カーペットにも対応できるロボット掃除機とは?その理由や機種を紹介

シャープ ロボット掃除機 ココロボ COCOROBO プラズマクラスター搭載 ハイグレードモデル ゴールド RX-V95A-N

掃除機をかける事が面倒で、ロボット掃除機を購入したのに、カーペットのゴミを吸引する事ができなくて悩んでいませんか?

実は数多くあるロボット掃除機の中でも、カーペットのゴミを取り除く事ができる機種は、ごくわずかです。

そこで、カーペットのゴミでも吸引できるための理由や、おすすめの機種を2種類まで紹介するので見ていきましょう。



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床質の違いで起きる事とは?

フローリングに落ちて入るゴミは吸引できても、カーペットに落ちて入るゴミが吸引できない理由は、大きく分けて2つあります。

そこで、購入したロボット掃除機がカーペットのゴミを吸引できない理由を紹介するので、確認してみて下さい。

吸引しづらくなるゴミ

フローリングは平らな状態なので、吸引力が弱いロボット掃除機でも吸引する事は可能です。

さらにシートやモップで床を拭くタイプのロボット掃除機でも、小さなゴミであれば、平らなフローリングはゴミを取り除けます。

しかしカーペットは細い繊維がいくつもあるので、その繊維の中にゴミが入り込んでしまえば、よほど吸引力の強いロボット掃除機でなければゴミを吸引する事ができないのです。

そのためモップやシートを装着させて、床を拭くタイプのロボット掃除機では、ゴミを取り除く事は不可能に近いと言えます。

そのような事を考えたら、カーペットに落ちているゴミを吸引できるロボット掃除機を探している方には、吸引力の強いロボット掃除機がおすすめです。

カーペットの段差

カーペットは繊維だけが問題ではなくて、段差も大きく関係しています。

私たち人間の目から見れば、さほど問題があるようには見えないカーペットの段差ですが、ロボット掃除機にしてみれば段差が0.5mmあるかないかは大きな違いがあるのです。

