歯は汚したくない!電子タバコでは歯への着色汚れはつかない?
タバコを吸い際に懸念することはいくつかありますが、中でも気にする人が多いのが、歯への着色汚れです。
歯が汚れていると、やはりすごく目立ちます。
話すときや笑うときなど、いやが応にも見えてしまうのが歯ですから。
だからできれば汚したくはありません。
それは電子タバコを吸う人でも同じです。
そこでここでは、電子タバコは歯に着色するのかということを見ていきます。
電子タバコでは歯への着色はない
まず結論から見ていくと、電子タバコの場合は歯への着色はないということになります。
もちろん、100パーセントないと言い切れるわけではありません。
理論的には、歯への着色はないことにはなりますが、たとえば公表されている情報に誤りがあったりしたら、実は歯に着色する成分が含まれていたりすることも出てきます。
そうなれば、着色してしまうこともあります。
でも基本的には、電子タバコは歯への着色汚れはつかないです。
だからタバコは吸いたいけど、歯が汚れてしまうのは嫌だという方は、電子タバコを吸っていくのがおすすめです。
それならば、気兼ねなく吸うことができます。
実際歯のプロである歯医者さんにも、電子タバコをすっている方がおおいです。
それが、電子タバコは歯への着色がないということを証明しています。
歯医者さんが歯が汚いというのは、やはり大きなマイナスポイントです。
だから、歯医者さんの場合は、歯への着色汚れなどには、人一倍気を使っています。
そんな歯医者さんが使用していることが多いわけですから、安心して使用できますね。
タバコから乗り換える方も多い
実際、歯への着色汚れを気にして、タバコから電子タバコに乗り換える方もたくさんいます。
最近では、やたら電子タバコに乗り換える方がおおいですが、その背景にはそういうこともあったのです。
もちろん、歯以外の面でも、電子タバコの方がコスパがいいから電子タバコに乗り換えているとか、電子タバコの方が健康的に良いから乗り換えているとか、あるいは見た目が良いから乗り換えているということもあります。
でも、歯への着色汚れを気にして乗り換えている方も多いのです。
それもまた、電子タバコは歯への着色汚れが少ないということを証明しています。
タールがないので着色しない
電子タバコが着色しないというのは、タールがないからです。
電子タバコには、タバコに含まれているようなタールがふくまれていません。
だから、吸った時のガツンと感には、かけるところがあります。
電子タバコに乗り換えようかと思ったけど、やっぱり物足りない気がしてタバコに戻してしまうということも多々あるくらいには、がつんと感にはかけるところがあります。
でも、がつんと感は確かに欠けますが、タールがないことにはメリットもあるのです。
その一つが、着色しないという点です。
タバコで着色してしまうのは、タールが原因になります。
だからそんなタールが含まれていない電子タバコであれば、着色はしないということになるのです。
タールがなければタバコ臭もしない
タールがないことには、歯への着色がないということ以外に、もう一つ良い点があります。
それが、タバコ臭がしないということです。
あの独特なタバコ臭を発生させていたのは、実はタールだったのです。
そしてその独特なタバコ臭もまた、歯への着色同様に、すごく気になるものです。
またその臭いも、着色汚れ同様に長い間残ってしまい、かつ蓄積されるものになります。
だから、タールが含まれているものを吸い続けていたら、それはドンドン酷くなるのです。
そうさせないためには、やはりタールのない電子タバコに乗り換えるのが得策です。
加熱式の電子タバコでも着色しない
一般的な電子タバコには、そもそもタバコの葉が含まれていません。
つまり、厳密にタバコですらないのです。
でも電子タバコには、タバコの葉がふくまれているものがあります。
それが、加熱式の電子タバコです。
加熱式の電子タバコには、タバコの葉が使われています。
タバコの葉を加熱して、そこにリキッドの煙を通すことで、タバコ感を出しつつ電子タバコを楽しむというのが、加熱式の電子タバコの仕組みです。
そんなアイテムなので、加熱式の電子タバコにはタバコの葉は欠かせません。
そうしてタバコの葉が含まれているとなると、タールも含まれてしまうのではないかと思うものです。
でも、その心配はありません。
加熱式の電子タバコであっても、タールは含まれません。
燃やさなければ大丈夫
確かに加熱式の電子タバコには、タバコの葉が含まれています。
でも、それは別に燃やさなければタールは発生しないのです。
紙のタバコにタールが含まれるのは、タバコの葉を燃やして吸うからです。
燃やさないで、ただ加熱をして、そこに煙を通して吸うだけなのであれば、タールは発生しません。
だから、加熱式の電子タバコであっても、歯への着色汚れの心配はしなくても大丈夫です。
ニコチンは含まれる
加熱式の電子タバコは、タールは含まれません。
でもそのかわりにニコチンは含まれています。
だから、中毒性はあるものになります。
そして、一般的な電子タバコと比べると、やはり健康にも良くないものになります。
だから、たとえ歯への着色汚れの心配がないからといって、何の気なしに加熱式の電子タバコを選んでいくのはあまりおすすめしません。
どうしてもその味でないと満足できないとか、あるいはそれしか近くで売られていないとか、そういうことでもない限り、一般的な、加熱式ではない電子タバコを選ぶ方がおすすめです。
着色するとなかなか落ちない
このように、電子タバコは、それが加熱式であっても、あるいは一般的な電子タバコであっても、歯への着色汚れはありません。
だから、紙のタバコよりははるかにおすすめになります。
基本的に、タールで着色してしまったその汚れは、そうそうおちません。
壁であれば、上から色を重ねたり、あるいはガンガンに漂白剤などを使用していけばなんとかなることもあります。
しかし歯の場合は、そうして対処していくわけにはいきません。
だから、地道に汚れを落としていくしかないわけです。
でも、その汚れを落としていくのには、かなりの年月がかかります。
たとえばホワイトニングに通ったとしても、なかなかそれは完了しません。
そうなるとその分お金もかかりますし、やはり大変です。
そうならないようにするためにも、基本的には歯に着色しないようにするのが一番。
だから、紙のタバコよりも電子タバコを吸うのがおすすめなのです。
着色すると歯がボロボロになることもある
着色してしまうと、落ちづらいだけではなく、歯がぼろぼろになることもあります。
なぜなら、着色して色が変色してしまっている分、虫歯になったりして変色していても、それが深刻になるまで気がつかないからです。
いざそれに気づいた時には、もう歯がぼろぼろだったということも、少なくありません。
ただ着色するだけでも嫌なのに、そうしてぼろぼろになっていったらますます嫌です。
それを防ぐためにも、着色はさせないべきなのです。
まとめ
電子タバコは、それが加熱式の電子タバコであろうと、一般的な電子タバコであろうと、歯に着色することはありません。
だから、歯は綺麗に保ちたいけど、それでもタバコは吸っていきたいと考える方にはぴったりです。
着色してしまうと、実際に歯がぼろぼろになることもありますから、そうさせないようにできるならば、それに越したことはありません。