ロボット掃除機『ブラーバ371j』の魅力や注意点を紹介!
アイロボット社のロボット掃除機『ブラーバ371j』は、床を拭けるタイプなので、床を拭く作業が辛い方には興味深いモデルでしょう。
しかしロボット掃除機には吸着タイプ・吸引タイプ・両用タイプなど様々なタイプがあります。
そのタイプの特徴を知らないでブラーバ371jを購入したら、後悔する場合もあります。
そこで3つのタイプの特徴や、ブラーバ371jの魅力や注意点を紹介するので参考にしてみて下さい。
3タイプのロボット掃除機
吸着タイプ・吸引タイプ・両用タイプには、それぞれメリットもあれば、デメリットもあります。
そこで、この3つのタイプのメリットやデメリットを紹介するので見ていきましょう。
吸着タイプ
ブラーバ371jは吸着タイプのロボット掃除機で、このタイプはクロスやモップを装着させて、床を拭いていきます。
このロボット掃除機は、床を拭いていくので、微細なゴミや汚れを取り除く事ができるのです。
その代わり大きなゴミを取り除く事ができないので、注意する必要があります。
そのため大きなゴミを床に落とす事がない場合には、吸着タイプのロボット掃除機を選んでも問題はないでしょう。
ただし、利用するたびにクロスやモップを綺麗にする必要があるので、手間暇をかける必要があるので注意して下さい。
吸引タイプ
多くの方がロボット掃除機で抱くイメージで多いのが、ゴミを本体内部に吸引していく『吸引タイプ』でしょう。
この吸引タイプのロボット掃除機は、少し大きめのゴミであっても、吸引口より小さければ吸引する事ができます。
その代わり床を拭く事ができないので、微細なゴミや汚れを取り除けない可能性が高いです。
仮に微細なゴミを取り除ける吸引タイプのロボット掃除機があったとしても、そのモデルは高機能になっているので高額な値段になっている場合があります。
そして吸引タイプのロボット掃除機は、ゴミを吸引するためにパワーのあるモーターを使用している場合があるので、動作音が大きいモデルがあるので注意する必要があります。
両用タイプ
吸着タイプと吸引タイプの2つの特徴を兼ね備えたものが『両用タイプ』になります。
この両用タイプのロボット掃除機は、ゴミを吸引しながら床を拭く事ができます。
そのためデメリットがないように思うかもしれませんが、デメリットとして維持費が高い事が挙げられるでしょう。
なぜならゴミを吸引するための部品が故障した場合には、それを修理しなければいけないですし、モップやクロスを買い換える必要もあります。
モップやクロスは再利用できる物もありますが、何度も利用していけば買い換える必要が出てくるので、維持費が高い事は覚えたほうが良いでしょう。
ブラーバ371jの基本情報
3つのタイプの違いが分かってもらえた所で、次にブラーバ371jの基本情報を紹介するので、このロボット掃除機を購入しようと考えている方は確認してみて下さい。
デザイン
ブラーバ371jは、スクエア型(四角形の形状)のロボット掃除機で、ブラックとホワイトのツートンカラーになっています。
そのためシックで落ち着いたデザインが好きな方であれば、満足できるロボット掃除機でしょう。
もしもブラーバ371jのデザインが、ブラックもしくはホワイトだけになっていれば、利用者によって好みが分かれてしまう場合があります。
実際に男性はシックなブラックを好む傾向があって、女性は清潔感のあるホワイトを好む傾向があるのです。
そのためブラックとホワイトの両方を使用しているツートンカラーであれば、家族で共有しやすいモデルと言えるでしょう。
ボディサイズ
ブラーバ371jは、ゴミを吸引する機能がないので、ゴミを吸引するために必要な部品を搭載していません。
そのためボディサイズはコンパクトになっていて、幅244×奥行き216×高さ79mmになっています。
実際に吸引タイプのロボット掃除機は、幅300×奥行き300×高さ90mm前後のモデルが多いのです。
それを考えたら、いかにブラーバ371jがコンパクトなサイズになっているのか分かるでしょう。
動作音
ブラーバ371jの動作音は静かなので、アパートやマンションに住んでいる方でも、気軽に利用する事ができます。
実際に、日本では騒音トラブルが昔に比べて増えているので、あまり動作音が大きいロボット掃除機は利用しないほうが良いでしょう。
もしも動作音が大きいロボット掃除機を購入したら、夜間は掃除しづらいので、昼間に掃除させる必要があります。
そのため時間を気にしないで利用できるロボット掃除機を探している方には、ブラーバ371jはおすすめです。
セット内容
ブラーバ371jを購入したら、ロボット掃除機本体・ACアダプター・クリーニングパッド(装着済み)・バッテリー(内蔵)が付いてきます。
さらにオプション・消耗品として、North Star キューブ・ウェットクリーニングパッド・ドライクロス(2個)・ウェットクロス(4個)・交換用導水キャップなどがあります。
これだけ消耗品が多く付いてくるので、購入したばかりの頃は、それほど維持費にお金をかける必要がないのは嬉しいポイントでしょう。
ブラーバ371jの機能
ブラーバ371jには、様々な機能が搭載されているので、どのような機能があるのか紹介するので確認してみて下さい。
2つの清掃モード
セット内容でドライクロスとウェットクロスが用意されているので、多くの方は分かったかもしれませんが、ブラーバ371jは『ドライモード(から拭き)』と『ウェットモード(水拭き)』などの機能が搭載されています。
ウェットモードは、前後に細かく動作しながら最大20畳まで掃除する事ができます。
そしてドライモードは直線的な動作で最大56畳まで掃除する事ができるのです。
それぞれ特徴が違うので、部屋の状況に合わせて利用すれば、効率的に掃除させる事ができるでしょう。
効率的な掃除
ブラーバ371jには『North Star ナビゲーションシステム』が搭載されていて、各種センサーで部屋をマッピングする事ができます。
そのためランダムで走行する訳ではないので、同じ場所を何度も掃除する事がありません(前後に掃除する事はあります)。
もしもランダムで走行したら、同じ場所を行ったり来たりするだけではなくて、走行しないスペースができてしまう可能性さえあります。
そうなれば効率が悪いだけではなくて、部屋の隅々まで綺麗にする事ができないので、North Star ナビゲーションシステムが搭載されているのは重要なポイントでしょう。
ブラーバ371jの注意点
ブラーバ371jは様々な機能が搭載されていますが、いくつか注意すべきポイントがあります。
まずブラーバ371jは、アウトレット品なので、注文した後はキャンセル・交換・返品などができません。
さらに数量が限られているので、1人1台までしか購入できないので注意する必要があります。
そして数に限りがあるという事は、早めに注文をしなければ品切れになる可能性が高いので、気を付けたほうが良いでしょう(2017年5月時点)。
まとめ
3つのタイプのロボット掃除機は、それぞれ特徴が違うので、あなたの希望を叶えられそうなタイプを選ぶ事が重要です。
そして吸着タイプを選びたい場合には、から拭きと水拭きの両方を行えるブラーバ371jはおすすめです。
実際に水拭きでなければ落としづらい汚れはありますし、床を濡らしたままでは腐食してしまう床質もあります。
そのため2つの清掃モードを搭載しているブラーバ371jは検討してみる価値があるでしょう。