、タバコを全面的に禁止するような動きこそ出なかったものの…どこのお勤め先も、喫煙所から人が減った・そもそも喫煙所がなくなったということですらあるのではないでしょうか。
そんな中で、筆者が減煙の一環として切り替えたのが、加熱式タバコです。
国内で有名なモデルとしては、現在3製品が流通しているのではないでしょうか。
しかし、実際に吸っておられる方ならばご存知かと思いますが…ヘビースモーカーや重めのタバコを好まれていたかたからすると、加熱式タイプのデメリットが目につきます。
- 吸える時間が限られている
- 煙の量が少なく、吸った感覚が薄い
- イモのような独特の香りがする
- 一本ごとに充電が必要
などなど。
筆者の周囲の愛煙家の意見を聞いても、結局紙巻きタバコに戻ってしまった…という人が何人かいました。
私自身も、実はその一人です。
紙巻き・加熱式タバコからの卒業
そんな中でハマり始めたのが、シーシャ(水タバコ)。
禁酒の習慣があるイスラム圏が発祥のもので、イメージのつかない人でも、器具自体を見れば何となくわかると思います。
特徴としては、
- フレーバーの種類が極めて豊富
- 煙が高密度かつ多い
- 吸い始めると1~3時間は延々と吸っていられる
- 定期的に炭(煙を起こすためのもの)の交換が必要
こういったものになります。
長時間吸っていると、軽い酩酊状態になるのもなかなかオツ。
しかし、気軽に吸えるとは言い難い代物です。
カフェなどでゆっくり吸うのをたしなみにしていましたが、1本2000円でのサービスが相場なので、ハマり始めるとコストも大変かかります。
しかし、紙巻きたばこの喫煙量は減りました。
理由は簡単で…シーシャに比べると、なんだか「不味い」と思ってしまったのです。
比較的クセのない銘柄でも、雑味が多く感じる。
でもシーシャを常飲するのは、やっぱり大変…。
そこで注目したのが、VAPEでした。
電子タバコストアで具体的な紹介を受けて吸ってみると、
- 紙巻きたばこよりも喉ゴシがしっかりとあり、さわやか
- とにかく爆煙
- 雑味が全くなく、充電量が残っている限りずっと吸い続けられる
- 体に害がない
これはいい!
と思って、5000円のキットから始めたのです。
以来、VAPE本体の所持数は5台を超え、リキッドのコレクションも20を下りません。
そんなわけで、「安全でより美味しいタバコ」VAPEを広めたいと思っている次第です。
VAPE本体について
通販サイトで検索してみると、本体の種類が多すぎて迷いますよね。
まずは大まかに、形ごとの特長を紹介していきます。
本体形状による違いとは
VAPE本体には。
大まかに3つの形状があります。
- ペンシル型
- ボックス型
- コンパクト型
メジャーなのは一番上で、初心者向けで手入れがしやすく・最初の1台として購入をおすすめしたいものになります。
続いてボックス型ですが、バッテリーの充電容量が大きく・外出時間の長い人に人気があります。
厳密には、アドマイザーと呼ばれる発熱とリキッド容器を兼ねたものと、充電部分であるバッテリーとで構成されており、慣れてくるとお好みの組み合わせで改造することもできます。
最後に挙げたコンパクト型ですが、こちらは外観が通常の紙巻きタバコそっくり・持ち運びが楽なのが特徴です。
VAPEを人前で吸うと結構目立つので、見た目を気にされる女性にもおすすめ。
しかし、手入れが難しくクセがあるとの評価もあります。
とくに指摘されているのが、吸っている間の液漏れ問題でしょうか。
口内で、煙にまじってリキッドが飛び出してくる…という報告が多数あります。
コンパクト型は後々買ってみることにして、ペンシル型かボックス型で始めるのがベストではないでしょうか。
コイル部分について
VAPEの仕組みですが、
- リキッドを入れるタンクに発熱するコイルがある
- これによりリキッドが水蒸気化して、煙が出る
このようになっています。
このコイルの部分が消耗品であり、手巻きタイプと既に巻いてあるタイプのものがあります。
初心者ならば、迷わず後者を選びましょう。
また、コイルを取り付けるユニット部分の性能はΩ(オーム)と呼ばれるもので決まります。
数値が低いほど煙の量が多く・リキッドの消費量も増えます。
紙巻きタバコからの乗り換え目的の場合は、煙の量で印象が決まる傾向があるので、爆煙タイプのコイルユニット・アドマイザーをチョイスするのがいいでしょう。
VAPEじゃないけど…こんなのもある!
VAPE本体は、最安でも4000円程度になります。
高いとみるか・安いとみるかはそれぞれですが、買ってみても続かないのでは…という懸念があるのではないでしょか。
そんなかたにぴったりなのが、DMMから発売・アマゾンで大人気のある商品です。
FLEVO(フレヴォ)とは
紙巻きタバコと同サイズの電子タバコで、初回キットが1000円という驚異の低価格製品です。
原理はVAPEと同じで、タンクに入ったリキッドを加熱・気化して吸います。
タバコの先端部分が過熱ユニット・吸い口がリキッドの詰まった使い捨て型のタンクになっており、VAPEと違って、ボタンなどはありません。
吸うと自動的に電源が入って煙が出てきます。
味は三種類で、
- タバコフレーバー
- ミントフレーバー
- ビタミンベリーフレーバー
それぞれ、1タンクで紙巻きタバコ1箱分・5本セットで1500円で販売されています。
筆者の感覚ですが、電子タバコに不安を感じるかたでも「意外とイケる」を体験できる製品ではないでしょうか。
煙の量が抜群で、肺にためる感覚もあります。
フレーバーのおすすめですが、ミントが一番紙巻きタバコに近く・減煙目的の方にはぴったりでしょう。
メンソールといった風合いでもないので、左記はあまり吸わないという方でも楽しめます。
VAPEを買う前に、使い捨て感覚で一度いかがでしょうか。
おすすめのフレーバー
VAPEのフレーバーですが、国内で流通しているものにはニコチンが含まれていないので、タバコ特有の喉ゴシに関しては若干の問題があります。
そこでおすすめしたいのが、ミント・柑橘系の風味のある香りのものです。
ひっかかりをしっかりと感じることができる傾向にあり、甘さが加わることで口寂しさをしっかりと押さえてくれます。
試飲できるショップも多数あるので、ぜひお試しください。
まとめ
紙巻きタバコは、吸い口からの煙よりも副流煙のほうに害があるとされています。
VAPEはカンタンに表現すれば「アロマを吸っている」ようなものなので、非喫煙者のご家族と暮らすスモーカーのかたも理解を得やすく・妊娠中のご本人やご家族も一緒に楽しめます。
また、一度ハマってしまうと、とてもではありませんが紙巻きタバコにはもどれません。
電子タバコをお探しの皆さんは、是非試してみてください。