そのため段差を乗り越えられないロボット掃除機を購入したら、カーペットの段差が0.5mm程度であっても、カーペットの所で引っかかってしまう恐れがあります。

そのためロボット掃除機を購入する時は、段差を乗り越えられる機能が搭載されているのか確認して下さい。



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トイレより汚いカーペット

ロボット掃除機は安い機種ばかりではないので、10,000円以上のお金を払って購入した方もいるでしょう。

そのような高額なロボット掃除機を購入したのに、違うロボット掃除機に買い換えたくない方は多いかもしれません。

しかしカーペットは、意外にも汚い場所なので、ロボット掃除機を買い換えてカーペットを掃除する必要があるので、その理由を紹介しましょう。

洗濯する回数

カーペットはトイレより汚い場所かもしれないと言われたら、多くの方はにわに信じがたいでしょう。

しかし、多くの方はトイレを週に1回は掃除をするでしょう。

掃除をあまりしない方でも、月に1回はトレイを掃除する方は多いはずです。

しかしカーペットを毎月1回掃除する方は、清潔な状態でなければ気が済まない方だけでしょう。

さらにカーペットは食べかすやゴミなどが多く落ちている状態なので、トイレより汚い場所と言っても過言ではありません。

そのような汚い場所なので、ロボット掃除機でゴミを取り除く事は重要なのです。

ペットの抜け毛

室内でペットを飼っている方であれば分かるかと思いますが、ペットはカーペットで寝る事が好きです。

これはフローリングより柔らかくて、暖かくなりやすいのが大きく関係しています。

そのためペットは暑い夏場の季節でなければ、カーペットで寝る事が多いので、カーペットにはペットの抜け毛が多くあります。

そこで注意して欲しいのがハウスダストです。

ハウスダストとは、ペットの毛・ダニ・ダニのフンなどが混ざっているので、ペットの毛が多くあればハウスダストアレルギーを発症する恐れがあります。

そのためハウスダストアレルギーを発症する可能性を低くするためにも、カーペットを掃除する事は重要です。

ゴミの量

カーペットに落ちているゴミは取り除く事が難しいので、ゴミは次第に増えていきます。

さらに、フローリングであれば小さなゴミでも目立ちますが、カーペットでは繊維が邪魔になって小さなゴミは見つけにくいのです。

そのためカーペットにゴミが溜まっていても、それほど気にする事がありません。

このような事もあって、カーペットは汚くなりやすいので、カーペットに対応できるロボット掃除機を選ぶ必要があるのです。

ロボット掃除機を選ぶ際のポイント

カーペットに対応できないロボット掃除機の特徴や、カーペットに落ちているゴミを取り除く重要性が分かってもらえた所で、次にカーペットのゴミを取り除けるロボット掃除機の特徴を紹介するので見ていきましょう。

通行する機能

多くのロボット掃除機は、段差のある所を乗り越えられませんが、上位機種のロボット掃除機であればカーペットでも乗り越えられる機種があるのです。

そこで注目して欲しいのが、ロボット掃除機が乗り越えられる段差の高さを確認する事です。

例え段差を乗り越えられる所をアピールしているロボット掃除機でも、0.75cmまでを乗り越えられる機種もあれば、2.0cm以上を乗り越えられる機種もあります。

そこでロボット掃除機を買い換える前に、自宅に設置しているカーペットの段差を確認してからロボット掃除機を購入すれば、失敗する事もないでしょう。

ロボット掃除機の対応力

ロボット掃除機を販売しているメーカーは自社の商品を売りたいので、多くの機種は、吸引力が強い事をアピールされています。

そのため、どの機種を選べば良いのか悩んでしまうでしょう。

そのような時は床質によって吸引力を変更できるロボット掃除機を選んだほうが良いです。

実際に数多くあるロボット掃除機の中には、カーペットを検知して、カーペットの所になったら吸引力を上げる機種があるのです。

そのためパワフルな吸引力の機種が分からない場合には、カーペットに対応した機種を選ぶようにしましょう。

おすすめのロボット掃除機

カーペットに対応したロボット掃除機を探そうとしても、どの機種を選べば良いのか決められない方もいるでしょう。

そのような方のために、おすすめのロボット掃除機を2機種まで紹介するので、参考にしてみて下さい。

ラクリート CZ-C02

CCP 【LAQULITO】 自動ロボット掃除機 (自動で運転・充電/24hメモリータイマー付) スタンダードモデル ブラウンメタリック CZ-C02-BR

ラクリート CZ-C02は、0.75cmまでの高さであれば乗り越える事ができる機種なので、よほど厚めのカーペットでなければ引っかかるような事がありません。

そしてラクリート CZ-C02は『デュアル回転ブラシ』が付いているので、このブラシが壁際や部屋の隅に落ちて入るゴミをかき込んでくれます。

かきこまれたゴミは、バキューム方式によって吸引していきます。

さらに、ラクリート CZ-C02は『ラクリート専用モップシート』を装着する事ができるので、フローリングの床を拭く事ができるのです(ラクリート専用モップシートはカーペットを掃除する際は使用できないので注意して下さい)。

ココロボ RX-V95A

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ココロボ RX-V95Aは、段差が2.0cmまでの高さであれば乗り越える事ができるので、カーペットの厚さが0.75~2.0cmになっている場合にはおすすめのロボット掃除機です。

そして床質の違いを検知する事ができるので、カーペットになったら吸引力を自動で上げてくれます。

ただしカーペットの毛足が2.0cmを超える場合には使用できないので注意して下さい。

ココロボ RX-V95Aは、ゴミが多い場所でも検知する事ができて、吸引力を上げてくれます。

さらにゴミの多い所は『8の字走行』してくれるので、ゴミが多くても取り除く事ができるのです。

まとめ

カーペットは、汚い場所とは思っていない方が多いので、カーペットに落ちて入るゴミを吸引できないロボット掃除機を利用しても買い換えようとしない方は多くいるでしょう。

しかしカーペットは思っている以上に、汚い場所なので、しっかりとゴミを吸引できるロボット掃除機へ買い換えたほうが良いのです。

しかしカーペットのゴミも吸引できる機種は、高額な値段になっている場合が多いので注意して下さい。